第55話 <リゼ>
自分が運動に向いていないことは十二分に承知の上だ。
それでも毎週のように午後は身体を動かす実技講座ばかり選んでいたら嫌でも馴染んでくるのだから、継続は力である。
カサンドラに宣言した通り、苦でなくなっているのだから習慣づけとは凄いものだ。
そのカサンドラが一緒に剣術講座を受けなくなってからも、一人で黙々と指導教官の教えに従って模造剣を扱っているリゼである。
彼女が同じ講座を選んでくれた方が心強いのは確かだ。
だがリタの様子が気になると言われては、どうぞそちらを優先してくださいとしか言いようがなかった。
一対一で指導教官に教えを請えるリゼとは違い、同じ場にいる別の生徒に迷惑が及ぶ危険があるのだ。周囲が貴族の子女ばかり、金持ちばかりの中でドジを踏まれたら大変なことになる……!
自分ばかり我儘を言ってカサンドラに傍にいてもらうわけにはいかないとリゼも納得した。
「………?」
着替えを済ませ、行き慣れた訓練施設に向かってトコトコ歩いていた。
だがその歩みが一瞬にして静止する。
小道の先でとんでもない光景が繰り広げられており、リゼは頭が真っ白になってしまった。
女生徒が剣術指導を受ける際、着替えに使用する更衣室から出てすぐの道沿い。
この細い小道を通るのは当然女生徒ばかりというか剣術を受ける女生徒なんて自分かジェシカという名の先輩か、もしくはカサンドラくらいだ。
…………ジェイク様、と……先輩……?
出来る限り物音を立てないよう、樹の影に隠れつつこそこそと前進する。
会話が聞こえるほど近寄ればこちらの存在はすぐにバレてしまうだろう。
本来なら自分の存在に気づいてもらえて嬉しいところだが、今は駄目だ。
何故かジェイクの前で何事か喚きながらジェイクの胸元をポカポカと殴る女生徒。
銀髪のポニーテールがその度にゆらゆらと宙に揺れる。
普段凛々しい佇まいで男子生徒顔負けの武芸の才を持つ、一学年上の先輩の後ろ姿がそこにはあった。
最初は自分の存在を非常に疎まれ叱責を受けたものだ。
黙って耐えていたけれど、カサンドラが庇ってくれたおかげで、あれ以降平和である。
実力的にも実技棟が違うし、着替えの時に顔を合わせなければ存在さえ認識されていないのかも。
彼女は孤高という言葉が良く似合う。だというのに、この錯乱した様子は一体?
物凄く困った様子のジェイク。彼は言葉が少ないながらも、その態度に怒るわけでもなく甘んじて受け入れているようにも見える。
――これは、リタが良く言う
普段恋愛における諸々の知識に疎いリゼにとって、好きだの嫌いだのの恋愛に纏わる基礎情報の仕入れ先はほぼリタになってしまう。
今まで異性に興味なんてなかったし、時間の無駄と切り捨てていたせいで自分の感性はお子様なのだということは理解している。
リタの話は巷で流行っている恋愛物語なども織り交ぜているそうなので、一般常識から外れていないはず。
リゼは乏しい知識を総動員し、現状を把握する。
一方的にジェイクを非難し、あまつさえほぼ密着状態で延々とポカポカ叩く姿は、見る角度によっては抱き合っているようにも見える、が。
人通りが少ないとはいえ、気高く矜持の塊のような美人剣士が外聞を気にせずこんな真似をするかと考えると少々受け入れがたい。
二人に何かしらの関係があるのなら既に学園中に知れ渡っていてもおかしくない。
うーん……
やっぱり、現実に繰り広げられている通り、本当に周囲に内緒の恋愛事情!?
そこでトラブルがあったからこそ、こうして彼女は取り乱しているのか。
彼女がこんな振る舞いをしなければならないって相当なことでは? と肝が冷える。
想像を超える事態に遭遇し、知らず足が震えた。
だが耳を澄ませるには至らず、急に先輩が顔を上げてジェイクを罵倒する。
その声は腹の底から出たもので、少し離れた場所で様子を窺うリゼにも良く響いた。
「ジェイク様! 貴方は本当になんと非道なことをなさるのです!
……わ、私の想いを知っていながら、何故ですか!
