第3話 加藤真夏

名前 加藤真夏(かとう まなつ)


年齢 十六歳 


誕生日 八月十一日


身長 一八五センチ


体重 七四キロ


所属 立秋山学園近江高校一年A組


出身地:滋賀県大津市南小松


好きなもの ゆゆうたの弾き語り、チョコレート、セボリーニャ、琳音との記憶、青崎の蘊蓄


嫌いなもの 授業、自分を安売りする女、強姦もの、リョナものの映画、生々しい演技



概要:ネット住民並みに捻くれていて、女を選り好みするところがあるが女と付き合ったことはほたんどない。瑠月に好意を持ちかけてネットで恋愛したことがあるが、琳音が近くにいることを噂で知り振った。


 成績は優秀で、生徒会執行部選挙会でクラス代表に選ばれるほどお行儀の良い生徒とされる。だが口を開けば「B組の女がどうだ」、「十二歳の夏が人生の絶頂期」と愚痴をよく親友の青崎にこぼしていた。一方、女子には人気俳優によく似た顔と人当たりの良さでモテモテで、何度か告白されるがかなり酷いことを言って振っている。


 琳音に会うまでは中学受験を親に強いられて、虐待をされているのが見え見えな傷だらけの少年だった。それが笑顔で近づいてくるので、周りからは遠ざけられていて孤独感を感じていた。授業中もゲームをしていて、スマホで課金していた。


 父親と喧嘩して近所の湖水浴場へ逃げたところを琳音と出会い、お互い恋に落ちる。恋人同士になった二人はお互いの秘密を交換し、悩みを語り合って親しくなろうと努力していた。だが琳音があまり自分の中に真夏を入れたがらなかったので諦めかけていた。だが八月十五日の未明、目の前で恋人が犯されてリンチされるのを見て、その後警察と救急車を呼んだおかげで恋は終わった。


 それからは勉強に一筋で、健全な恋をしようとレッテの女子と恋愛しようとしたこともあったが、何回やっても勃たない。その度に振られて童貞として生きることを誓う。だがゆゆうたの弾き語りを聴いて、下ネタで笑う自分を見つけて考えていたことがバカらしくなった。


 炭酸ジュースであるセボリーニャを飲みながら中学、高校と同じ塾だった青崎とともに進学し、青崎がTwitterやYoutubeでバズっていた琳音のラブレター動画を見つけて、傷だらけの琳音を見て涙を流す。


 それをきっかけに夏休みを使って藤峰に行くことを決意し、そのまま夏休みを迎えた初日に課題を抱えて藤峰へ向かった。


 琳音と再会した時はドラマティックに琳音を抱きしめ、キスをして真中をドンびかせた。それからは播磨さんの家に下宿することになり、月三万円で琳音とよくNetflixで映画を観たり、藤峰公園でデートしている。


 ちなみに何回飲んでもセボリーニャは初恋を思い出させるから、琳音と会えない間はセボリーニャを飲んでオナニーしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る