選ばれるって難しいなあ

十月に入り、昨日は今クール(四半期)に見る候補のアニメをリストアップし、ある程度絞り込みました。

毎クール、だいたい十四本程度を候補にリストアップし、そのうち実際に見続けるものは七本にまで絞ります。


絞り込む基準は、

・自分の「面白そう!」と感じるアンテナが反応するかどうか

・(漫画やライトノベル原作なら)原作が売れているかどうか

などですが、結構ケースバイケースで選んでいます。


そこで感じたのが、

「選んでもらうことの難しさ」

です。

(漫画やライトノベル原作なら)アニメ化される作品も、

・まず原作の時点で出版社に選ばれて世に出て、

・そして読者の厳しい目にさらされて「アニメにする価値がある」と思われたらアニメになり、

・さらにそこから、同時期の他のアニメと比べて選ばれ、

そういう過程を経て、視聴者に見られます。


その厳しい競争の過程では、当然ながらそれぞれの段階で脱落する作品も多く出ます。

自分も、小説を新人賞に投稿してきて、まず第一段階の「出版社に選ばれて作品を世に出す」ところで選ばれない経験を、何度もしてきました。

だから、選ばれる作品はすごいなあ……と、改めて思いました。


自分は今後も、自分が選んだ作品を糧に、選ばれる作品を書く努力を続けます。

創作をされる読者様の作品も、選んでもらえることを願っています。

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