第9話  『 デイジー嬢、九死に一生を得る。』


 彼女はデイジー・ファル・カルド。


 クローレス王国では所謂地方の貴族、カルド子爵のご令嬢である。

 決して裕福でも地位が高いわけでもない、見事に王国の要衝から外れた平野に領地を与えられた子爵を父に持つ。


 悪役令嬢の取り巻きという立場の少女だ。


『何としてでも、レンドールの娘と今以上の誼を結ぶように』


 父親からの命令を受け、デイジー本人もそれを了承している。

 何せ、カサンドラ嬢は王子の婚約者で未来の王妃様。

 妃となるカサンドラと親しくなれば、多大な恩恵を受けるであろう。


 ここでもう少し野心のある親なら、娘に王子の婚約者たれと無理難題を押し付けていたのかもしれない。

 だが今王国内を見渡しても、レンドール侯爵のお嬢様以上に、王子の立場に相応しい地位を持つ家はない。


 もしも御三家――エルディム侯爵家、大将軍の称号を賜る当主擁するロンバルド侯爵家、ヴァイル公爵家に適齢のお嬢さんがいるなら話は変わるが、二十歳を越え他家に嫁いだ身であるし。

 御三家を除き、王妃となるカサンドラを蹴落としてまで娘を推せる家がない。

 彼女が王妃になることを歓迎しない家も多いのだけど、先陣切ってレンドール家に喧嘩を売る気概がある家もない。

 御三家の当主も正面切って文句を言わない以上容認しているのだ。

 先走って戦闘開始の狼煙を上げるなど、迷惑行為。ただのアホである。


 仮にカサンドラを正妃の座から降ろしても、今度は王妃候補の擁立でまた醜い争いが起こる。

 御三家もそれを考慮して、カサンドラの婚約には難癖をつけていないわけだ。

 気にくわない諸侯が悶々としていても、カサンドラが妃として立つのが最も現実的で揉め事が少ない。


 カサンドラは南方地方一帯を治め、権勢を誇る大貴族のお嬢様なのだ。


 勿論王子が己に心を移し、側室にどうかと話を持ってくる可能性は零ではない。

 二号さん狙いを隠さない、あわよくばのお嬢さんは学園の多数の女生徒は雲霞の如く。


 だが正妃候補のカサンドラを出し抜いてはいけない。

 この婚約は王子本人の意思など関係ない国王陛下の命令なので、彼個人の意思でさえ破棄するなどできはしないのだ。

 それが正妃候補。

 自分が王子に見初められた選ばれたなんて浮かれていては、レンドール侯爵に殺される。

 文字通り貴族社会、社交界から消される。


 仮にデイジーが万が一王子に見初められたとしても、あくまで二号でいなければいけない。


 何せデイジーの家、カルド子爵家はレンドール侯爵家の庇護を受けている。

 御三家以外の多くの貴族の家を束ねるあの家に逆らうのは恐ろしい。同じようにレンドール家の傘に守られている他の家から、寄ってたかって攻撃を受け潰されるだろう。

 侯爵の面子を潰すなど、木っ端貴族にはありえない話なのだ。


 カサンドラに阿ることはあっても、彼女の機嫌を損ねてはならない。

 デイジーは自分の役目は心得ているつもりだった。


 どちらかというと鼻持ちならず、常に大上段からデイジー達を見下してかかるカサンドラのことはあまり好きではない。

 いや、好きではなかった。


 舞踏会や生誕祭のパーティでカサンドラと会話ができるよう、父親もかなり慎重に根回ししていたようだ。

 彼女と面識があり自分の事を覚えてくれている優位をアピールするため、側近になる心づもりで入学したデイジー。

  

