第7話 『当たり前のような日常』

 センセイが、きおくをとりもどす手だすけになるかもって言ってたので、今日から日っきをつけることにしました。

 きょうは、アキトにたくさん買いものにつれていってもらいました。

 みるもの全ぶがしんせんで、とてもわくわくしました。でもみんなしあわせそうで、楽しそうなのに、なんだかつらそうにみえました。

 アキトはいろいろムリがあるんだって、かなしそうに言ってました。

 それから、あさ早くからアキトがとぶれんしゅうをしていたのを見ました。じめんに何回もころがってもあきらめず、ずっと前だけを見てるすがたはかっこよかったです。

 でも、なんでかわからないけど、そのアキトを思いだすとムネのあたりがもやもやします。なんでかわたしにはわからないので、こんどセンセイに聞いてみようとおもいました。


 ◇◆◇


 望まなくとも朝はやってくる。日常に、平和に浸る暇さえ許さず、頼んでいなくとも絶望は俺たちの元へやってくる。

 街に響く喧しい程の鐘の音。ソレに意識を叩き起こされ、ソファの上から跳ね起きた。

 この喧しい音の元は『天獄』────天使の住処。天使たちは親切なことに、毎度襲撃の前に鐘を鳴らして知らせてくれる。奴らの中にそういった形式美があるのかもしれないが、俺にとっては知ったこっちゃない。


「ヒナ」


 跳び起きた勢いでハンガーにかけたままの機動部隊の制服を手に取り、羽織り、俺のベッドの上で眠るヒナに声をかけた。

 既に起床している。しかしその視線は何処か虚ろで、小さく震えているのがわかった。


「……ヒナ?」

「あ……アキト。ううん、大丈夫」


 俺の視線に乗った色に気付いたのか、すぐにヒナは首を横に振って。俺の元に駆け寄ってきた。


「……本当に平気か? 俺、今から出撃なんだけど」

「うん、平気。問題ない」


 正直信用はできない。ヒナは周りに心配をかけないように、何処か自分に嘘を吐いてしまう節がある気がする。

 あんなに震えてたのに、大丈夫なワケがない。

 しかし、鐘の音がしてから天使の出現まではおおよそ十五分。ぴったり、日の出と同時に攻撃を開始する。時間はあまり残されてない。

 手早く準備を済ませ、朝食を食べる間もなく家を出る。ヒナの手を握ったまま駆け出し、極東第一支部までは走って五分ほど。

 極東第一支部の正門を潜り、慌ただしいひとの行き来を掻い潜って。エレベーターに乗り込むと同時に、迷うことなく最上階をプッシュ。高速で登るエレベーター特有の浮遊感に襲われながら、何とか緊張を押し殺していく。

