大沢朔夜の雑記

きっと徒労感だけじゃなく成長も得る

最近、実家から実際に引っ越すまでの準備を進めています。引っ越し先への入居の契約や、ライフライン（電気・ガス・水道）の利用開始の契約は済ませました。

しかしまだ、

・家具や家電の購入・搬入

・電気以外のライフラインの口座振替手続き

・実際の引っ越し

といったタスクが残っています。

それらに加え、

・小説や税務処理などの、他の溜めているタスク

・一人暮らしの家事の苦労

への心配もあるため、頭がいっぱいいっぱいになって、

「ここまでして実家を出る意味あるのかな……」

という徒労感を覚えることがあります。

一方では、個人事業主として開業した頃の経験を根拠に、

「実家脱出と一人暮らしの経験からも、きっと徒労感だけじゃなく成長も得る」

という期待も持っています。

自分は、個人事業主として開業準備をしていた頃や、その後事業主としての生活や税務処理に慣れる（後者には、今でも慣れていないかもしれません）までの間、

・予想外のトラブルや課題に直面する

・自分の性格上、気になることを考えすぎたり調べすぎたり対処しすぎたりする

といった苦労のために、

「こんなに苦しむ意味あるのかな……」

という徒労感をたまに覚えていました。

実際、今でも自分の事業で生計を立てられるようにはなっていないので、率直に言えば、開業の頃の苦労は経済的な意味では報われていません。

それでも、実際曲がりなりにも五年弱（と言うにも少し短いですが）個人事業主をやってきた経験から、

・主体的な決断をする力

・未知のことに挑戦する際の恐怖の緩和

・逃げられない課題に解決まで立ち向かう姿勢

・疲れすぎる前に自主的に休む習慣

といった強さは得てきたと自負しています。

だから、実家脱出や一人暮らしの苦労の先にも、何かしらの成長が得られるはず。そういう前向きな考えを持てています。

この記事が、今まさに新しい生活や仕事などに臨んで不安なかた、あるいは実際に悪戦苦闘の最中にいるかたの励みになれば幸いです。