第7話
この世は平等なのだろうか?
という質問に対する応えをすぐに答えられるモノはどれくらい居るだろうか?
おそらく、いやきっと大抵の人々はこう言うだろう。
「そんなわけない。」
と。
出身地、産まれた家系、性別、才能、性格
いくつもの不平等が有ると。
けれど、それはこうとも言える。
「誰もが、平等に不平等である」と。
誰もが「何故自分がこんな目に合わなければならないのか」と思ったことがあるのではなかろうか?
そして、その現実から目を背けるために人は差別をする。
世の人々は声を上げてこう言うだろう。
「差別をしてはいけない!差別のない世界を創ろう!」と。
一言言わせてもらおう。
「お前ら全員馬鹿だ」と。
そもそも人は差別がないと生きていけない。
たとえ本人が否定しても、その人の日常を見てみよう。
必ず、差別と呼ばれるものがある。
例えば、人は他の動物を家畜と差別する。
何故か?
それが当たり前、そうしないと、それらを食べないと生きていけないからだ。
他にも、もうひとつ考えて欲しい。
自分がとても可愛がっている者がいる。
それは自身の子供でも、親でも、ペットでもいい。
それと、世界のどっかにいるおっさん。
どちらが大事か?
聞くまでもないだろう。
この問いでおっさんを選ぶ人は1割もいないだろう。
さて、結論を言おう。
別にこれは高尚な話でもない。
誰かを慰めるものでも、まして、誰かを肯定するための文でもない。
これは唯、大人から見たら短く、子供から見たら長い時を生きたオレの考えだ。
まぁ、要は、、、、、、、
「俺が気に入って、助けたいから助ける。」
その理由付けでしかない。
「、、、、、、例え、、人を、、世界を、敵に回しても、自分の、自分達の歪んだ考えを常識として押し付けてこようとする自称賢者、自称常識者達を、、、、、、、、、、
、、、、、、、殺してでも。」
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