 大丈夫。上手く行かないのはいつものことだ。俺は、誰も死なせずに戻って来させれば良い。

 いつもの大きな呼吸を繰り返すこと三度。同時に甲高いベルの音が鳴り響き、エレベーターの重いドアが開いた。

 視界が開ける。目の前に広がるのは、対『天使』殲滅部隊極東第壱支部、その管制室だ。

 エレベーターを背中に正面の壁は大きなシャッターとなっていて、ソレが今は全開。まだ日が出ず暗さを保つ空と、そこに浮かぶ『天獄』が見える。

 そして、シャッターまでを埋め尽くすように所狭しと並ぶ機材の数々。そのモニターの全てに、上空から撮影された天獄の状況がリアルタイムで映し出されている。


「おはようございます、部隊長!」


 真っ先に声をかけてきたのは柳だった。その隣には先生の姿も見えて、軽く会釈だけして挨拶を済ませる。


「おはよう、柳隊員。先生、状況は?」

「いつもと変わらず。『天獄』の周囲には天使の姿は見えるけど、だんまりだ。人間以外のモノ────カメラには見向きもしないのも、相変わらず」


 毎度のことながら律儀なもんだと、内心小さくため息を吐く。

 本当に天使たちは、人間を殺すだけの機械めいている。連中の攻撃は人間以外に放たれることはなく、ましてや見向きすらもしない。

 考えてみれば、天使たちがカメラに一切攻撃しないのは、『見られたところで大して損害がない』と考えているからかもしれない。腹が立つ話だ。


「日の出まで残り五分! 各自、配置についてください!」

「だそうだ。頑張ってこい、空翔くん」


 途端、俺の思考を遮るように声が響く。先生に肩を柔く叩かれながら、ヒナの背中を押して、


「ああ、今日も生きて帰ってくる。先生、ヒナを頼む」

「了解した。レーションは? ブロックがあるぞ」

「いい。腹に入れたら戦場で吐く」

「はは、違いない」


 軽口を交わす余裕はある。若干ヒナのことが心残りだが、今は視線を向けるだけで留めておく。

 しっかりとした頷きが返ってきた。これなら、心配もいらないだろう。たぶん。

 機材の間を縫うように走り、カタパルトに飛び乗る。そのすぐ近くには出撃に必要な道具が並べられた机があり、既に整備と清掃が済んでいるのがわかる。本当、先生たちには頭が上がらない。

 鞘に入ったままの剣を腰に取り付け、マガジンが大量にぶら下がったベルトと機関銃を肩からかける。最後に通信機を両耳を覆うように被れば、準備は完了だ。

 カタパルトの固定具を両足にはめ込み、自身の内側へと意識を向けて────、


「────『SYSTEM:A』、起動」


 同時、周囲から無数の翼が羽ばたく音が聞こえた。

 周囲の隊員、三百人のその半数程が背中に黒い、片翼を携え出撃の時を待っている。

 連中の瞳は例外なく、赤く、淡く輝いている。きっと、今の俺もそうだ。


「カタパルト、射出準備できました! 改造兵組、いつでも行けます」


 緊張が走る。俺たちの後ろで待機する、『SYSTEM:A』に適応しない、武器を携えた通常兵の『後衛組』、片翼を広げたままの『改造兵組』、そして技術班の視線が、一斉に俺の身体に突き刺さる。その中には無論、ヒナと先生、柳のモノがある。

 いつも通りだ。いつも通りで良い。


「……みんな、生きて帰ろう。今日も街を守るんだ」


 静まり返った管制室に、俺の声が響く。我ながら情けない声量だ。奮い立たせようという気が足りない。


「全員の生還を願っているよ。それでは────」


 そんな異様な間を、先生が取り持ってくれる。それもいつものこと。いつも通り。情けない、俺の普通。

 それでも状況は進んでいく。俺がひと言発するだけで、この身は戦場に投げ出されるのだ。

 行け。言え。緊張を置き去りに、意識だけでも、前へ、前へ────。


「出撃!!」


 視界が変わる。頬に、身体に、凄まじい風が吹きつけ、一瞬で空に投げ出された。

 一瞬。ほんの一瞬で俺の身体は町の上空に。そのまま慣性に従い、五キロ近く、前方へと飛ばされていく。

 街の頭上を過ぎ去り、霊園を飛び越え、そして見えてくるのは一面の更地。ここが、俺たちの戦場。今の人類の防衛ライン。ここを守り抜かねば、人類に明日はない。

 地面を抉りながら着地。同時に背後から轟音が響き、街を取り囲むように壁が出現した。せり上がる壁の向こう側では、今しがた射出された後衛組が、ブースターを利用して飛んでくるのが見える。


 ソレを、待っていたかのように。


「愚かな人類たちに告げます。これは神からの、世界からの命令です。粛清です」


 天使たちが、決まり文句を紡いだ。

 これは開戦の狼煙。これは虐殺の幕開け。何度となく聞いて来た、できれば二度と聴きたくない言葉。


『対『天使』用固定砲台、争点! 撃ちます!! 衝撃に備えてください!!』


 ソレを人類は許さない。通信機から叫びが聞こえ、同時に、先手必勝とばかりに背後から砲撃音が響き、直径五メートルほどの無数の砲弾が天獄目掛けて────ソレを取り囲むように浮かぶ天使に向かって放たれる。

