私が異世界物を書く理由
でさ、自分とどんなに噛み合わない価値観持ってる人だって<人間>なんだっていうのをちゃんとわきまえなきゃってつくづく思う。人間じゃないものだと考えること自体が、甘えだと思うんだよね
でさ、自分とどんなに噛み合わない価値観持ってる人だって<人間>なんだっていうのをちゃんとわきまえなきゃってつくづく思う。人間じゃないものだと考えること自体が、甘えだと思うんだよね
でさ、自分とどんなに噛み合わない価値観持ってる人だって<人間>なんだっていうのをちゃんとわきまえなきゃってつくづく思う。人間じゃないものだと考えること自体が、甘えだと思うんだよね。
だって、現実から目を逸らそうとしてるだけだしさ。自分の価値観とどれほど乖離してたって、相手は人間じゃないものじゃないんだ。その現実を認められなくて、何が分かるんだろう?
ただ、同時に、<感情>というものを無視することも実は現実を見てないんだろうなって分かるんだ。誰かが傷付くことを平気で言えるのは、相手の感情を無視してるってことだからね? それと同じことをしようとしてるんだ。
だから感情を一方的に抑え付けようとするのもおかしいんだと思う。
『嫌なものは嫌だ』ってのも、無視はできないんだよ。
どちらの立場でも。
とは言え、更新していった方がいい感覚もあるんだろうなとは感じるけどさ。もうすでに世代自体が変わってしまった昔のことをいつまでもあれこれ言うのも、むしろ不幸なんじゃないの? だって別に自分がそれを経験したわけでもないんだしさ。
でもなあ、この辺りも難しいよなあ。
だけど、だからこそ、<親の影響>ってのをすごく感じるんだよ。子供が実際に経験したわけでもない出来事について感情的になれるのって、要するに親の姿を見てきたからだよね? 親がその件で感情的になってるのを見て育ったから、そうやって感情的になるのが正しいと、そういうものだと感じてるんだよね?
うん、やっぱり、子供がどんな人間に育つかは親の影響が一番だって実感するよ。『そうじゃない』っていうのは無理筋だと思う。
そしてさ、どうしてわざわざ自分の子供を不幸に、他者と衝突していがみ合うことになるような価値観を植え付けようとするのかが、私には分からない。
他者を敬い折り合いをつける生き方を選べば穏やかにもいられるのに、軋轢を生むような生き方をなぜさせようとするんだろうね。
自分の子供が誰かを傷付け苦しめる姿を見たいのかなあ。誰かから傷付けられ苦しめられるのを防ぐために身を守るために<戦う方法>みたいなのを教えたいと思ってるんだとしたら、自分がその諍いの原因を作っちゃおかしいじゃん。
ダンナは、外国でいろんな経験をしてるけど、自分から諍いの原因を作ることは避けるのを心掛けてるんだよね。だからダンナ自身がトラブルを作ることはまずない。
そういう意味では安心できる。
家庭でも、私達はお互いに自分がトラブルの原因を作るのは避けてるんだ。
浮気とかさ。
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