第3話 崩れる寸前

 同じ目的地へ向かうのに、同じ駅から乗るのだから当たり前なのだが、鶯の森駅で航平と鉢合わせた。チカチカと点滅する蛍光灯が、ベンチに腰掛けた彼の足元に幾重の薄い影を落としている。改札を通り抜けたこちらに気づくと立ち上がり歩み寄って来た。


「おーっす」


 航平の左手には傘が握られていた。夜は雨模様になるのだろうか。確かに、駅舎の屋根の向こうに見える夜空は、分厚い雲で覆われていた。


「わざわざこんな時間にごめんな」


「めぐのことやから仕方ないって。それに佳奈も来るなら、わざわざこっちに呼び出すわけにもいかんし」


 夜も更けてきているのもあるが、普段から電車通学のみなこや航平はともかく、佳奈は徒歩での通学だ。一駅くらいなら自転車でも来られる距離だが、鶯の森までとなると電車を利用しなくちゃいけない。その辺りの気を使ってのことだろう。


「でも、なんで佳奈だけなん?」


「谷川は、用事があるらしい。大西の方は……な」


 なんとなく航平の言いたいことは分かる。七海が活躍できる場は話し合いではない。本人が聞けば怒るかもしれないけど、七海の性格を発揮出来るもっと相応しい舞台があるはず。それに当事者のめぐは呼べないので、三人だけというわけだ。


 定期をポシェットに仕舞うと、航平の視線が自然とそれを追っていた。「あ、」と彼の声が漏れたタイミングで、ようやくこれが彼からプレゼントされたものだったと気づく。


「使ってくれてるんや」


「まぁ、……せっかくくれたし」


 航平の前で使うつもりはなかったのに。急に恥ずかしさがこみ上げてきた。頬が赤くなったりしていないだろうか。わざとらしい後ずさりで、みなこは頬の火照りを隠すようになるだけ影の方へ入っていく。


「あげといてなんやけど、使ってくれてると照れるな」


「じゃあ、使わんとこか?」


「そうは言ってへんやろ」


 呆れた仕草で短い襟足を搔きながら、航平はため息を漏らす。臙脂色のコーデュロイのアウターの袖口から筋張った腕が覗いた。

 

「貰いっぱなしは悪いから、航平の誕生日も何かプレゼントするわ」


「いや、別にええよ」


「貰いっぱなしは納得出来んから!」


「それじゃ、まぁ。てか、俺の誕生日覚えてんの?」


「そりゃ覚えてるって」


「へぇ意外やなぁ」


「クリスマス当日やろ。覚えたくなくても覚えれるわ」


 小さい頃、互いの家でよく誕生日会をやっていて、航平の誕生日会はクリスマスパーティーも兼ねていたから良く覚えている。クリスマスと誕生日が離れているみなこは毎年二つもプレゼントを貰えるのに、自分は一つしかもらえないということを、彼はいつも拗ねていた。


 みなこがそのことを言えば、彼は未だに納得していないらしく、「せめて子どもの日に何か買って貰えばよかった」と秋っぽい紺色のパンツのポケットに手を入れながらぼやいた。航平の服装は少しだけよそ行きだ。


「クリスマスと誕生日が近い子の永遠の悩みやな」


「違いない」


 航平はそう言って、幼さを蹴散らした笑みをこぼす。プレゼントをねだっていた子どもの面影は、ホームの闇の中へと隠れてしまったのだろうか。


 無邪気さとあどけなさを宿していた彼を探して、みなこは辺りを見渡す。深い緑色に姿を変えたウグイス色の駅舎は、子どもが一人でかくれんぼするにはきっと恐すぎるはずだ。大丈夫だよ、出ておいで。心の中でいつかの彼に呼びかけてみる。


「今年は私があげるから我慢しな」


「そうするわ」


 へへっと、航平から可愛らしい声が漏れて、身を隠していた幼さがひょっと顔を出す。その幼さと向き合うのはいつぶりだろうか。中学生の頃は、なんとなく恥ずかしくて話もろくにしなかったけど、また話せるのは自分や彼が大人になった証拠かもしれない。


「みなこが何くれるか楽しみやな」


「期待せんといてや」


 そもそも航平の誕生日はクリスマスだから覚えやすいにしても、航平がみなこの誕生日を覚えていたことの方が不思議だった。けど、「どうして覚えていたの?」なんて聞けない。それは航平の返答をなんとなく予測出来たからだ。


 ふわふわとした甘い香りが、鼻孔をかすめた気がした。金木犀や柳の香りなんかじゃない。恐らくそれは自分の妄想のようなものだけど、不思議と愛おしくて、けどもし違っていたらどうしようとちょっぴりだけ不安にもなった。


