第2詩 俺とあんパン

こんにちは、凛陰です。

今回もやってまいりました。

くじ詩。 

前回はやや暗いお話だったので、今回は明るいやつに出来ればしたい。

くじの数は132個に増えました。

では、引きます。

お題は、

「俺」「あんパン」「棚」

です。


いやー良かった。今回は楽しそうなものが作れそうだ。


では、いきます。




今日のおやつは俺の大好きなあんパンだ


俺は早速棚からあんパンを取り出した


そこで俺はふと思ったのだ。


このあんパンと俺の共通点はなんなのだろうかと


まず一つ目はお互い愛しあっていることだな


あんパンは俺を愛し、俺はあんパンに愛されているー!


なぜあんパンが俺のことを愛してるって?


そんなの決まってるじゃん、俺は粒あんが好きだからさ


このあんパンは粒あんだから俺のことを愛し合っているってことさ


アイラブあんパン!


そして二つ目はお互い切ないってところだろうな。


えっ?なぜお互い切ないかって?


それはあんパンは殺され、俺のあんパンが消えちまうってことだ。


俺がこのあんパンを食べることで、もうこのあんパンはこの世からさってしまう。あー切ない。


そして、そのあんパンとの別れを俺が悲しむ


お互い切ない別れだろう?


さらばだあんパン!


そして、最後に三つ目あれ、何だっけ?忘れてしまった。


俺はひたすら考えた。

 

そして考えている内に、そのあんパンはもういなくなっていた。


それから夜になり、俺はトイレへと行った。


そこで俺は大をしていた。 


ボトン。


そこで俺は三つ目を思い出した。


それは、お互い感動しあうところだ。


なぜ感動するかって?


それは、もう形は変わってしまったが、こうして再開することができたんだ。便として!


やっと会えたね、あんパン!


そして、その別れも切ない。


俺はそっと大のレバーを引いた。


ジャー


元気にしろよあんパン!


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