タスクを小さく切り分ける

という、仕事を楽にこなすための心構えを、特に確定申告の際に自分も実践しています。


漠然と「確定申告を早くこなそう」と思うだけでは、実際の膨大な作業量や、それによる「いつ終わるのか分からない」という感覚に圧倒されそうになります。


しかし、例えば、

「今日は午前に去年一年間の事業主貸の計算をしよう」

「午後には証憑の電子保存のチェックと税区分のチェックと贈与収入のチェックをしよう」

という風に、具体的な細かいタスクをリストアップすると、やるべきことが明確になるので取り掛かりやすくなります。


また、それぞれのタスクにかかるおおよその時間を把握しておくことも重要です。

自分は、例えば一年間の事業主貸の計算のような大きめのタスクなら三十分~一時間、贈与収入のチェックのような小さめのタスクなら十五分~二十分はかかると想定していました。

そうすると、自分が一日にこなせるタスクの量を把握しやすくなって、作業量をその日その日で現実的にこなせる範囲に抑えることができます。


それと、タスクを小さく切り分けていると、予定通りに作業が進まない時があっても、「その日自分が何を達成したか」に目を向けやすくなります。

だから、一日の作業の終わりに、その日達成したことで自分をほめることで、作業のモチベーションの維持もできます。


以上、「タスクを小さく切り分ける」ことの具体的なやりかたやメリットについて語りました。

この記事が、読者様のタスク管理に役立てば幸いです。

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