馬鹿! もうジェイク様のことなんか信じられません!」
うわーーん、と顔を覆って泣きながらどことも知れぬ方角へ走り去っていく先輩。
「おい、待て! ジェシカ!」とジェイクは腕をその方向に伸ばすが、彼女の後を追うことはなかった。
はぁぁぁ、と憂鬱そうな表情で天を仰ぐ。
そんな彼の表情を見たのは初めてのことだ。
一体何があったんだろう。
知りたいような、知りたくないような……
一番手っ取り早い解釈は、元々二人が人知れず付き合っていたことによる痴話喧嘩。
ジェイクへのアプローチなら違う方法を選べと、面と向かって恫喝してきたことにも符合する。
何より彼女は武芸に秀でた剣士の一人、互いに切磋琢磨する相方として申し分ない相手だ。いつしか恋愛感情に発展しても全くおかしな話ではない。
見てはいけないシーンを目撃してしまった。
しかもショックなのはそれだけじゃない。
そもそもジェイクに付き合っている人がいるなら、自分の行動など完全に道化に過ぎず今まで何をやってたんだということに……
あれ?
じゃあ、やっぱりこれ、失恋になるの?
……何も始まらないどころか始まりようがなかった……?
「おい、こんなとこに突っ立って何やってんだ?」
完全に五感が外界から隔離されて自分の世界に入り込んでいたらしい。
ジェイクに話しかけられ、ようやくリゼは自分がこそこそと隠れるように小道の端に植えられた樹の影に突っ立っていたのだと思い出した。
「す……すみません! わ、私! 今見た事、誰にも言いませんから!」
いくら失恋したと言っても、ジェイクの事を苦しめたり邪魔をしたいわけではない。
そもそも無謀な想いだったのだ。往生際の悪いことなどリゼには出来ない、強がりであっても彼には幸せであって欲しいと思う。
それは偽らざるリゼの本音だ。
「さっきの見てたのか」
彼はこの上なく嫌そうに、うんざりした態度で肩を落とす。
苛立つのを抑えるかのようにゆっくりと大きく、首を横に振った。
「――俺はあいつの愚痴に付き合ってただけだ」
先程のシーンはどこを切り取ってどう解釈してもかなり親密な間柄の喧嘩にしか見えなかったのだけど。
彼は気乗りしなさそうだった。が、誤解されるのも嫌だと重い口を開いた。
「この間ミランダの婚約者が決まったとかで騒ぎがあっただろ?」
急に話が明後日の方向に飛んだ。
こんなに近くにジェイクの姿があって周囲に誰もいないことに今更ながら無駄にドキドキしてしまう。
「はい、知ってます」
ミランダと婚約者の一連のやりとりを放課後見た瞬間、いてもたってもいられずカサンドラに想いの丈をぶちまけてしまったことも記憶に新しい。
あれほど恥ずかしいことがあろうか。
てっきりミランダはジェイクのことが好きで――いや、それは間違っていないかもしれないが、庶民には想像も及ばない色々な家の事情があって彼女はジェイクの傍にいたわけだ。
的外れなことばかり言ってしまった、彼女のどんな事情も知らなかったのに。なんて偉そうな事を……! まさに黒歴史そのものだ。
未だに諸々の背景はわからないけれど、ミランダは今の婚約者の事が好きなのだということだけはばっちり伝わった。
婚約の話が決まった後、二人とも仲睦まじい様子なのは誰にでも理解できただろう。
あのラブラブな雰囲気を演技で出せるなら彼女は大女優だ。
初々しささえ感じられる幸せムードは「お幸せに!」としか言えない。
「で、今の女――ジェシカは、ミランダの婚約者の事を以前から随分気に入っててな」
「……あ……そ、そういうことですか……」
つまるところ、泣きながら走り去ったジェシカ先輩はミランダの婚約者を前から好きだったと。
それで電撃的にミランダとの婚約発表があって、相当ショックを受けた。
「俺が全部仕組んだんだろうって、一方的に文句言われてただけだ。
あいつもホントしつこい、いい加減諦めろっていうのに」
彼女が名家の出身であるにも関わらず剣の腕を磨き騎士団を志望していたのは全て『
ジェシカ先輩が良家の令嬢という立場で剣を手に取って、この学園で絶滅危惧種呼ばわりされていたのはそんな事情が……
大っぴらに恋心などをさらけ出せない人たちだから、リゼが気づかないのもしょうがないか。
――待てよ?
もしやジェシカとリゼの根本行動原理は同じものでは?
剣の道が云々、侮られたくないという彼女の清廉で凛々しい生き様も結局裏を返せばリゼと同じ動機じゃないか。
烈しく叱責されたのは同族嫌悪……?
