第18話 始祖の守りを渡されて
ピロロロー ピロロロー
小鳥の
目をゆっくり開けると見知らぬ
朝?あぁ、そうか昨日はソフィアの家に
私は眠りに落ちる前にソフィアから
エルフが人間と友達になるというのは
その理由は「エルフと人間との
エルフ側からすると、せっかく友達になってもすぐに死んでしまう…となるので、
では私はどうして
エルフ自身にもよくわからないらしいが、野生の
エルフ
ここで私はふと思う。
この
・0になると死んでしまう
・何もしなくても
・病気などで大きく減少することもある
だった。
うん、
えっと。
全
ってどうしよう?
そんなこと、考えたこともなかった。
「ん…おはよう、ユメ。早起きね。」
「おはよう、ソフィア。あはは、すごい
ソフィアの
「ちょっと、ヤダ。見ないで!」
ソフィアとやりとりをしていると、
今はじたばたしても
ソフィアの家で
「おはようございます、ブラムスさん。」
「おお、おはよう。ユメさんにソフィアお
「
ソフィアがブラムスに
「いやぁ、実は
井戸水の
なぜこんな急ピッチで工事したのか、ブラムスは最初のうちはモゴモゴと言葉を
特に
昨日来たばかりだというのに、小さい村だからだろうか…私のことは
「ユメさん、本当に
「はい、まだ
「これ、焼き
「ありがとう!
「次はいつくるの?」
「わからないけれど、
なんだろう、田舎の
まぁ実際、
「ユメさん。」
「はい。」
呼び止められて振り返ると、そこには
「もう、ソフィアから
「そ、そんな…。」
「
そう言って
「わぁ、
よくある
そう思って受け取ると、私の身体が
「え!?何、今の!?」
「それは
なんだか
「あの、これはどういう物なのでしょうか?」
「おや、ご
この異世界ではポピュラーな物なのだろうか?当然、私は知るはずもない。
「失礼。その守りを持つ者が何かしら困っているとき、それが
「それは…
「はい。これは
思った以上にとてつもないペンダントだ。
私自身としては、ソフィアに呼ばれて立ち寄って、自分が使える魔法で
ミュルクウィズ族だって、人間に
「こんな大切な物…」
私の言葉に
「受け取れないとは言わないで下さいな?」
ここまで言われては、受け取らざるを得ない。
「分かりました。
村人からどよめきがおこる。
「やれやれ、
こうして私はエレンの村を後にした。
なんだか短いようで長く
私はお
森を
ソフィアたちエルフの住むエレンの村は、
それに対してこのあたりの木々は、クリスマスツリーを巨大化したようなモミの木(なのかな?)のほか、
山の
海と
町全体の外側にはモンスター除けの柵が設置されている。
アレクサンドラに
「見えたー!」
町の入り口には人ひとり入るのがやっとの大きさの小屋があり、
平和な
起こすのは
――こんにちわ、起きてくださーい
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