 響く轟音と、視界を覆う黒煙。しかしそれでも、天使の言葉は止まらない。


「人類たちの時代は終わりを告げる。これより、人類の殲滅を開始します」


 黒煙が晴れる。その後ろには、当然のように無傷の天使たちが見えた。


『まあ効かないよな……わかってはいたけどさ。総員、第一波に備えて。ハウリングが来る』


 諦めたような先生の声。ソレを聞きながら通信機に手を当て、防音機構を起動する。

 この通信機は先生が開発したモノ。天使に対するあらゆる対策がされており、これがなければ戦場では一瞬で廃人────ないし、死体になってしまう。

 無数の天使たちの口が、大きく開いた。そのままの勢いで振りかぶるように背中を反り返らせ、


「Arrrrrr!!!」


 高音の、地を揺らすほどの超音波を放つ。

 これは天使の攻撃の一種。決まって牽制で放たれる、広範囲攻撃だ。天使の、魅了するような声を活かした攻撃で、これをまともに喰らった人間は自我を失い、廃人となる。仲間を殺す奇行に走る人間まで現れた、戦場に於いて人類が越えなければならない第一の大きい壁。


「被害は!」

『ゼロです! 全員バイタル正常値!』


 胸を撫でおろす。しかし、安心するのはまだ早い。これを乗り越えてようやく、対等とは言い難い戦いが始まるのだから。

 ハウリングによる被害がないことを確認するなり、天獄から無数の軍勢が跳び下りてくる。

 人間たちの間で『下級天使』と呼ばれる無数の異形の影。ひと言で形容するのなら肉の塊。丁度人間の皮を剥いでやればこんな色が見えるのではないか、等と思わせられるような正気度を削り取って行く肉の塊で、大きさの六本の腕を両脇から生やし、到底空を飛べそうにはない小さな無数の翼を振るいながら、鈍い音を立てて戦場に降り立つ。

