32歳になりました

タイトルの通りです。

この歳になって、「歳を取ったな……」と感じることも、「30代って意外と若い」と感じることもあります。


「歳を取った」と感じることは、

・がっつかなくなった(横断歩道の青信号が変わりそうなとき、駆けこまずに次の青信号を待つなど)

・苦手意識を感じることに対して、「別にできなくてもいいか」と気楽に構えられるようになった

・誕生日や年越しなどの「区切り」が、ただの時間経過にしか思えなくなってきた

・反射神経が落ちてきた

などです。


逆に「意外と若い」と感じることは、

・今でも10代(下手すると自分の半分以下の年齢!)の若者を主人公にしたアニメを見たり漫画やラノベを読んだり(さらにはラノベを書いたり)して、彼・彼女に感情移入できる

・ラノベ新人賞や自分の商売など、「何者かになる」ための困難な道に挑んでいる

・テクノロジーの力がもたらす、今とは違う未来に期待している

・(元々そんなになかったかもしれませんが)肉体的な体力の低下をあまり感じない

・他者(主に両親)との関わりが面倒に感じる時は、子供っぽく内にこもる

などがあります。


とりとめのない箇条書きをしてみて、「老いにも若さにも、いい側面と悪い側面の両面性があるのだな」という、当たり前のことに気付きました。

つまり、

・老いの両面性:人間的な成熟と引き換えの、エネルギーの喪失

・若さの両面性:人間的な未熟さと引き換えの、爆発的なエネルギーの保有

ということです。

今の自分は、どちらも混ぜこぜで持っていると思います。


どの年齢の読者様にも、この記事に書いたことを「あるある!」と思っていただければ幸いです。

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