第2話 転生後(1回目)
ふと気がつくとそこは光の世界だった。
なんで自分がここにいるのかわからない。
ただ目の前の女神と自称した女は言ったのだ。
あなたは死んだのだと。
「救いようが無いほどダメな人生でした。」
女神アリステイアと名乗った女神はまずそう総括した。
「じいさんの野望の肥やし以下ですね。
それで恨まれ呪われて発狂死。」
「」
はっきり言って事実なので反論できない。
「別の誰かに生まれ変わって今度こそ幸せになってくださいね。」
そう言われて、生まれ変わってみると「宇宙暦2567年」とかいうとてつも無い未来だった。
人類はすでに宇宙に進出し3000年ほど経っていた。
自分は帝国軍の技術将校になっていた。
それでも前世の事は気になっていた。
なぜなら、、今の時代も前世である小早川秀秋は歴史上稀に見る裏切り者と言われていたのだった。
そのくせ、利用しまくった徳川家康は、良かれ悪しかれ幕府を築き、300年の安寧の時代を築いた者として評価されていたのだ。
非常にむかつく。
そして戦死した。
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