私が異世界物を書く理由
『その世界が面白いか面白くないか』って話になると、これは、完全に<好み>の問題だから、興味を持てない人が面白さについてはあれこれ語るのは<野暮の極み>だとしか思わないし、口出しするべきじゃないとは私は
『その世界が面白いか面白くないか』って話になると、これは、完全に<好み>の問題だから、興味を持てない人が面白さについてはあれこれ語るのは<野暮の極み>だとしか思わないし、口出しするべきじゃないとは私は
ただ、
『その世界が面白いか面白くないか』って話になると、これは、完全に<好み>の問題だから、興味を持てない人が面白さについてはあれこれ語るのは<野暮の極み>だとしか思わないし、口出しするべきじゃないとは私は思う。そもそも興味がないって人は<お客>でさえないしね。
でもその一方で、その世界の中では<常識>だと思われてることが、法律とかに反することだったら、それについてはあれこれ言われても仕方ないと思うよ。フィクションの中じゃなく、現実なんだったらさ。
それが外に知られてなかった頃ならそもそもあれこれ言いようもなかったよね。
お客の一人が『楽しかった~♡』って浮かれてても、昔はほとんど世間に知られることもなかったしさ。その世界を扱った雑誌とかの読者投稿欄くらいでしか表現する場がなくて、そういう雑誌を読んでるってことはその人もその世界を好きな人だろうしさ。
でも今は、ネットで、お客の一人が『楽しかった~♡』って浮かれてたりするだけでも、それこそ何の興味もない全世界の人に見られたりするんだよ? そこで、演者の振る舞いとかが触れられてて、それが一般的な社会常識からかけ離れたものだったりしたら、見た人が、
『そんなのはおかしい!!』
って反応しても無理ないよね? 今はそういう社会になってきてるっていう現実と向き合う必要があるんじゃないの?
『この世界ではこうだから!!』
といくら言い張っても、それが法律に違反してるようなことなら、そりゃ無視できないでしょ。イジメとかパワハラとかシゴキとかさ。
パンツの中に違法薬物隠し持っててそれ見付けられた銀幕のスターが、
『パンツ穿かなきゃいいんだな』
みたいなことを言ったってのが過去にあったけど、その銀幕のスター自身の才能は認められてたけど、違法薬物を持ってたことについては許されなかったからこそ逮捕起訴され有罪判決まで受けたじゃん。
当時はそれでも、わざわざ他人からも見えるように声を上げる人もそれができる場も少なかったから、
『まあそういう人だから』
的な空気があったとしても、今はもう、不倫疑惑が出るだけでも仕事に差し障るくらいの世の中になっちゃったじゃん。あくまで夫婦や家族の問題でしかない不倫でさえこれなんだから、それこそ<不法行為>となったらそんなものじゃ済まないと思うくらいの危機管理能力はないの?
そういう危機管理能力も養わないような世界って、健全なの?
イジメやパワハラやシゴキすら<伝統>と言い張ることが、今の世の中で通じるのか、よく考えてみるべきだと思うんだけどね。
自分を大人だと思うのなら。
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