 彼女カサンドラにとって役に立つ人間でなければならない。

 それなりに意気込み、出しゃばらずカサンドラを支えようという想いで入学式典に臨んだのである。



 濃いブラウンの長い髪、そして人形のように青い瞳。

 それなりの良家のお嬢様に見える、父や兄弟の期待を一身に背負ってデイジーはカサンドラに声を掛けた。



 少し様子がおかしかった。

 話題の種にと事前に仕入れておいた特待生に三つ子がいると言えば、何故かカサンドラは露骨に動揺した。

 不快なことを言ってしまったのかと内心大慌てだったが、お咎めがあるわけでもなく。

 少し違和感は抱いた。


 以前会った時とは別人のように、デイジーに良く微笑みかけてくれるカサンドラに戸惑った。

 下級貴族如きに気を遣う必要もないだろうというおざなりな態度も鳴りを潜め、デイジーはもとよりクラスメイトの多くに等しく接する姿さえ頻繁に目にしたのだ。

 高位貴族の令嬢と言う立場ゆえ、彼女も完全に序列を無視できない。

 その制約の中で彼女は出来る限り角が立たないように振る舞う。

 特に平民の特待生の事を気に入っているようにも見えた。


 デイジーたちとの会話の中では『彼女達は平民ですもの』という態度は崩さない。会話の中では令嬢を立てる。

 その一方で三つ子がクラスメイトの多くに砕けた口調で話しかけることを自分たちに容認させた。

 彼女たちは作法も学べず入学した身なのだから、一々目くじらを立てても仕方ない。


  寛大な心で見守ってあげましょう。


 カサンドラが少し困ったように提案すると、多くはそれに倣った。

 三つ子、特にリナ以外の言動は最初こそ戸惑ったが、今では当たり前のように馴染んでいるのだから不思議である。

 


 数日が経過して、いよいよもって何かがおかしいことに気が付いた。

 派閥の長を気取ることもなく孤高と言うわけでもなく、王子の婚約者だからと王子の迷惑を顧みず押し掛けるというのでもなく……

 見た目は何一つ変わったようには見えないのに、人が変わったようだ。


 デイジーのようにカサンドラ嬢の側近に! と意気込んでいた同じような立場の令嬢も完全に虚を突かれて空回っている。


 貴族の令嬢の好きなものと言えば、綺麗なドレスに美味しいお菓子、そして何より噂話!

 特に人の失敗談だと食いつきが違うものだ。

 負の意識は団結を容易くし、共同体としての連帯感を強くするもの。



 レンドール家は大貴族だけど、その分敵も多い。

 御三家に連なる貴族の子女は、表立ってはないもののカサンドラの失態からの失脚を虎視眈々と狙っている。

 そんな悪意からカサンドラを守りレンドール派の立ち位置を強固にし、ひいては親の立場をも守る。


 デイジーにとっても一世一代の学園生活、えいやとばかりに飛び込んだものの――

 物凄く平和だった。


  

 どこそこの令嬢が、という噂話を誰かがしようものならやんわりと窘める。

 王子に媚びを売るようなはしたない女生徒がいても決して憤ることは無く、泰然と振る舞う。


 もしもカサンドラが一言でも気に入らないと呟けば、彼女の側近候補が指示がなくてもその娘を二度と学園に通えないように追いやってやるというのに。

 逆にそんなスタンドプレーに走ったらデイジーがカサンドラに追い出されそうな状況なのだ。


 おかしい、こんなはずではなかった。




 カサンドラに気に入られなければならない。

 誼を確かなものとし、親の助けとならなければいけない。


 

 どうすれば彼女に役に立っている、と取り立ててもらえるのだろうか。

 こんな仲良しこよしのぬるま湯の毎日なんて――デイジーは想像もしていなかった。

 


 


 ※





 講義室間の移動で、生徒がまばらに廊下を歩いている。

 慌てなくても授業間の時間は多く設けられていて、余程他の用事に振り回されでもしないと間に合わないなんて事態も起こらない。

 移動の時間は女子たちのお喋りの時間と相場が決まっている。


「カサンドラ様――」


 彼女の姿を探して視線を動かす。

 残念ながら彼女は生徒会の用事があるのだろうか、移動に邪魔にならない位置でシリウスと向かい合って会話をしている。

 出来れば彼女と一緒に移動したかったが、傍で待つのも盗み聞きをするようで外聞が悪い。

 一人でポツンと彼女を待つのも心細く感じる。


 何よりシリウスのことは苦手だ。

 前述のとおり、デイジーはレンドールの庇護、恩恵に与って存続しているガルド子爵家の娘だ。

 御三家の御曹司かつ王子の側近である三人は大雑把にくくれば敵対勢力に属すると言っても良い。


 彼らに睨まれたら自分だけではなく、親兄弟にも、カサンドラにも大迷惑をかけてしまう。

 シリウス様って素敵ね、と女生徒らしい話題にも乗る気にはなれなかった。

 デイジーにもっと野心があればシリウスやラルフ、ジェイクに取り入ってそちらの方で取り立ててもらおうと動いていただろうが。

 カサンドラを裏切るようで気が引ける。


 何より、だ。

 最初はカサンドラよりも光り輝いて見えた御三家の御曹司も、今はどこか褪せて見えてしまう。

 親しみを持って優しく平等に、それこそ特待生にも慈愛の微笑みで接するカサンドラの方がよっぽど居心地が良いし、高貴さに溢れていると思う。


 出来れば彼らには関わらず、恨みを買わずに学園生活を送ろう。

 そう決心したデイジーは、後ろ髪を引かれながら移動することにした。


「……あら?」


 デイジーが廊下を歩いていると、前方にクラスメイトの姿が見えた。

 それは噂の特待生の三つ子の一人。

 歩くたびにヒラヒラと揺れるあの黄色いリボンは、ええと……


「ごきげんよう、リタさん」


 入学時当初は三つ子が揃って行動することが多かったが、今は三人揃うことの方が珍しい。

 三つ子だけど性格や趣味や好きなものが全く違う彼女たちは、単独行動の方が気楽なのだそうだ。

 それだけこの学園に馴染み、受け入れてもらっているという証拠なのだろう。


「デイジーさん、ちょうどよかった!

