Lost Boy/私立図書館

探索が終われば楠木が帰ってくる。エレベーターから出てくる。

「やぁ」


「この世界のこと分かってきたんじゃないかな。そろそろホテルがまた使える頃になってるし、帰ろうか」

楠木は探索者に帰宅を提案する。

残ることもできる。が、道案内無しでは帰れないので楠木が待つことになる。少し頭を捻ればホテルに帰れる、その為の鍵は持ってる。


昼間は使えないの?→

「昼間は使わないから、そういう契約なんだよね」



もう少し残って調べたい→

心理学を振る。

失敗例

「え?まだ調べたりない?うーん…」

「まぁ、これだけの間放置してても問題なかったし。大丈夫そうだね。ボクはまだやることがあるから、先に戻らせてもらうよ。ホテル〖ミライ〗の道を聞けばきっと帰ってこれるから、その紙を上手く使いなよ」


成功例

「道案内も無しにどうやって帰るの…?」

「ボクは早く家に帰りたいんだけど」


成功した場合はホテルに連れてく。それで途中サトルが部屋を出た隙に探索者に逃げ出してもらう。



見学カードについて→

「出入口に返却ボックスがあるから、そこに入れておけば勝手に回収してくれるよ」


上の階に行ってもいいか→

「上の階…?そもそも一般人はエレベーター動かせないからね」



「じゃあボクはこれで。」

楠木は去っていった。

※この後組織内部をもう一度探索する場合は、全てをゆっくり見ていると帰り途中で昼夜が変わってしまう。夜の行動は通報の危険も高い。夜中騒ぐと通報される。










名刺裏地図に書かれた場所へ→

私営の図書館に着いた。この位置からホテル「ミライ」が目視できる。


自動ドアから中に入ると広々。蔵書も多く、執政組織内部のものに劣らない。受付に人は居ない。蔵書はしっかり管理されていて探しやすい。


回ってみる、目星→

自分たち以外人は居ない。


知識→

自動ドアに本の持ち出しを検知してアラームを鳴らす機械がないことが確認できる。


異世界→

白い装丁の本。デタラメ語で書かれている。読めば他の言語:異世界の技能値+50

ただし行動時間を全て消費する。20時半まで。


二回目探索を振る前に幸運。成功すれば風の流れを感じる。貴方はちょうど一番壁側の棚にいる。


幸運×3を振る。

一回目成功→幸運にも一つ奇妙な本を見つけてそれに触れる。

二回目ファンブル→乾燥していたのか分からないが不運にも静電気でビリッとする。

三回目成功→その本がダミーで、本型のレバーであることが幸運にも分かった。

(この辺りは探索者の行動がバラけそうなのでアドリブで変えてもいい)


レバーを押す→

棚が奥へとスライド。その先には空間がある。上り階段と下り階段がある。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る