応援コメント

第16話 冒険者生活 6」への応援コメント


  • 編集済

    ・考察
    串肉1本50g だとして、モツを含めたオーク肉120kgからは2400本出来上がる。

    肉の買い取りにかかる相場の費用は大銀貨2枚と銀貨2枚。串肉は銅貨1枚の価格で販売されており、この変動費を本数に換算すると220本。つまり利益を出すには最低でも220本売らないといけない。
    (大銅貨の存在があれば2200本必要。しかし現実ではオーク肉を大銀貨3枚で買い取った。利益を出すために3000本必要となれば、買い取ったオーク肉から取れる限界の2400本を超過した600本が赤字となって消えるので、大銅貨の存在は考えられない。)

    店の手伝いに人を雇っていることから、その人は時給1000円で働いていることとする。串肉が100円で買えるとして、銅貨1枚=100円のレートで換算。時給にして銀貨1枚となる。串肉屋の営業時間を8時間として、1日にかかる人件費は銀貨8枚。
    つまり1日80本売り上げなければ赤字となる。

    屋台の土地代を月2万円、大銀貨2枚とする。30で割り、1日に換算すると銅貨6枚。串肉換算で6本。

    所得税を一割と想定。2400本のうち240本が商品にかかるとする。

    串肉に使う串を100本で200円。(これは大量生産によって安価となったものと推察され、機械がない、という時代背景から値上げする)
    200円改めて、100本で1000円とする。2400本にかかる串代は24000円。串肉に換算して240本。

    屋台で1分あたり5本串肉が売れるとする。一時間にして300本。8時間で2400本販売可能。
    しかし、ここまで効率よく現実で売れるわけがない。さらに調理にも時間がかかる。なので1日あたり480本(1本/m)売れていると仮定する。

    480本にかかるオーク肉の費用は44本。人件費を含むと124本。所得税と合わせて172本。串代を含めて220本。土地代で226本。その他、火を維持するための薪代などがあるが、面倒なので考えない。

    そこから、1日のおっちゃんの利益は銅貨254枚。(銀貨25枚銅貨4枚)日本円換算して2万5400円。

    土日を休日として週5日勤務。週給12万7千円。
    1月に4週間あるとして、月給50万8千。
    年給にして609万6千円。

    これは1分につき串肉一本が売れると想定したときの収益であり、お客さんが途切れずにいるなら、さらに増えていく。

    ……もしかして、おっちゃん大金持ち?

    作者からの返信

    考察頂きありがとうございます!

    ここまで細かく利益率を考えてくれるとは思ってもみませんでしたが、実際に計算されると確かに意外と儲けてますね。

    露店から店舗にクラスアップ出来そうですが、露店だから売れるということもありますので、おっちゃんにはこのまま頑張ってもらいたいです!