 話があって――うわ……!」


 こちらの声に肩越しに振り返ったリタ。

 天真爛漫、一点の曇りもない笑顔。


 だが彼女を呼び止めてしまった場所が悪かった。


「あ、危ないです、リタさん!」


 丁度階段を下りようとしていたところだった。

 直前まで手すりに手をかけようとしてたリタは、バランスを崩してしまったのだ。


 まるでスローモーションのよう。


 彼女は最上段から……


 顔を真っ青に染め、廊下は走らないという規則など忘れて駆け出す。


「リタさん!」


 絶望のまま階下を見下ろす。


 彼女が怪我をしてしまったらどうしよう、とそればかりが心配で生きた心地がしなかった。

 だがそんなデイジーの恐怖などどこ吹く風、何故かリタは全く平然と一階に立っている。

 ピースサインで「大丈夫!ちゃんと受け身とったから!」なんて、わけのわからない発言だ。


 トントントンと階段を急ぎ降り、リタに駆け寄る。


「ちょっと足の裏がジンとするけど、ふふ、デイジーさんにも今度見せてあげるね。

 芸術的な一回転半捻り!」


「……はい?」


 一回転半……捻り?

 目を点にして、恐々と階段を見上げる。

 この天辺から、まさか……くるっと捻って猫のように着地したとでも?

 一体どういう体の造りをしているの!?


 完全に固まってしまったデイジーだが、そんなデイジーの肝を更に冷やす出来事が起こってしまった。



「おい、大丈夫か!? いきなり、階段から落ちて……いや、二階から降って来たように見えたぞ!?」


 騒然とした様子で駆け寄ってきた男子生徒、彼の声に身体が金縛りに遭ったように動けなくなってしまった。

 大柄の生徒は駆け寄るだけで、ドシドシと廊下に大きな靴音を響かせる。


「ジェイク様」


「おい、お前、こいつを突き落としたのか?」


「違います! わ、私は……」


 いきなり人間が上方から落ちてくれば、ジェイクでなくとも驚くだろう。

 だがデイジーにとってはそれどころではない。

 誓って彼女を階段から落とすような意図は無かったのだ。

 ただ、姿が見えたので声を掛けただけ。


 ここで勘違いされるわけには。


「お前、カサンドラの……

 ははーん?」


 駄目だ、自分の素性は当然割れている。

 当然デイジーがカサンドラに近い家の娘だと、彼は既に分かっているのだ。


「学園に入ってから大人しいとは思っていたが、まさかカサンドラが手下を使って特待生に嫌がらせか?

 随分手の込んだことするもんだな」


 申し開きをするか?

 いや、下手に反論して怒らせたらカサンドラに累が及ぶ。

 リタが階段から落ちたのは事実、そしてその原因を作ったのも自分だ。下手に言い訳をして心象を悪くすると、カサンドラ糾弾の口実さえ与えかねない。

 それだけは避けなければ。


「カサンドラ様は全く関係のないことですわ。

 どうか誤解なさらないでください、ジェイク様。

 ……全て私の軽率な行動に過ぎず――」


 貴族の子女が特待生に嫌がらせをするのは珍しいことではない。

 特別な才能を認められた平民なんて許せないという一定の層がいることは事実だ。

 それが己の品格を貶める行為だとしても。


「待って! あの、私が勝手に落ちただけですよ?

 なんで怒ってるんです?」


「なんでって、そりゃ目の前でカサンドラの嫌がらせを見逃すのはナシだろう?」


 何故ジェイクがデイジーを非難しているのかわからないリタは、彼の言葉で完全に怒ってしまった。


「カサンドラ様が!? はぁ? そんなわけないでしょう!?」


「お前にはわからないかもしれないがな、貴族の女ってのはこんなもんだ。

 気に入らない相手があれば、手下を使って攻撃する。

 災難だったな、面倒なのに目をつけられて。

 身軽なお前じゃなかったら、頭打って死んでたかもな」


「………」


 はぁ、と。

 リタは大げさな身振りで溜息をついて、身を強張らせ俯くデイジーの手をぎゅっと握りしめた。


「私、デイジーさんに用があるって言ったよね?

 ほら、カサンドラ様に頂いた焼き菓子、あのレシピを教えてもらったの!

