第7話 …仁義無きSini
「そもそも、
俺は、
「
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
おすすめは、瀬戸内海です。
〈ワンポイントアドバイス〉
服に石を詰め込むと良く沈みます。
友達で実践してみましょう。
挑戦あるのみです。
さあ、
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
レッツトライ!じゃねぇよ。
ガチの講座し始めてんだけど。
「俺が悪かった、だから殺さないで……。」
そんな他愛もない
「そんで、他に
「他か……あ、そういえば。後輩の事なんだけどさ。」
昼休みに聞いた話だと、
「紙袋……それはいつの話だ?」
「先月の半ば位だって言ってたけど、何か分かったのか?」
眼鏡の奥で目を細めた
「いや、
「そっか。」
これが、唯一の手がかりとしか言えない以上、また
(何か、心苦しいな。)
「時間とってごめんな。そろそろ、
──ギシ……ギシ……。
どこからか床が
この廃校に人が来ることは無いし、怪談話も後を絶たない。
恐る恐る、陽キャ達に聞いた怪談話を
「なぁ、"最近この廃校近くで女性の叫び声聞こえる"らしいんだけどさ……あれ何?」
「安心しろ、
何でオランウータンが裏山にいるかどうかが気になる。
在来種じゃないと思ったけど?
「ってか、オランウータンの方が怖ぇよ。」
アマゾンじゃあるまいし。
───……ぁ〜い。どこですか〜。
俺は消え入るような小声で
(おい、な……なんか聴こえるぞ!?)
「安心しろ
「嘘つけ!」
しまった、つい大きな声を……。
──あっ、ここですか。ふふ……。
「違う。俺ここ……、ここ違う!」
足音が聞こえてきて、鼓動が早まる。
「くそっ!」
俺はドアまで駆けて行って、
実は俺。極度のビビりなんだ。
夏になるとテレビでよくある恐怖映像なんて、もちろん見ない。
それどころか、今でも同じくビビリな妹と一緒に寝たりする。
……な、何だよ読者さん!
そんな目で見ないで下さいよ。
も、もちろん妹とは健全な関係ですよ?
け、健全な真夏の夜ですよ!
ガチャガチャ。ガチャガチャ。
──開けて下さいよ〜先輩。
「あ〜!何も聞こえな……センパイ?」
「先輩。私、先輩に嫌われてるんですか?」
こ、この声は
ビビらせやがって。
ちょっとだけ怖かったじゃねぇか。
ガチャ。
「
「良かった。ひぐっ、ぐすっ。」
泣いてる。
こんなに純粋無垢な涙を見たのはいつ振りだろう。
「安心しろ
「その
「先輩、フレンドリーの意味知ってますか?」
そもそも、聞けば聞くほど裏山がグローバル化していくのは何故だ?
東京よりも、様々な文化を取り入れている気がする。
「
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
フレンドリーとは。
フレンドリーは、とてもフレドリーという意味である。
〈類義語〉フレンドリー、
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さっきとうって変わって、凄い雑じゃない?
しかも類義語は、2つに分けて1つだし。
「……だってよ
「わ、私にどうしろと!?」
嘆く後輩は、そもそも何故ここに?
そんなことを考えながら、俺は部屋の隅にある
╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼╼
■作者より
純愛とラブコメ。
皆さん、どっちが読みたいですか?
正直、全く分からないので感想とかで教えてくれたら幸いです。
(コメディー作るの苦手なので、僕はどっちが選ばれても純愛を描きますけどね。)
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