普段気丈な女性である先輩。今の今まで、秘めた想いを隠し続け普通に振る舞っていた。
だがいざ自身の失恋、不幸の『元凶』だと思い込んでいるジェイクとバッタリ会って感情が昂り、あの惨状に陥ってしまったそうだ。
なんと間が悪かったのか。
出来ればあんな心臓に悪いシーン、見たくなかった……
でも二人がひそかに付き合っているわけではない。それについてはリゼも首の皮が一枚繋がったと胸を撫でおろす。
そして複雑な気持ちで落ち着かない。
恋愛とは難しいな。一人の女の子が幸せになった裏で、想いが叶わず絶望する女の子もいる。皆が皆幸せになれるわけじゃない。
自分の幸せが誰かの不幸せにつながることもあるだなんて、儘ならないものだ。
そしてその悲しみは自分だって無関係ではないのだから。
「あいつが一方的に憧れてただけで、ミランダもアンディも知らないことだ」
「どうしてジェイク様が責められるのですか?
ジェイク様は何も悪くないじゃないですか」
まるで身に覚えがあるような何とも言えない表情でただただ嵐が過ぎるのを待つだけにとどめたジェイクの対応は、誤解を招いても仕方のないものだと思う。
リゼは安堵ゆえに緊張感が弛緩し、ついそんなことを口にしてしまった。
「色々あってな。仕組んだのかと言われれば、まぁ……こっちの事情もあったし。
どのみち過ぎたことだ、関わったら面倒だぞ」
何故か彼の歯切れは悪かったが、特に詳しく事情を問いただす権利も意味もリゼにはない。
そうですか、と頷いて納得したフリをして頷く。
「俺がここに来たのはあいつの顔見るためじゃないってのに、全く運が悪い」
彼の呟きを耳が拾い上げる。
別にジェイクは先輩に会いに来たわけではないという。だがこんな女子生徒しか使わない方向の小道にジェイクがいることは不自然だ。
この方向に他の建物は、剣術講座には一切関係のないものばかり。上級者以上の腕前のジェイクが、リゼの参加している初心者特別指導に用があるとも思えない。
どうしてここに、という疑問に被せるように彼はサラッと言い放つ。
「お前に話があったからな」
「…………えええ!?」
彼が自分に用事があって、わざわざ実技講座の直前に足を運んでくるなんて本人に言われても俄かには信じられない事態だ。
視界がぐるぐる回りかけ、わたわたと挙動不審になりそうなのを懸命に抑えた。
落ち着け! と腹の底にぐっと力を込める。
「わ……私にどんなお話が?」
全く予想がつかない。
人目を避けるようにわざわざここに足を運んで、ジェイク本人がリゼに伝えないといけないことって何!?
「気づくのが随分遅くなって悪かった。ミランダに酷い目に遭わされたんだってな。
あれは俺の不行き届きだ」
畳みかけてくる彼の台詞に、やっぱり理解が追い付かない。
その話はもうすっかり終わったことというか、当時はジェイクも一切気づいていなかったというか! 気づく素振りさえなかったのに今更!? とか。
ジェイク自ら謝ってもらうのも違う。別に彼が悪いわけではないと思う!
そもそも分不相応な幸運をゲットしたのが自分だったわけで、その代償があれくらいなら全然かまわない、むしろ一連の出来事によってお釣りがくるレベルだというのに。
「一般人にまで迷惑をかけるとか流石に目に余るからな。
俺としても本意じゃない、申し訳なかった」
真冬でもなかったし。
カサンドラが早めに気づいて止めてくれたおかげで、言う程リゼは酷い目には遭っていないと思う。
確かに苦しくて腹が立ったけど、的外れとはいえ言いたいことは全部言えた。
抜け駆けだのなんだのの誤解もすぐに解けた、何よりその後ジェイクに取れてしまったリボンを拾ってもらったり、と。
決して嫌なことばかりじゃないのだ。
物凄く
頭上から植木鉢を落とされたら流石に血相変えて抗議したかも知れないけど。
それは正しく命の危機だ。
「ジェイク様から直接謝っていただくことでもありませんが……
わざわざそれだけのために?」
こんな遠い場所まで?
「俺のせいだしな、一度ちゃんと謝ろうとは思ってたんだ。
……だけど教室で不用意に話しかけて、まーた面倒なことになったら本末転倒だろ?」
ミランダから浅くない暴行を受けることになったのは彼と一緒に寮に帰るところを誰かに見咎められたから。
ジェイクと何か個人的に話をしたり、会ったりしたら別の形でリゼに迷惑をかけるのではないかという判断なのだろう。
その気遣いは素直に嬉しい。
自分如きのために、彼が時間や手間をかけてくれたのだ。嬉しくないわけがない、けど……
「それは駄目です! っていうか、嫌です!」
当然ジェイクは目を丸くした。
まさかリゼが全力で謝罪を拒絶するとは思っていなかったからだろう。
謝罪を受け入れないという意図はない、嫌なのは彼のその後の言動だ。
「私達、クラスメイトですよね? ジェイク様が庶民と話をするのが嫌だっていうのなら仕方のない事ですが、そうじゃないなら普通に教室で話してください!」
この遥かな距離のある身分差が唯一関係なく、彼と同じ場所にいることを許される聖域。それが教室だ。
ミランダのような事件が二度と起こらない様にと変な気を回され、教室でさえ一切の関わりを拒否されるのはハッキリ言って嫌だ。
「それとも教室でクラスメイトと話すだけで、怒って殴りかかってくる女の子がいるんですか?」
非常に困るのだ。
ミランダの件を持ち出されて今後近づかないようにしようだのと、リゼにしてみれば余計な気遣いに他ならない。
今はまだ他のクラスメイトや令嬢たちのようにジェイクに気軽に話しかけることは出来ない。
だがいずれは普通に話したい、と望んでいる。その望みを彼自身の足で踏みつぶされたらとっても困る!
