応援コメント

第26話 一球入魂」への応援コメント


  • 編集済


    「早く元気になれ~」

     朝顔に頭を撫で( られ )ながら、大河は、御粥を食す。

     朝顔は、我が子をあやすかの様に、大河に接している。

     身近に親友が居ない為、その距離感が分からないのだろう。

     もう3日連続御粥だ。


    忠次は、苦笑いだ。

    「千姫様が幸せそうで何よりです。上様も、天婦羅を沢山お食べになる程、御喜びになられています」

    「もう御爺様は、健康の( 為に )天婦羅を控える様に進言したばかりなのに。伝言宜しく。『金輪際、揚げ物禁止』って」

    「上様、御嘆きになるかと」