 だったら、聞かずにそうなのかもしれない、と胸の中で潜ませておく方がいい。そうすれば、自分の胸を弾ませる気持ちの正体に気づかないフリをしておけるから。


 航平の視線が、じっと考え事をしていたこちらを見つめる。「何?」とみなこが首をかしげると、「雨降るかもしれんけど、みなこは傘大丈夫なん?」と彼は心配そうに眉尻を下げた。


「やっぱり雨降るんや」


「今夜は四十パーセントらしいで」


 真っ暗な渓谷の中を通り抜けて、マルーン色の電車がホームへと入って来た。どうやら傘を取りに帰る時間はなさそうだ。佳奈を待たせるわけにはいかない。



 *



 佳奈との集合場所は、川西能勢口駅に隣接しているショッピングモールの中にあるコーヒーショップだった。店内に入ると、先に入店していた佳奈が奥のテーブルで待っていた。


「悪い、遅い時間に」


「ううん。普段はこの時間、音楽教室行ってるし」


 テスト前ということもあり、音楽教室は休みなのかもしれない。テーブルにはテスト勉強用のルーズリーフが広げられていた。綺麗な文字でまとめられたノートは、佳奈の性格が出ている。


 航平が佳奈の正面に座り、みなこは佳奈の隣に座った。まだ佳奈も注文をしていなかったらしく、航平が店員を呼んで、三人分の飲み物を頼んだ。


「それで? 伊藤さんのことやんな?」


「うん。二人ともどう思ってんのかなって」


「佳奈もめぐのこと心配してくれてるもんな」


 電話をしてきてくれた時のことをみなこが言うと、佳奈は恥ずかしそうに視線を落とした。まとめ上げられたポニーテールが彼女の首元で揺れる。黒いタイトなニットは、佳奈の胸を強調していた。それから佳奈は、広げていたルーズリーフを一つにまとめて、横目でこちらを見遣る。


「でも、みなこは大丈夫やと思ってるんやろ?」


「そうなん?」


 航平に問われて、みなこは「うーん」と喉を鳴らす。曖昧な返事をしたみなこに対して、「いや、どっちなん?」と鼻からため息を吐きながら航平は透明なおしぼりの袋を破いた。


「佳奈とは一昨日電話してて。そん時は何かあるなら相談してくれるんちゃうかな? って思ってん。けど、その時はこんな結果は出てなかったから」


「なるほどなー」


「ほんなら、みなこは選考結果を聞いて伊藤さんのことが心配になったん?」


「そうなるかな。あの結果を聞くとどうしてもね……」


 頷きながら吸い込んだ空気は、少しだけ酸味のある香りが混じっていた。同時に「失礼します」と店員が注文した商品を運んできてくれた。コーヒーが航平の前に、カフェラテが佳奈の前に、みなこの前にはオレンジジュースが並べられた。


 店員がいなくなって、佳奈がそっとカフェラテをこちらに差し出す。同時に、みなこはオレンジジュースを佳奈に手渡した。


「みなこの方が、オレンジジュースを飲みそうに見えたんやろ」


 口端が釣り上がった航平が、クスクスと笑い出す。


「そりゃ、佳奈と比べたら子どもっぽくに見えるかもしれんけど」


 別に店員に悪気はないし、みなこも気にしていない。それに、自分が店員の立場なら、同じように配膳していたはずだ。だから、これはわざわざ言わなくても良いことだ。


 航平の悪戯心が腹立たしくて、机の下で航平のかかとをスニーカーで蹴ってやる。少しだけ顔をしかめて、航平はそれ以上からかっては来なかった。


「で。連絡してきたってことは、高橋も心配してるってこと?」


「まぁな。伊藤のことを、……というよりかは部活全体の問題な気もしてるけど」


「というと?」


「伊藤はケロッとした雰囲気に俺は見えたんやけど、むしろみなこや井垣や谷川とかの方が気にしてるんちゃうかなって」


「それはそうかも」


 そう言いながら、みなこは温かいカフェラテを口に運ぶ。僅かな苦味と甘さが口の中で広がった。鼻から抜けていく温もりは、部内に満ち溢れてくれていたものと似ている気がした。


 それが今は、すっかり冷え切ってしまっている。


「それに二年生の先輩たちもあんまり納得してない雰囲気やろ? トランペットの美帆先輩も気にかけてくれてはったし」


「美帆先輩となんか話したん?」


「伊藤のこと大丈夫か? って、聞かれただけやけど。二年生の人たちの中でも、特にあの二人は納得してはらへんのやと思う」


 航平が言っているのは、里帆と美帆のことだろう。航平が美帆のことを真っ先に出したのは、同じセクションの先輩であるためだろう。


「伊藤さんがビッグバンドを外れるって発表があった時、あの二人は織辺先輩に詰め寄ってたもんな」


 緑色のストローの中をオレンジジュースが登っていく。すぼめた佳奈の唇が色っぽく見えた。


「佳奈は、里帆先輩となんか話したん?」


「高橋と同じ感じかな。伊藤さんは大丈夫? って声かけてくれた。けど、それってつまりは上級生の判断が不満ってことやんな」


 不満という言葉は、あまり穏便な印象を持たない。一瞬だけ脳裏を過ぎったのは、何本も歯抜けになってバランスを崩しかけたジェンガの山だ。その想像は、少々大げさなものなのかもしれない。けど、もう一本抜いてしまえば、一気に崩れてしまうその手前……。みなこには今の部活の現状がそんな風に映っていた。