 明日の休みにデイジーさんも一緒に作らない? 寮の厨房貸してもらうから。

 デイジーさんも食べたかったんだよね?」


「え? ええ? ………焼き菓子……?」


 急にわけのわからない単語が出てきて思考が停止した。

 そういえば、入学式の翌日三つ子が焼き菓子を食べていたという話は聞いた。


 カサンドラからいただいた、と。

 ――羨ましい。

 どうしてこの子達ばっかり、彼女と親しくして便宜を図ってもらえるのだろう……なんて嫉妬めいた想いもなかったと言えば嘘になる。


 そんなに物欲しそうな顔をしていたのか、自分は。


 別に焼き菓子が欲しいのではなくて、カサンドラからもらえたという事実が大切なのであって…

 何かズレてるな、この子。

 でも悪い子じゃないのは分かる。


「私がお菓子を…?

 でも、三人で作るんですよね? 私、お邪魔では」


「何で?

 デイジーさんはカサンドラ様のお友達だよね?

 私達、カサンドラ様の話デイジーさんから聞きたいねって話してたの」


「お、おおお……お友達!?」


 ひぃぃぃ、と悲鳴が喉を割く寸前だった。

 カサンドラを友達扱いなど万死に値する失礼な所業なのでは!?


 何、私を陥れようとする大いなる謀略の一端なの!?


「カサンドラ様が仰ってたから無問題!

 遠慮しないで、ね?」


 元気に駆け回る子犬にじゃれつかれているような心境になり、彼女に対して裏があるか勘繰るという行為が馬鹿らしくなってくる。


「友達? なんだそれ、あいつがそんなこと言うはず――」



「ジェイク様!」



 ポカンと口を開ける大柄の少年に、リタはくるりと振り返った。

 真正面から向き直る。それはまるでジェイクの詰問から庇うような位置取りだった。

 彼を制するように両手を掲げ、声を上げる。


「ジェイク様は騎士ですよね!?

 クラスメイトから教えてもらいました」


「そうだが? それが一体どうした」


「私の言い分もデイジーさんの言い分も一切聞かず、勝手な自分の思い込みで他人を責めないでください!

 人を嘘つきと決めつけて、証拠もないのにこの場にいない人まで悪く仰る!

 それが騎士道なんですか?

 とても騎士様の振舞とは思えません、これじゃあ、ただの虐めじゃないですか!」



    殺されるんじゃない? この子……




 もう驚天動地のバーゲンセールだ。

 いくらそれが正論で、留飲を下げる物言いだったとしても。

 それを指摘する相手が悪すぎる、これはデイジーでもカサンドラでも庇えない……

 逆にこの子を擁護することで、一層こちらの立場が悪くなる。


「バッ……俺はお前が虐められていると思って」


「だから違うと言っているでしょう!?

 ……デイジーさん。次の教室に行こうね」


 もう一度、手を強く掴まれ引っ張られる。

 その手が、細い腕が、小刻みに震えていた。


 立場が悪くなるから――じゃあ助けてくれようとしたリタの梯子を下ろす、なんて真似は出来ない。


「ジェイク様、甚だ僭越ながら少々食い違いがあったように存じますわ。

 大変失礼ではございますが、私はここでおいとまさせていただきます」


 死なばもろともだ。

 彼女の掌を、ぎゅっと強く握り返した。











「……ということがございましたの!」


 先日、誘われた通り学園寮に招待され、お菓子作りに参加した。

 お菓子作りは初めての経験だったが、シンプルなレシピのお陰で大成功だった。

 流石レンドール家お抱え料理人の考案した配分、分量である。

 素人でも再現できたことに驚きを隠せなかった。



 今デイジーは大変光栄なことに、カサンドラから声がかかって私邸で催されるお茶会に招待されている。

 他にも数人、カサンドラの取り巻き、側近の座を狙う令嬢も呼ばれているのだが。

 互いにけん制し合うのではなく、デイジーは瞳を輝かせて主催者のカサンドラに一部始終の報告をした。

 本来ならこんな失態、誰にも知られたくない。

 カサンドラに迷惑をかける行為なのだから。


 ジェイクから存在を消されるのではと気が気ではなかったが、その日の内に彼の方から”不問”を言い渡された。

 今回の件はお咎めなし、という寛大な沙汰によってデイジーはまさに首の皮が繋がったのだ。

 プライドの高い彼があんな形で啖呵を切られ、よくも問題にしようとしなかったなと不思議である。



 正面の白い椅子に腰を掛け、優雅に微笑むカサンドラ。

 本当に以前の彼女とは表情から何から全て違う気がする。


 でも今のカサンドラの方が絶対に良いと思う。





「カサンドラ様が特待生に特別に心を配られていらっしゃる理由、私も良くわかりますわ」










   彼女の内心が大嵐の荒れ模様であることを、

   デイジーは知る由もなかった。




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