白金の羊角騎士団

 本編が始まる直前の時期が舞台。本編では主人公達〝禁書の秘鍵団〟を執拗につけ狙う海賊討伐部隊〝白金の羊角騎士団〟の主要メンバーに焦点を当てて、各々のエピソードを描くシリーズ。

 ※なんとなく時系列順に並べております。


Ⅰ:『Le Jardin de la sorciere ~魔女の庭~』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894402374

 「ル・ジャルダン・ド・ラ・ソフシエー」(フランス語)。

 本編では敵役、〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソンと、その腹心の女性団員メデイアの馴れ初めを描く、中世風な修道院が舞台のゴシックホラー × ミステリ × ファンタジー☆


Ⅱ:『Orpheus der Barde ~冥奏のオルフェウス~』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895601021

 「オルフェウス・デル・ヴァルドー」(ドイツ語)

 本編の敵役〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソン達と、騎士団員の吟遊詩人オルペ・デ・トラシアとの出会いを描く羊角騎士団シリーズ第二弾。

 ギリシア神話「オルフェウスの冥府下り」と「ハーメルンの笛吹き男」をモチーフにした悲恋のファンタジー。


Ⅲ:『Helsmen Af Drger ~ドラゴンの操舵手~』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054903926965

 「ヘルスメン・アフ・ラーワ」(デンマーク語)。

 本編の敵役〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソン達が、騎士団の乗船〝アルゴナウタイ号〟の操舵手ティヴィアス・ヴィオディーンをスカウトすることになったエピソードを描く羊角騎士団シリーズ第三弾。

 かつてヴァイキング達が活躍した、北欧デンマークがモデルの北の海で海のドラゴン〝シーサーペント〟退治。



Ⅳ:『El Lancero Pecador ~咎人の槍使い~』

https://kakuyomu.jp/works/16817330649725187611

 題名はスペイン語で「 エル・ランセロ・ペカドー」と読みます(直訳すると「罪深き槍兵」の意)。

 ※近日公開

 本編では脇役ながらけっこう出番のある敵役、殺人の罪を犯した過去を持つ〝短槍使い〟の騎士団員パウロス・デ・エヘーニャが、因果応報的な運命の末、羊角騎士団にスカウトされ再出発を果たすまでを描いた物語。


Ⅴ:『El Hermano Marciales 〜武闘兄弟〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817139559003761967

 題名は「エル・エルマーノ・マルティアレス」と読みます(スペイン語で「武道の兄弟」の意。※一般的には「Artes Marciales アルテス・マルティアレス」で「武道」ですが語呂をよくするため…)

 本編ではやられ役だけど、じつはかなりの実力者だったりする古代イスカンドリア拳闘術の遣い手、カリストとポルフィリオのオスクロイ兄弟の帝国一武道会における活躍と、それをスカウトする羊角騎士団団長ドン・ハーソンを描いた物語。



Ⅵ:『Celeri Nuntius 〜俊足の伝令官〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330662041542961

 題名は「チェレリ・ヌンチオス」と読みます(ラテン語で「俊足のメッセンジャー」の意。

 古代ギリシアのマラソン大会のような祭典を舞台に、俊足の女狩人アドラ・ティと配達人アイタ・イーデスが羊角騎士団にスカウトされるまでの経緯を描いたアスリート系異世界ファンタジー (…かは怪しい?)短編小説。



Ⅶ: 『Doctoris Arcanum ~名医の妙薬~』https://kakuyomu.jp/works/16817330664603854249

 題名は「ドクトリス・アルカーヌム」と読みます(ラテン語で「医者の秘薬」の意)。

 モデルはギリシア神話の医神アスクレピオス。偶然耳にした「死者を蘇らせた名医」という噂を頼りに、白金の羊角騎士団の船医兼料理番であるアスキュール・ド・ペレスとの出会いを描いた異世界ファンタジー短編(ちょっと中編よりの分量)。



Ⅷ:『El Espiritu del Calafate 〜船大工の心意気〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330661623640202

 題名は「エル・エスピリト・デル・カラファテ」と読みます。スペイン後で「船大工の心意気」の意。

 白金の羊角騎士団が乗るフリゲート艦〝アルゴナウタイ号〟を造った船大工の棟梁アルゴナス・プリウスソスと造船所の職人達を巡る、知られざる事件と彼らの心意気を描いた物語。



Ⅸ:Los Caballeros Blanco Del Guardianes~純白の護教騎士団~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054918633585

「ロス・キャバリエロス・ブランコ・デル・グァラディアネス」(スペイン語)。 

 本編の敵役〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソン達が、彼ら専用のフリゲート艦〝アルゴナウタイ号〟とともに初任務に就く羊角騎士団シリーズ第四弾。

 長年の敵国フランクル王国の宰相・ルシュリー枢軸卿を護衛することになった彼らは、プロフェシア教会のレジティマム(正統派)とビーブリスト(聖典派)の対立を巡る事件に巻き込まれる。



Ⅹ:An Aisling Rás Draíochta ~魔法の民の夢~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934530516

「アン・アッシン・レ・ドレアフタ」(アイルランド・ゲール語)。

 海賊討伐の任務に就くべく、フリゲート艦〝アルゴナウタイ号〟で〝新天地〟へと向かう洋上、本編の敵役〝白金の羊角騎士団〟団長ドン・ハーソンが、魔法剣〝フラガラッハ〟を手に入れることになった若き日の冒険譚を語る羊角騎士団シリーズ第五弾。

 アイルランドの〝アルスター神話〟を下敷きに、魔法の民〝ダナーン人〟の住む不思議な島を舞台とした白昼夢のような冒険ファンタジー。



ⅩⅠ: La Recital a Bordo 〜船上のリサイタル〜

https://kakuyomu.jp/my/works/16818093081680541434

「ラ・リシタ・ラ・ボルド(スペイン語)」

 海賊討伐の任務に就くべく、フリゲート艦〝アルゴナウタイ号〟で〝新天地〟へと向かう羊角騎士団。だが、長い船旅に暇を持て余してしまった団員達の福利厚生のため、もと吟遊詩人のオルペ・デ・トラシアは船上リサイタルを行うのだったが……半分ゆるふわなファンタジー短編小説。



ⅩⅡ: El caballero Al Borde Del Acantilado 〜崖っぷちの騎士〜

https://kakuyomu.jp/works/16818093078408728581

「エル・カバィエロ・アル・ボルデ・デル・アカンティラド」(スペイン語)。「崖っぷちに立たされた騎士」くらいの意味。

 海賊 討伐の精鋭部隊〝白金の羊角騎士団〟において、凡人がゆえに自信を失った騎士の自分探しと再生の物語。

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