未来の創作の形
自分は今、(一応)小説という表現方法で物語を創っています。
なぜなら、絵を描くことは苦手だし、アニメやゲームを作るような資金や人材も持っていないけど、文章なら書けるからです。
逆に、絵は描けるけどやっぱり資金や人材に恵まれていない人は、漫画という形で物語を創るか、がんばって自主制作のアニメを作るかもしれません。
それから、プログラミングができる人は、自主制作のゲームを作れるかもしれません。
少し先の未来には、資金力や人材に恵まれていない個人にとっても、アニメやゲームを作ることのハードルが下がっているかもしれません。
具体的には、頭の中に思い描いた物語をAIに読み取ってもらったり、あるいは脳をコンピューターに繋いで、イメージしたままの映像や音声をそのまま作ったりすることによって、アニメ会社やゲーム会社がなくても、誰でも簡単にアニメやゲームを作れるようになるだろうと想像します。
そうなったら、アニメ会社やゲーム会社の存在意義、さらには受け手の想像力に依存した小説という表現方法の存在意義が問われるでしょう。
一方では、アニメ化やゲーム化といったハードルが下がって、クリエイターにとっては夢のような時代が来るはずです。
そんな未来がまだ来ていないから、自分もまだしばらくは、小説を書きます。
しかし、誰でも新しい形の「アニメ監督」や「ゲームディレクター」になれる未来が来た時、一人でも多くのクリエイターの夢が花開くことを願っています。
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