妖魔は恐ろしいものみたいに思っていましたが、話を聞いていると、なんだかそれ以上に悲しい存在なのかなと思ってしまいます。
触れられるのが怖い、心の領域。多分それは誰もが持っていて、明確な解決方法なんてものはないのでしょうね。
それでも、何とかしたいという想いは、果たして届いてくれるのでしょうか?
作者からの返信
私も物語の構想を練っていた時には、おどろおどろしいものをイメージしてたんですが、貴音とリオンの想いや苦しみが具現化した象徴だと考えた時に、心が秘める何かが浮かんできました。
颯太くんと話してからの日々、貴音の思いにも変化は訪れているはずで、それが前を向くものであればいいなと思います。
心を開くのって、とても勇気がいりますよね。今まで大事に守ってきたものを、無防備にさらすわけですから、難しいのも分かりますよ。
だけど運命に坑がうためには必要だと、分かってくれているのなら、心を開いて、差し伸べられた手を取ってほしいです。
作者からの返信
心の全部をさらけ出すこと……これはものすごく勇気がいることですね。
ありがとうがなかなか言えない代わりにすいませんが簡単に出てくるのと同じくらいにf^_^;
貴音は自分として生きていくと決めているので、あとは運命に抗える覚悟さえ持てれば……と。