 大きな口は醜い咆哮を上げ、無数の瞳は俺たちを捉える。上空を飛ぶ見惚れるほどの見た目をした『天使』たちとは、見た目が正反対だ。

 それらを視界に収めながら、腰に取り付けた鞘から剣を引き抜き、その切っ先を異形の軍団に向けた。

 この剣は天使の背骨を原料に作られた対天使兵装のひとつ。天使たちの肉を裂き、致命的なダメージを与えることができる数少ない手段だ。

 後衛組が上空の天使に砲撃を開始したのを確認し、跳躍。下級天使の背中に飛び乗り、その身体に剣を突き刺し、裂く────。


「まずは、一騎!!」


 返り血を浴びながら次なる対象へ。空では飛行が可能な連中が、天使たちと交戦しているのが見える。飛べもしない俺が空に行ったところで足を引っ張るだけだ。

 詰め寄る異形の軍勢に、牽制ついでに肩から下げた機関銃を握り、弾丸を総射。こと戦場に於いて、資源を気にして出し惜しみしている暇はない。


「Gaaaaa,あがAaaa!!!!」


 砕いた天使の骨を利用し、生み出された弾丸。それらが下級天使の身体に被弾し、野太い悲鳴を上げてみせる。

 しかし下級天使の歩みは止まらない。膨れ上がった筋肉から大量の血液をまき散らし、俺の身体に飛び掛かってくる。その数、六体。


「部隊長!!」


 上空から声が響いた。その瞬間飛び掛かった異形のうち三体が、音もなく両断され絶命。残る三体のうち一体の身体に下から剣を突き刺し受け止める。

 そのまま剣に突き刺さった異形の身体を蹴り飛ばし後退。クソ、息つく間もない。


「すまん。助かった、柳隊員!」

「大丈夫です! 気にしないでください!!」


 視線を合わせることなく、上空の柳と会話を交わす。やっぱり、戦場の柳は凄まじい。斬撃が目視できなかったぞ。

 そんな柳に恐怖を感じたのか、下級天使たちが逃げるように、こちらを向いたまま数歩後退。それで、ようやく呼吸を落ち着ける暇ができた。

 だが。


『ぁ、あ────ああ、』


 ようやく落ち着けた呼吸。引いてきた死の恐怖と、焦燥感。その全てをかき乱すように、


『ああ、ああああ!』


 通信機の向こう側から、ヒナの悲鳴が響き渡った。


 ◇◆◇


 画面では点々と戦況が映し出されている。

 ひたすら下級天使に銃撃を加える後衛組と、機動力を活かして天使を各個撃破する改造兵組。後退も前進もしない攻防戦だが、こと時間稼ぎとしては上出来だ。

 言ってしまえば、わたしたちは街を守り抜ければそれでいい。これ以上の崩壊を阻止し、天使をすべて討伐できるほどの力を手に入れるまでは。こうして耐え忍ぶしかないのだ。

 管制室には様々な、指示を投げる声が聞こえる。全員が戦場で戦う連中のバックアップに必死で、よそ見をする暇なんて存在しない。


「……凡そいつも通りか。いつも通りなら、早くてあと五時間持ちこたえることができれば、とりあえずは人間の勝利────」


 モニターのデジタル時計は、午前六時を指し示している。少しつらいところだが、彼らを信じて待つしかない。わたしたちには、それしかできることが存在しないのだから。

 何も心配することはない。全ていつも通り。何も変わらず、順調にことは進んでいる。


 しかしこの世界の神様とやらは、わたしたちに何か恨みでもあるのだろう。いつも通りの戦場が、いつも通りの戦況が、大きく音を立てて揺らいだ。


「ああ、ああああ!」


 少女の、大きな悲鳴を以って。

 悲鳴を上げた少女。それはわたしの隣に立っていた少女。ヒナちゃんが、モニターから目を逸らすように、頭を抱えて叫びを上げている。


「……ヒナちゃん?」

「やだ、痛い、だめ、やだ、やだ、やだやだやだやだだ、やだよ、嫌なの」


 わたしの声は届かない。ヒナちゃんは頭を抱えたまま大きく震え、ただただ悲鳴を上げるだけで。

 顔色も悪い。真っ白と表現しても大袈裟ではない程に生気を失い、大きく首を横に振る。

 これはまずい。きっと、悲鳴は通信機を通して彼の元に届いている。


『先生、どうかしたか?!』


 証拠に、一番近い場所に設置されたモニターから、空翔くんの焦った声が聞こえてきた。今の彼にいらぬ心配をかけるわけにはいかない。けれど、ここで嘘をついても彼とこの子のためにならない────。


「……ヒナちゃんの状態が良くない。悲鳴を上げながら震えている」


 一瞬の躊躇いと迷いがあって、正直に彼女の状態を伝えた。今も床に両膝をつき、頭を抱えている状態だ。


「やだ、やだ……ぶたないで。やめて。殺さないで、殺さないで、殺さないで────!」


 崩れていく。崩れていく。当り前のように存在していた拮抗が、ゆっくりと、音を立てて。

 崩壊が、始まった。


 ◇◆◇


「ヒナ!!」


 叫びを上げても、通信機の向こう側から応えが返ってくることはない。ただただ、かん高い、痛々しい悲鳴が返ってくるだけだった。

 こんな時に側にいてやれないのがもどかしい。無力感に噛み締めた奥歯が痛い。クソ、どうすれば────!


