親に対して自己主張する勇気

両親は、大沢が言う通りにしなければしばしば機嫌を損ねてきました。

そのために自分は、「親の機嫌を損ねること」への恐れをまだ持っています。

その裏返しとして自分は、タイトルに書いた、親に対して自己主張する勇気をまだ必要とします。


昨夜母から、外食の誘いのLINEが来ていました(気づいたのは今日ですが)。

しかしその予定の日が、大沢が食料の買い出しに行く曜日でした。

だから自分は買い出しの予定を優先したくて、あまり乗り気ではありませんでした。一方では母の機嫌を損ねることへの恐れがまだあり、今日そのメッセージに気付いてからしばらく、断るかどうか迷いました。

しかし、「もう大人なんだからちょっと親の機嫌損ねるくらい気にするな」と自分に言い聞かせて、断りのメッセージを送りました。

そしたら、母からも意外とあっさりと、「わかった」と返信がきました。結果的には一安心です。


今日のことは悪く言えば、自分はまだ、ちょっと親との会食を断る程度でも、いちいち勇気を必要とするということです。もう34歳で一人暮らししている、一応大人であってもです。

それだけ「親が機嫌を損ねる」ということには、子の行動や気持ちをコントロールする(そして子が大人になってからも影響を与え続ける)力があるということかもしれません。

そんなお話を、今日は書きました。


親のコントロールの元にあるかたが、一人でも多く自由になってくだされば幸いです。

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