「言われてみれば、それはないな。
アーサーなら立場上話は別だが――そうか、お前らは同級生だな」
こんなド庶民に”クラスメイト”呼ばわりされて気分を害されたらどうしよう。
心臓はバクバクして、手に汗握る。
剣術指導の前に根こそぎ体力を奪われてしまったような感覚に陥った。
だが幸い、彼は上機嫌だ。
本当に普通の少年と変わらない彼の笑顔に当てられてドキッとした。
「ありがとうございます!
私、もっとジェイク様と話が出来たら嬉しいです!」
反射的にそう答えたはいいものの、もしかしたらこの発言は攻め込みすぎではない? と、リゼの中の理性が心配を囁く。
あまり他人に対して好意を示したことがないから匙加減が分からない。
この言い方では、彼に変な誤解……いや、誤解ではないこの気持ちが漏れ出てしまったのではないかとヒヤッとする。
まだ知り合って間もない。
一緒に過ごした時間なんか皆無と言って良い相手に好意を寄せられているなんて絶対に迷惑に思われてしまう。
身分目当てだとか、擦り寄りだとか思われたら最悪だ。
リゼなんて一山いくらの人垣の一部の女生徒に過ぎない。
その立ち位置で行動を起こすのは時期尚早すぎる、カサンドラもそう忠告してくれたのに迂闊だったか?
だが彼は特にリゼの発言など気にならなかったようだ。
元々周囲から四六時中他人の好意の対象にあった彼には、この程度のささやかな想いの発露など全く意に介さないものなのかもしれない。
つまりこの人には遠回りな言い方では絶対気持ちが伝わらない、と。
鈍感というより、多分、アプローチに慣れ過ぎて感覚が狂ってる!
何となくそう思っていたが、たった今確信した。
そんなリゼの内心の想いなど知る由もないジェイクは、何故か嬉しそうだった。
「もうすぐ時間だな。
お前、思った以上に真剣で、真面目に話聞いてくれるってフランツが褒めてたぜ?
運動苦手なのに剣術にハマってるとか、意外だよな」
フランツ教官と言えば、リゼのために特別に雇われることになった増員指導教官のことである。
というかこれからすぐに彼の
「もっと上達したら、クラスメイトの
――じゃ、頑張れ」
もうすぐ午後の講義開始の鐘が鳴る。
彼が差し迫った時間に気づき、手を挙げて走り去った後も――リゼは呆然とその場に立ち尽くすだけだ。
鐘の音より、自分の鼓動の音の方が大きい。
※
「こらぁ! 遅刻してくるとは何事だ!」
怒声を張り上げ厳めしい面構えの教官、フランツ。
親子ほども歳の離れた壮年男性だが、彼は厳格な指導者である。
最初はかなり及び腰でキツいことは言わなかったけれど、カサンドラがいなくなって以降次第に厳しさが増している気がする。
「フランツさん……組手って、何ですか…?」
「はぁ? 組手っていやぁ普通に得物を持って――そうだな、俺らで言えば剣を持って互いに打ち合う実践訓練のことだが。それがどうした」
「ですよねーーー!」
もう駄目だ。
全部ミランダと婚約者が悪いのだ。
あんな指と指を完全に絡ませるような恋人繋ぎで下校なんてするから!
組手なんて馴染みのない言葉を言われたら。勘違いしてしまうじゃないか!
カーーッと顔が熱くなる。……駄目だ。
「私! 煩悩を払うために走り込みしてきます!!」
「は!? お、おい、リゼ・フォスター!?
どこへ行く! 待ちなさい!」
素っ頓狂な声を上げ、フランツが手を伸ばすのを全く無視するリゼ。
可能な限りのダッシュで修練棟から駆け出して行った。恐らく自己最速のスピードを更新したことだろう。
「……若いモンの考えることはわからんな……」
一人残され、フランツはそう一人呟いた。
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