「部隊長、妹さんのところに行ってあげてください!」

「そういうわけに行くか!」


 俺がこの戦場で、とても大きな役割を担っているとは思えない。それでも、ひとり欠けるだけでどれだけ大きな損害が出るのかは理解できているつもりだった。だから────、


「クソ。くそ、くそ!!」


 俺にできることは、一刻も早くこの戦闘を終わらせること。下級天使を大方片付ければ、天使たちは不利な戦況を嫌って天獄へと帰っていってくれる。

 昼まで待っている余裕はない。あと五時間? 耐えられるかよ。無理に決まってる。


「死ね!!」


 剣を振るい、後退した目の前の下級天使の一騎の胴体を両断。すかさず跳躍し、二騎、三騎────!!

 呼吸が荒い。視界が酸欠で霞む。身体が、決して小さくない悲鳴を上げる。

 その全てを無視して剣を振るう。振るう、振るう。

 腕に返ってくる、肉を両断する感覚が気持ち悪い。それでも、ひたすらに。立ち止まることはなく、前へ、前へ。

 剣を振るう労力は、体に埋め込まれた天使の力を以ってしても決して小さいものではない。疲労が蓄積されていく。


『────、────!!』


 耳元から何か叫び声が聞こえる。通信機の向こうから、きっと先生の。

 それでも振るい、足は前へ。もうこれで二十体は斬り捨てただろうか。それでも、止まることはできない。


『空翔くん!!』


 ひと際大きな声。鼓膜が破れてもおかしくないくらいの叫び声で、思考が現実に舞い戻った。

 それでも遅い。圧倒的なまでに遅かった。戦場ではほんの一瞬が生死を別け、そしてその〝一瞬〟で、人々が容易く死んでいく。

 視界を塗りつぶすほどの光と、熱源。遥か上空から放たれるソレに、俺は反応ができなかった。

 かろうじてできることと言えば、致命傷を避けるためにほんの少し躱すくらい。天使の羽根から放たれた鋭い粒子砲は俺の左の肩から手首までを無慈悲に吹き飛ばし、辺りに爆風をまき散らす。


「づ、あ────!!!」


 暴風で吹き飛ばされる身体。視界の隅には、残された俺の左手が、鮮血をまき散らしながら地面に落ちていくのが見える。

 マズい。マズった。やらかした。左肩には痛みすら感じない。感じるのは喪失感と、熱さ、冷たさ。その矛盾が、俺の左肩に蟠っている。

 体制を立て直す暇すらない。無様に宙を舞いながら、意識を左肩へ。残った気力を、体力を、左腕の回復に回す。

 幸い止血は終わった。ここで出血多量で倒れるわけには、


「ぶ、ッ。あ、は────」


 受け身も取れず地面に転がった。最悪なことに、下級天使の群れの真ん中。剣を握ったままの右手で身体を支え、何とか立ち上がり、目の前の一騎の胴体を斬り裂く。

 悲鳴を上げる肉の塊。その悲鳴が頭に痛い。傷口にも響く。身体がようやく痛みを自覚して、危険信号を発し始めたんだろう。

 いくら治るとはいえ、再生能力が凄まじいとはいえ────痛みはある。ソレにより失う意識も。

 奥歯を噛みしめ、噛み切る勢いで舌に歯を立て、意識を何とか手繰り寄せる。

 呼吸が浅い。ダメだ、もっと、大きく呼吸を繰り返して────、


「ご、ふ」


 衝撃が思考を邪魔する。背中から、前方に突き飛ばされるように。そのまま数メートル飛ばされた後、肉ダルマの死体の山に激突。今度は何とか受け身を取って、地面に転がった。

 なんなんだ、一体。意味が解らない。

 思考が追い付かない。ゆるりと、覚束ない思考のまま。ゆるりと視線を向けた先で、


「────あ、え?」


 舞い散る黒い羽と、倒れていく身体。


 そして、


 右腕と、左足が粒子砲で消し飛ばされた、柳を見た。

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