なんと、身体強化のバフ効果のせいで勝負が決まるとは……考えてみれば、「あぁそうだった」って納得ですが、言われるまでそれが頭からすっかり抜け落ちていました。
(前の話で、バフの効果はほとんどなく微弱なものだという話が、むしろミスリードを誘うための罠だったとは……!)
それにしてもレミューは中々食えないキャラですね。
ある意味、仕組まれた出来レースとも思えるイベントを開き、そこに自ら参加したうえに、しれっと自分が主催者だと名乗り出る……完全に策士ですね。(笑)
そんな彼女からの『お願い』は、何だか一度聞いたら引き戻せない感じになりそうで怖い気もしますが……やはり何を言ってくるのか期待が寄せられますね。
作者からの返信
冬野未明 さま
いつもご感想いただきありがとうございます!
個人的な想いとして、料理における『斬新さ』って味だけではなく、見た目や食べ合わせ、そして『効能』など色々あると思うんです。
現実には『漢方カレー』や『薬膳カレー』というジャンルのカレーがありまして、そういったものに私自身が出会った時に味だけではない料理の『斬新さ』に気付きました。
長くなりましたがそういった経験が元になり、小説内にもこういった仕組みをしてみようと思い立った、という経緯があります!
あと、ミスリードに関してですが、ご感想をいただいて初めて自分自身で気付いた次第です 笑
しかしそういったお褒めの言葉もいただくことができ嬉しく、バフについての描写をめんどくさがらずに書いてよかったなと思えました!
レミューは確かに策士、といえばそうなのかもしれません。
ただ腹黒い子ではないので安心していただければと思います!
そしてご注目いただいた『お願い』についてが、今後第2部のメインストーリーへと繋がっていきます……!
また料理イベントを主催した経緯なども合わせて次の2章で語られますのでお楽しみにしていただければ ^ ^!
また次話もお付き合いいただければ幸いです!
相手の料理について、いろんなことを考えて作戦を組み立てていたのですね。
すごく高度な戦いでした。
そして、結果が意外な結末でしたね。レミューさんカッコよかったです。
作者からの返信
花音 さま
いつもご感想いただきありがとうございます!
料理イベントの駆け引きを楽しんでいただけたのであれば幸いです。
結果は確かに味以外の部分が決め手になるという意外なものだったかと思いますが、『斬新さ』の広義には見た目や効能なども含まれますので、そういった部分で上手く読み手の方の意表を突くことができていれば嬉しく思います。
レミューをお褒めいただきありがとうございます。
今後も登場しますので、ぜひ彼女の事も好きになっていただければ幸いです ^ ^