私が異世界物を書く理由
自己矛盾に気付こうとしないのは、『努力してる』って言えるの? ほら、こう言ったら自分を正当化しようとして言い訳するじゃん? 自分を正当化するために言い訳を並べることが<努力>なの?
自己矛盾に気付こうとしないのは、『努力してる』って言えるの? ほら、こう言ったら自分を正当化しようとして言い訳するじゃん? 自分を正当化するために言い訳を並べることが<努力>なの?
自己矛盾に気付こうとしないのは、『努力してる』って言えるの?
ほら、こう言ったら自分を正当化しようとして言い訳するじゃん?
自分を正当化するために言い訳を並べることが<努力>なの?
こんな風に言うとそれこそキレる人がたくさんいるだろうな。
『お前の言ってることも矛盾だらけだろ! それを指摘したらお前も言い訳して自分を正当化しようとするだろ!!』
とかね。でも、だから私は<努力>って言葉が嫌いだって言ってんじゃん。私は自分が努力してるとか言いたいわけじゃないよ。そうしたいからしてるだけだし。
私が両親や兄を捨てなきゃならなかったのは、そうしないと幸せになれなかったのは、何をどう詭弁をこねくり回したって<親の所為>だよ。あの人達の娘として生まれたのは私の責任じゃない。それを理解してるからこそ、私は、
『子供達をこの世に送り出したのは私とダンナの勝手』
『子供達から『自分達を生んでほしい』とお願いされたことはない』
『子供達に対して<育ててやった恩>なんてない。私とダンナの勝手でこの世に送り出したんだから育てるのなんて当たり前』
『子供達に自分の老後の面倒を見てもらおうとは思ってない』
って考えられるんだよね。それに、
『子供を産んで育てるのは生き物として当たり前。それが自然』
だって言うのなら、<生き物としての当り前>が大事だって言うなら、人間以外の動物で、
『親に育ててもらった恩を返す』
なんてのがいるの?
『老後の世話を子供にさせる』
なんて動物がどこにいるの? ねえ、教えてよ?
『子供を産んで育てるのは生き物として当たり前。それが自然』とか言うのなら、『親に育ててもらった恩を返すために老後の面倒を見る』なんてのは、<自然>なの?
<親に育ててもらった恩>
なんてことを盾にとって子供を自分の言いなりさせようとする動物なんて、人間以外にどこにいんの? てか、<親に育ててもらった恩>なんていう概念を持ってる動物がどのくらいいるっての? ねえ? 地球上に生きる哺乳類だけに限定しても何割にそんな概念があるの?
わりに知能が高い部類に入る哺乳類にさえ、<巣立ち>の際には親が一方的に子供を追い出したりするのがいるよね? そうやって巣立ちさせたらもう普通に<ライバル>だよね? ヘタしたら縄張りを命懸けで奪い合ったりってこともあるんじゃないの? そういう動物は多いよね? 自分の子供に、
『育ててやった恩を返せ』
なんて言う動物が何割いるのか教えてよ?
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