大沢朔夜の雑記

この投資は報われるのか？

さっき、パソコンに入れてるセキュリティソフトのライセンスを更新しました。

今使ってるパソコンはもう4年弱使っているため、1年以内に壊れてしまう可能性も懸念してます。しかし、今後も意外と長持ちさせられるかもしれないため、セキュリティソフトのライセンスも、思い切って3年分のやつを購入しました。

自分にとって、パソコンは立派な仕事道具です（今まさにこの雑記を書くことにも使ってます）。だから、それを守るためのセキュリティソフトの購入も、仕事のための投資と言えます。

自分は「株を買う」という意味での投資はしたことがないものの、今まで個人事業主としていろいろな経費を支出するたびに、

「この投資は報われるのか？」

という心配を、ほぼ常に心の片隅に持ってきました。

百均でコピー用紙買う時でも、小説の資料の購入に合計数千円かける時でも、そのお金を使った分の元が取れるのか？　という心配がつきまとってくるのです。

そして残念ながら今のところ万年赤字のため、投資が報われているとは言えません。

それでも、どういう投資が必要でどういう投資が無駄なのか、ある程度は経験から学んできました。

だから、例えば小説の資料を買う時も必要最低限で済ませられるようになりました。プロのラノベを参考にする際も、昔はシリーズ全巻買って読破していましたが、近年は1巻目だけを読み、作品の雰囲気や売り（そして、自分が差別化できそうなポイント）をだいたい掴む程度で済ませています。

また、自分は基本的に両親に食べさせてもらっているため、食費はほとんど負担していませんが、それでもお昼に食べるものや、健康のために食べているハチミツは自分のお金で買っています。それらはお金を稼ぐという意味での利益には直接つながらないものの、身体の健康という利益につながるので、元は取れていると考えています。

そこから引き出せる教訓としては、

・投資する時は思い切って投資し、元が取れないと分かった投資はすぱっとやめるべし

・身体にいい食べ物を買うなどの「健康への投資」では、それで健康でいられるだけで十分元を取れている

の2点が思い浮かびます。

この記事が、読者様の人生の中のいろいろな「投資」において、判断の参考になれば幸いです。