母となった現在。実母に感謝している事。(追憶編)



 最近、ニュースを見れば、コロナ関係で死亡、感染情報ばかり流れていて、幼稚園再会のめどは立たないし、友達には会えないし、三歳の娘がマスクをしていないだけで睨まれるし、きもちが滅入ってしまいそうな毎日を送っています。


 誰も、コロナになってほしくありませんが、自分の家族を守ろうと!!自分に出来る事を探している毎日・・・。


 とりあえず子供立ちだけは免疫を付けて欲しい・・・!健康な身体で居て欲しいと、子供たちを、毎日庭で日光浴させて、納豆を食べさせ(免疫力を上げるらしい)、野菜をなるべくたくさん食べてもらうようにお料理も工夫・・・主人が家にいて時折子供達を見てくれている事で料理に力を入れるようになりました。


 といっても、一分一秒でも子供達の相手をしたい。自分も休みたいので、主に手抜きしている事も多いのですが、手抜きのために作っているメニューが、キャベツ・ほうれん草・玉ねぎ・細かく刻んだキノコ類・・・・とにかく、野菜という野菜を細かく刻んで、時間をかけてコトコト煮込んただけの、スープです。


 ベーコンやお肉を入れても美味しいのですが、野菜だけ入れてコトコト煮込んでもとてもおいしいです。


 そして、作っていて、ふと思い出すのは母の事。


母は、私が小学校高学年になると、リウマチになり、お料理どころではなくなってしまったので。(色々あったけどね・・・)


 晩御飯はいつも、野菜をたくさんぶっこんだ、野菜スープ、野菜カレー、野菜ポトフでした。そして、スーパーで買ってきたお惣菜。炊き立てご飯。


 野菜を刻んで、半日ほどじっくりコトコト煮込むと。


とっても、甘い甘いスープができるのです。


野菜だけで、こんなにおいしい御出汁が出来るなんて!!!。


 野菜そのものの味を教えてくれたのは、うちの母。


そして、その野菜スープは、うちの子供達も大好物です。


長女は食べたり食べなかったりですが。


二女は毎回喜んで食べます。


納豆に混ぜたら、間違いなくパクパク食べてくれます。


この野菜スープの存在を知らなければ。


私はきっと、子供が野菜を食べないままで。


ずっと悩んでいたと思います。


そして、私がよく食べるのに、巨漢にならなかったのも。


この野菜スープかと思われます。


そして、私は野菜がとても大好きです。


 

 野菜のおいしさを教えてくれたのは・・・図らずも母なのかな。


そう思う事にしています。

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