ニヒリズムに陥る原因と対処法
昨日は救いのない映画を見て、今日はひたすらシュールで意味不明な映画を見ました。
そして気づいたのが、前向きな目的を持ち、物事によい意味づけをして生きるのに自分が疲れていたこと。つまりニヒリズムに陥っていたということです。
普段我々人間は、自分の人生や世界を何かしらいい方向に進めようという目的を持っています。また、人生や世界で起こるいろいろな物事から、目的に役立つものを得ようとしています。
しかし、(自分みたいな)難しく考える人は、人生も世界も思うほど速く良くならない(=目的に向けて進まない)ことに苛立ち、それが募ってくると、どんな物事も役に立たない(=意味がない)と思えてしまうのかもしれません。
そんな時必要なことは、目的に向かうエネルギーを取り戻すため、物事にいい意味づけをし直すこと――
ではなく、むしろ一切の目的や意味を忘れて、まっさらな心でやり直すことかもしれません。
自分が救いのない映画やシュールな映画を見たくなったのも、そのためだと思います。そうでなくても普段から、目的や意味を忘れるために、ほぼ毎日瞑想しています。
まとめると、ニヒリズムから抜け出すためには、人生の目的や物事の意味に疲れた心を休めること。
自分も今抜けようとしている最中ですが、参考にしていただければ幸いです。
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