「私も大樹先輩と話したけど、似た反応やった。二年生は、納得してない人が多いんじゃないかって」


「まぁ、そうなんやろなあ」


 航平は手を頭部に回し、背もたれに背中を付けた。


「そもそも、高橋とみなこは伊藤さんがビッグバンドを外されたことはどう思ってんの?」


「そりゃ、めぐちゃんが心配やって」


「そうじゃなくて、」


 佳奈の眉根がぐっと下がる。言いたいことが伝わらない不満が表に出ていた。


「二年生の人らが三年生の判断を不満やと思ってるみたいに、みなこも伊藤さんが外されることを納得しているのかしていないのかってこと」


「そういうことか。どうなんやろ……」


 ビッグバンドから外されためぐの気持ちや二年生たちの空気感にばかりに気がいって、問題の根源となっている判断の是非は考えていなかった。


「航平はどうなん?」


「うーん」


 航平は腕を組んで考え込む。人の少ない静かな店内には、有名なクラシックの音楽が流れていた。


「伊藤が外れるのがおかしいかどうかは、織辺先輩……いや、あの日の会議の内容次第かな」


「どういうこと?」


「もちろん、そんなことは無いとは思うけど。例えば、伊藤のことが気に食わないから外しただとか。そういうイジメ的なニュアンスが込められた采配なら、俺はおかしいと思う」


「イジメって。そんなことする人たちとちゃうやろ」


「だから、例えばやって。つまり俺が言いたいんは、納得出来る理由を説明して欲しいってことや」


 航平がコーヒーカップをソーサーから持ち上げる。立ち上る湯気が彼の表情を隠した。


「私も織辺先輩は明らかに説明不足やと思う。みなこもそう思うやろ?」


 同意を求めてきた佳奈の目は真っ直ぐにこちらを見つめている。その双眸に映った自分は無意識のうちに頷いてしまっていた。


「そう言えば、大樹先輩は、本来の部の方針と今回の采配に矛盾があると思ってはるらしい」


「部の方針って?」問いかけて来たのは航平だった。


「ほら、織辺先輩も良く言ってたやん。『楽しく演奏がしたい、それが音楽やから』って。やのに、このままじゃ楽しめるものも楽しめへんやん」


「そう言われると、そうやな」


 二年生が抱いている不満は、そこなんだろうと思う。里帆は、知子の背中を見て、理想とする部活をイメージしているはずだ。だからこそ、めぐがビッグバンドを外れることに意義を唱えたのだろうと思った。


 やっぱり、とこちらの会話を聞いていた佳奈が口を開く。


「あの日の会議で、どんなことが話し合われてどうしてあの決断に至ったのか。それを知らないといけないと思う」


 半分ほど減ったグラスの中でカラン、と氷が崩れた。その音が不快に感じたのは自分だけなのだろうか。そんな音を位にも介さずなんともない表情で航平が返した。


「やけど、あの会議の中身は三年しか知らんからな」 


「めぐちゃんに聞く?」


「それはどうなんやろ。伊藤が話して来ないってことは、話せない理由があるのか、話したく無いってことちゃう?」


「そうかもしれんけど」


「逆に言うと、伊藤からは話せないような理由で、今回采配がなされたってことや」


「ほんなら、航平はさっきみたいな理由でめぐちゃんは外されたって言うん?」


「そこまでは言ってへんけどさ」


 少しだけ強く責めすぎたかもしれない。たじろいだ航平の顔を見て、みなこは少しだけ反省した。航平は何も悪くない。こうして集まれたのだって航平が声をかけてくれたからだ。


「ごめん」


「いや、謝らんでええって。みなこは、伊藤のことちゃんと考えてるってことや」


 けど、と航平は続ける。


「ここで話してても真相は分からへんのも事実やしな……」


「誰かには聞かないとあかんと思う」


 机に肘を付きながら細い指先を額に当て佳奈が呟いた。彼女を悩ませているのは、誰が誰にあの日の会議の話を聞くのか、というものだろう。


 もしや、と思いみなこは二人を睥睨する。まるで示し合わせたように、二人の視線が同時にみなこの方を向いた。


「やっぱり私なん?」


「将来の副部長やしな」


「まだ一年あるんですけど?」


「善は急げっていうし」


 これから起こす行動が膳なのかどうかの判断は難しいけど。少なくとも、動くべきが誰なのかを大樹にも諭されていたことを考えると、それが自分であるということはどうやら疑う余地はない。


