スマホ執筆の思い出
もう二年近く前になりますが、一時期家の外でスマホで小説を書いていたことがあったので、具体的な方法を今やっと書きます。
自分は去年の三月まで実家で生活していたのですが、実家の居心地が悪くて小説がはかどらなかったため、その頃家で小説を書くことはほとんど諦めていました。
しかし、それでも書きたかったので、家の外で書く方法をいろいろ探って、ネットカフェでオンラインドキュメントを使ってスマホで書く、という方法に落ち着きました。
理由としては、
・ネカフェなら人の目がなくて落ち着く
・ネカフェならWi-Fiが使える
・ネカフェなら利用料も(コワーキングスペースと比べて)安い
・オンラインドキュメントならどこからでもどの端末でもアクセスできる
・自分のスマホなら借り物のパソコンより信頼できる
といったことがあります。
それで、肝心の具体的な書きかたですが、
・家でパソコンを使って、書きかけの小説のファイルを、ワープロソフトからオンラインドキュメントに変換する
・ネカフェでスマホからオンラインドキュメントの小説にアクセスし、書き足す(以前に書いた分は編集しないよう注意しつつ)
・ネカフェでスマホから書き足した分を、家でパソコンを使ってオンラインドキュメントからワープロソフトにコピペする
という、ちょっと手間のかかる方法をとっていました。
しかし、当時の自分にとっては一番はかどる方法でした。
ちなみに、オンラインドキュメントでも一般公開しなければ「発表」には当たらないはずなので、上記のやりかたで新人賞向けの小説を書くのも大丈夫だと思います。
ただ、今なら小説投稿サイトから応募できる新人賞もいろいろあるので、投稿サイトに保存している小説をスマホから編集するほうが効率いいかもしれません。
この記事を書いたのは、単に昔を懐かしむためでもありますが、ノマドワークのやりかたの一つの例を示すためでもあります。
この記事が、多様な小説の書きかたの一つを示す役に立てば幸いです。
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