腰かけを渡り歩く人生
最近実家脱出のための就労の努力をしてるものの、出勤なしでやれる仕事も探していると、先日書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816700427099792728)。
一方、出勤が必要なものの、現時点で一番雇ってもらえそうな会社の応募の枠もまた空いたので、ひとまず実家脱出後に確実に収入を得るために受ける予定です。
後者の会社に勤めたとしても、自分は「出勤したくない」という根強い気持ちを持っており、それを克服できることには期待していません。
だから正直に申し上げると、その会社は自分にとって腰かけになると思います。出勤がいらない他の職場に採用してもらえるまでか、あるいは自分でやってる創作や事業で自立するまでの腰かけです。
思えば、20代からいろいろな職場を転々としてきましたが、それらのほとんどに、
「いつか「本当の自分」を開花させるまでひとまず収入を得るため、ここには腰かけで勤めてるに過ぎない」
という意識で勤めていました。
もう33歳なのに、まだ開花してない「本当の自分」に夢見てる自分は馬鹿みたいだ、と思わなくもありません。
一方では、そんな自分への期待を殺して抜け殻として生きていくことに耐えられない自分もいます。そうでなければ、自分はとっくに、いわゆる「平凡な会社員」になれていたはずです。
だからこれからも、「ひとまず生活のためにやってる」仕事に無理にしがみつき続けることはないだろうと思います。
自分はそういう、悪く言えば不安定で不安だらけだけど、よく言えば変化が絶えなくて刺激的な人生を生きてます。
そんな自分を、今後も見守っていただければ嬉しいです。
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