 めぐの友人であり、その彼女を副部長として将来支えることになる書記というポジションである自分が、不本意ながら一番の適任なのだ。


「でも、誰に相談したらええんやろ?」


 諦めて承諾したみなこに、航平は優しく表情を緩めた。文化祭前の杏奈と奏の揉め事の時、何かあれば味方をしてくれると彼は言ってくれている。きっと、あの約束は継続されたままだ。


「いきなり織辺先輩っていうのもな」


 航平が苦い顔を浮かべた。里帆が詰め寄った時の知子の様子を思い出したのだろう。みなこだって知子と対峙することは望んでいない。


「みちる先輩はどう?」


「悪くはないと思う。けど、東先輩は優しすぎるところがあるから。ちょっと……」


「なんとなく分かる気がする」


 言葉を濁したが佳奈の言いたいことは伝わった。会議の全容を教えて欲しいとみなこが詰め寄れば、彼女は渋るが答えてくれる気がする。だけど、そのせいで三年生と後輩の間に挟まれて苦しむことになるんじゃないか、と佳奈は言いたいらしい。確かに、そんなみちるの姿は見たくない。


 でも、と佳奈は言葉を続ける。


「誰かには聞かなくちゃあかんことやからな。みなこが聞きやすい人でええんちゃうかな」


 聞きやすさで言えば、みちるに敵う相手はいない。けど、その聞きやすさが、逆に罪悪感を生じさせてしまう。会議のために教室で待っていた三年生に招集をかけた時の彼女の顔が思い浮かんだ。親を見失い迷子になったライオンの仔のような健気さが、みちるにはある。


「ほんなら、祥子先輩は?」


「久住先輩?」


「二人はあんまり絡みないかも知れんけど、俺はトランペットセクションで一緒やからさ。男勝りな感じで優しい人やで。多分、ちゃんと話は聞いてくれると思うし、東先輩よりも間に挟まれても大丈夫そうというか、頼り甲斐があるというか」


 久住祥子は、トランペットセクションの三年生部員だ。航平の言う通り、みなこはセクションが違うせいであまり会話をしたことはないが、見た目からは、「頼れる姉御」そういう印象を受ける人だった。


「他の先輩らがするって言いたいわけちゃうけど、みなこが裏で嗅ぎ回ってたとか、そういう陰口はしないタイプやと思うで。ちゃんと受け止めてくれると思う」


 航平が言うのだから、その見立ては間違っていないはずだ。「ほんなら、久住先輩に話し聞いてみようと思う」とみなこは覚悟を決めてぐっと唇を噛みしめた。


「タイミングとかは任せるし、力になれることがあるなら言ってな」


「うん。ありがとう」 


「ありがとうはこっちの台詞やって。……今日のお代は俺が出しとくから」


 財布を取り出しながら席を立とうとした航平に、「ええよ、そんなん」とみなこは手を前に出す。だけど、大きなテーブル越しでは手は届かず、みなこの静止を躱して航平は通路へと出た。


「招集かけたんは俺やし、結局、みなこに任せてもうたから」


「けど、航平は動きづらいんやろ?」


 大樹と似たジレンマを抱えているに違いない。男女というものはなんとも面倒くさいものだ。人としての優しさを別の解釈に捉えられる可能性がある。


「まぁそうやけどさ。……ここで払ったらみなこは逃げれなくなるなぁって」


「そういうこと!」


 ケラケラと笑って見せたが、航平の顔には嘘と書いてあった。恐らく瞬時に思いついたでまかせだ。彼の真意は優しさで溢れている。


「井垣の分も出しとくから」


「私はええよ。みなこだけ奢ってあげて」


「出てくる時におかんにお金渡されたからさ。女の子にお金を出させるなって」


 どうやらこっちは本当らしい。この時間に誰とどこに行くかをしっかり家族に伝えている。それは、彼のにじみ出る本質的な人間性の良さを象徴している。


 外に出るとしとしとと雨が降っていた。コーヒーショップと駅は直結しているから問題ないが、鶯の森に着いてからが困る。


「みなこ、傘買いに行く? 近くにコンビニあるやろし」


「うーん」


 雨はそれほど強くない。コーヒー代が浮いたから傘くらい買ってもいいのだけど、寂しいお財布事情が判断を悩ませる。


「高橋のに入れて上げればええやん」


「アホか!」


 航平の慌てようを見た佳奈の表情は、今まで見てきた中で一番茶目っ気たっぷりなものだった。



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