1次落選でも、もう悔しくない
今年4月頭に新人賞に出した長編が、1次落選しました。
そんな箸にも棒にもかからなかった結果を見て、正直自分は悔しさより「まあこうなるよね……」という納得を感じました。
去年までは、1次落選したら絶望したり悔しがったりできました。
そういう気持ちがない今、良く言えば気負わなくなったのかもしれません。一方悪く言えば、情熱が薄れてしまったのかもしれません。
今回落ちたやつも、執筆当時の自分なりに精一杯書いたつもりです。しかし、その「精一杯」の気持ち自体が弱くなっていることを、結果が証明しています。
思えばここ3年ほど、リアルで楽しいと思えることが減って、それが創作にも響いているのかもしれません。
だから、そろそろまた生活に変化を作るべき、という問題意識を持っています。
ときどき諦めの境地に達することもありますが、物語を創ることは自分の生きがいです。だから、どうにか盛り返したいと思っています。
今まで続けてきたことを、続けるか辞めるか。そういう葛藤をお持ちのかたは、ご自身がそれを続けたい理由/辞めたい理由と、じっくり向き合ってみるといいと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます