第15話 王子は戦力差を噛み砕いて説明する

「――アリシア!」


突然現れた俺に驚くアリシアに駆け寄り、俺はアリシアを抱きしめる。


俺の一個下ということを差し引いても華奢な肩。


俺の視界でつややかな銀の髪が波打った。


「えっ、ちょっ、お、お兄様!?」


「……よかった。無事で……」


「お、お兄様こそ……よくご無事で。で、でも、その……周囲の目も、ありますし……」


「――ゆ、ユリウス王子!」


声とともに、誰かが俺の肩をつかみ、アリシアから俺を引き剥がす。


「こ、この危急の時に何をなさっているのですか!?」


頬を赤らめ俺にそうどなってきたのは、顔見知りの女性騎士だった。


二十歳くらいの、生真面目な性格の騎士である。


騎士は普段の軽装ではなく、鎖帷子くさりかたびらの上に全身鎧を重ねた重装備だ。

頭にも兜をかぶり、面頬だけを上げている。


「……ノエルか。おまえも無事だったんだな」


「この場所は敵兵の現れた地点からは離れていましたので……。それより、なぜ王子がここに?」


「そ、そうですよ! どうしてお兄様がここにいるんです!? 跳ね橋は騎士たちが見張ってましたのに」


アリシアが、蒼い目にとまどいを乗せて聞いてくる。


星見の尖塔は、周囲を池に囲まれてる。

跳ね橋は、騎士たちが神経を尖らせて見張ってるので、俺が城側から現れたらすぐに気づいていたはずだ。


「説明すると長くなるんだが……と、そうだ」


俺はグレゴール兄さんに事情を説明した時のことを思い出す。


「アリシア。悪いけど、ちょっとこっちに来てくれるか?」


「え、いいですけど……そこに何かあるんですか?」


やはり、アリシアにもセーブポイントは見えないようだ。


「王子! いきなりやってきて勝手をされては困ります! まもなく敵がやってくるのですから!」


「それなら、ノエルも一緒に来てくれ。そのほうが話が早いからな」


ノエルはアリシアの供回りの騎士で、この場にいる騎士たちを束ねる立場にある。


「その前にご説明を……!」


「時間がないんだろ?」


俺はセーブポイントに手をかざし、ウィンドウから「キャンプ」を選択した。


セーブポイント前の空間に、革製のテントが現れる。


グレゴール兄さんに確認した通り、俺以外の人間にはこのテントも見えていない。


……さっきは革製と言ったけど、絶対革じゃないよな、これ。


「さっ、こっちだ」


俺はアリシアとノエルの手を引いて、テントの入り口の幕を押し開いた。




 †



「……なるほど、おおよそのところはわかりました」


俺のわかりやすいとは言えない説明を聞き終えると、アリシアはそう言ってうなずいた。


アリシアは俺の出した白湯さゆの入ったマグカップを両手で包むように持って、テントの囲炉裏端に座っている。


その斜め後ろには、俺の勧めた白湯を固辞して立ったままのノエルがいた。


王族の勧めたものを断っていいのかと言われれば、あまり良いこととは言えないが、今は状況が状況だ。


全身鎧の着脱には時間がかかるから、ノエルは用足しの機会をなるべく少なくしたいのだろう。

騎士とはいえ女性なので、はっきりそう言われたわけじゃないけどな。


そもそも、「このテント内では時間が進まない」という俺の言葉が本当である保証もない。

話の途中でテントから出て、他の騎士に経過時間を確かめたりはしたのだが、こんな話をいきなり鵜呑みにしろというほうが無理である。


もともとノエルはアリシア一徹の騎士で、なぜか俺のことを目の敵にしてるからなおさらだ。


「えっ? 本当にわかったのか?」


一度の説明でうなずいたアリシアに、俺は思わず聞き返す。


自分で説明しておいてなんだが、そう簡単に呑み込めるような話じゃなかったはずだ。


「『わかったのか?』とはなんだ、ユリウス王子! ご聡明なアリシア様にかかれば、この程度の話、どうということはない! 十のうち一も聞けば十分だ!」


食ってかかってくるノエルに、俺はじとりとした目を向ける。


「……じゃあ、ノエルはわかったのかよ? それなら、おまえの言葉で説明し直してもらおうか?」


「ぐっ、そ、それは……! わ、わたしはいいのだ、わたしは! いずれにせよ、わたしはアリシア様のご命令に従うのみ。アリシア様がご理解されていればなんの問題もない!」


「思考放棄を忠誠でごまかすな」


「う、うるさい! わたしはアリシア様の御心みこころに従うだけだ!」


……まあ、ノエルはこういう奴である。


実際、ノエルの言い分もまちがってはいない。


命令するアリシアが状況を理解していれば、ノエルはそれに従うだけで十分だ。


しかもノエルは、見ての通りアリシアに心酔してる。

アリシアが多少……いや、相当なむちゃを言ったとしても、その言葉通りに命令を実行するだろう。


言葉通りに命令を実行する……というのは、言葉にすれば簡単だが、なかなか徹底できることではない。

たいていの人間は、命令の意味を、よく言えば自分なりに考えて、悪く言えば自分に都合のいいように歪めて実行するものだ。

だから、王族が命令を出す時には、一言一句に至るまで細心の注意を払う必要がある。


しかしノエルは、アリシアの命令を実行するのに、自分の考えを差し挟まない。

自分の考えよりアリシアの考えのほうが常に正しいと思ってるからな。


このややこしい状況下では、彼女のような命令に忠実に動いてくれる戦力は有り難い。


「ノエル。お兄様にもきちんと礼節を持って接するようにといつも注意しているでしょう?」


「は。申し訳ありません!」


「……どっちに向かって謝ってんだよ。ったく」


俺にではなく、あくまでもアリシアに謝るノエルに苦笑する。


俺がこういうのを本気で咎めないから、ノエルも一向に改めないのだろう。


でも、俺としては、変に取り繕われるよりも、このほうが気楽でいいと思ってる。


権勢とは無縁とはいえ、俺は仮にもこの国の王子である。

取り入ろうとしてくる奴がまったくいないわけじゃない。


そういう連中の阿諛追従を真に受けては大変なことになってしまう。

厄介なのは、頭ではご機嫌取りだとわかっていても、くりかえし言われ続けると本当のような気がしてくることだ。

ノエルのように率直な物言いをしてくれる人間は王族にとっては貴重である。


武芸と忠義に生きるノエルに、宮廷人みたいな作法を求めてもしかたがない。

大事な妹を命がけで守ってくれる有り難い味方を、そんなことで咎める気にはならないしな。


……まあ、礼儀にうるさい連中からは、(俺が)ちくちく嫌味を言われるのだが。


「それで、アリシア。本当に理解できたのか? 正直言って、俺自身も完全に理解できてる自信がないくらいなんだが……」


「はい、とても信じがたい話ではありますが、筋は通っているように思います。わたしも、理屈の上ではなんとか理解できたというだけで、心の底から受け止めきれたかというと自信はないのですが……」


知性を感じさせる蒼い瞳を自信なげに揺らめかせながら、アリシアが言った。


「だよなあ」


「でも、お兄様がわたしにそんな嘘をつく理由がありません。わたしはお兄様を信じます」


「グレゴール兄さんといい、よくこんな話をすぐに呑み込んでくれるよな……」


兄さんもアリシアも、俺のことを信用しすぎなんじゃないか?


まあ、話が早くて助かるけど。


「グレゴールお兄様にもこの話を?」


「ん、ああ。説明がまだだったな。星見の尖塔にたどり着く前のセーブデータで進行してる時に、『変身』中の兄さんと合流したんだ。同じく、テントに案内して俺の事情を説明した」


「……どうして、わたしより先にグレゴールお兄様と合流されたんですか?」


少し拗ねたように言ってくるアリシアに、


「いや、最初のセーブポイントから星見の尖塔は遠かったからな。先に謁見の間を覗くことになったんだ」


そこで俺は、アリシアに伝えづらかった事実に直面する。


もちろん、俺たちの両親のことだ。


アリシアは現王妃である俺の義母の連れ子だが、父はアリシアのことを娘と思って溺愛していた。


その溺愛っぷりは、実の息子である俺たち兄弟に対する以上のものがあった。


父には娘がいなかったので、遅くにできた義理の娘がかわいくてしかたがなかったのだろう。


アリシアの実母である王妃も、俺たち兄弟に実の息子のように接してくれた。


その父と母は、謁見の間で殺されていた。


それも、まるで見せしめのように。


俺の顔色から、アリシアは何かを読み取ったのだろう。


「……では、お父様とお母様は……」


「……ああ。俺が行った時には既に、な」


最初のセーブデータから再開し、05:03時点での謁見の間の様子も見てきたが、その時にはもう両親は殺された後だった。


「そう、ですか……」


アリシアが顔をうつむけた。


顔を伏せ、すすり泣きを押し殺すアリシアから目をそらし、俺は手にした白湯をすする。


テント内の囲炉裏端には調理キットが揃っているが、茶葉までは置かれていなかった。

囲炉裏に据え付けられた「水道」の魔道具から水を出し、やかんで沸かして白湯にしたのだ。


この「水道」の魔道具も、この世界ではかなりの貴重品だ。


……正確には、これが「水道」の魔道具かどうかもわからない。

地球のVRRPG・Carnageのテント内に給水設備があったから、それを再現して、似たようなものがついてるだけかもしれないのだ。


セーブポイントにせよ、テントにせよ、テント内の寝袋にせよ、囲炉裏周りの設備にせよ、どれひとつとっても、もし魔道具だとしたら、この世界では国宝級の……いや、神話級のものだろう。


もしこれが俺の「固有スキル」なのだとしたら、いくらなんでも恵まれ過ぎだ。


賢者レベルと言われるグレゴール兄さんの「変身」やアリシアの「運命の鼓動」といった固有スキルが霞んでみえるほどの、とんでもない「スキル」になってしまう。


……気まずさに耐えかね、俺が関係のないことを考えていると、アリシアが涙をぬぐって顔を上げた。


「お兄様。お父様とお母様が亡くなられた状況を教えて下さい」


「……わかった」


衝撃を受けるかと思って避けていた部分を、俺はアリシアにありのままに伝えた。


アリシアは、自分の心を守るために、現実から目を背けるようなことは望まない。


むしろ、両親の死から少しでも有用な情報を引き出すことこそが、両親の無念を晴らすことにもつながる――そう考えるような少女なのだ。


俺の話を聞き終えて感情をむき出しにしたのは、アリシアではなくノエルだった。


「なんということだ……! くそっ、そんなことが許されるのか……!」


ぎりぎりと歯を噛み、拳を握りしめ、怒りで赤く染まった顔でノエルがうめく。


「誰が一体そんなことを!? ギャリスタ王国の兵か!? それとも、アタナシウス派の連中か!?」


「どっちでもない。敵はエルフだよ。敵将はエスメラルダ・オーキス。さっき説明した異世界のゲームCarnageではサディストの女将軍として有名だった」


俺は、謁見の間に残されていた魔族の死体について説明する。


「……エルフが魔族と人間を対立させるために仕組んだ謀略、ですか」


アリシアが眉根を寄せてつぶやいた。


「ああ。ゲームの知識によれば、一年後には七種族すべてを巻き込んだ大乱が起こる……はずだ」


言葉尻を濁したのは、現状が必ずしもゲームの通りには運んでいないからだ。


とくに、エスメラルダがアリシアを殺した――いや、「殺せた」理由がわからない。


「その一年後に生き残ってるトラキリアの王族は、本来であればアリシアだけなんだ。ただし、魔族の虜囚として能力を利用される状況にある」


ゲーム内でのアリシアは、悲しみと苦難に押しひしがれたような暗いかげを宿した「キャラクター」だった。


目の前にいる妹がそんなふうになるのかと思うと、魔族への怒りがこみ上げてくる。


「なんだと!? おのれ、魔族め! アリシア様を利用しようなどとは不届き千万! わたしが斬り捨ててくれる!」


「お、おい、待て! 話をちゃんと聞いてからにしろ!」


怒髪天を衝く勢いでテントを飛び出していきそうになったノエルの腕をつかんで制止する。


「だいたいだな、今押し寄せている敵兵は魔族ではなくエルフだ」


「なに!? 貴様は今、魔族がアリシア様を利用しようと企んでいると言ったではないか!」


「だから、そこは俺もわからないんだって」


「ええい、煮えきらぬ! エルフだろうと同じことだ! わたしがこの手で斬って捨てればいいだけのことだ!」


「……それができたら、よかったんだけどな」


星見の尖塔に最初にたどり着いた時の進行では、アリシアはエスメラルダに殺されている。


あのとき、その場にノエルの姿はなかった。


星見の尖塔自体が敵の手に落ちていたことを考えれば、ノエルはあの時点で既に殺されていたと見るべきだろう。


アリシアを置いてこいつが逃げ出すわけがない以上、討ち死にしたと考えるしかない。


「ノエルの腕を疑うわけじゃないが、実際問題としてやられてる。無策に飛び出しても同じ結果になるだけだ」


「そんなこと、やってみなければわからないではないか!」


「……いや、やってみた・・・・・からわかってるんだよ」


ああ、もう。こいつに話が通じる気がしねえ。


「ノエルがやられるほどなのですか、そのエスメラルダというエルフの敵将は?」


「ああ。ゲームでは中盤の詰みどころと言われる相手だ。英雄クラスのプレイヤーキャラクターを苦戦させるくらいだけあって、かなりの難敵だ」


「マクシミリアンお兄様やグレゴールお兄様と比べても、ですか?」


「ゲーム内に二人は登場しないからたしかなことは言えないが、たぶん二人がかりで戦っても完封されると思う」


「そ、それほどなのですか?」


「貴様、ふかしをこくのも大概にしろ! マクシミリアン殿下、グレゴール殿下が二人がかりで完封されるだと!? それこそ英雄並みの実力者ではないか!」


「だからそう言ってるんだってば」


言うだけあって、ノエルも相当な実力者だ。


この世界にはスキルがあり、鍛錬や実戦によって各種能力も上がっていく。


だから、地球に比べると、女性にも男と互角以上に戦える者がはるかに多い。


中には、一人で複数の男をなぎ倒せるような実力者もいる。


目の前にいるノエルもその一人だ。


固有スキルこそないが、重装備をものともしない筋力は、人間の男はおろか、オーガが相手でも力負けしないと聞いている。


巨大な戦斧を自在に操る武技もまた、かなりの水準にあると思う。


ノエル自身が言った通り、たいていの相手には負けないだろう――それこそ、相手が英雄に手が届くような実力者でない限りは。


「エスメラルダももちろん強いんだが、厄介なのは他の兵も同じだ」


「エルフですからね」


「それだけじゃない。今回の敵兵は、エルフの中でも精鋭だと思ってくれ。各種族の一般兵とエリート兵の戦闘力は、だいたい3~5倍の差があるというのがCarnageでの相場だ。エルフと人間の一般兵を比較した場合でも、相性的にはエルフ側がかなり有利だと言われている」


「ふん……たしかに、弓や魔法を得意とするエルフを相手取るのは、人間の歩兵にはやや荷が重いだろう」


ノエルが不承不承そう認める。


「ゲーム知識に、各種族の軍がぶつかりあった場合の統計データがあるんだけどな。人間の兵100に対抗するのに必要なエルフ兵の数は、平均で66.4。エルフはだいたい3分の2の兵数で人間の軍を抑えられることになる」


「そ、そんなデータがあるのですか?」


「……マジで、よくこんなことまで調べてるもんだよな」


俺のゲーム知識は、どうも一人のプレイヤーの記憶をもとに構成されているようなのだが、そのプレイヤーはこんな細かい数値をそらで覚えていたということになる。


「一般兵同士で比較しても不利なのに、エリート兵となると最低でもその3倍だ」


「ええと、3分の2の数で抑えられる兵のさらに3倍の強さですから、エルフのエリート兵2で人間の一般兵9を抑えられるということですね。いえ、最悪を想定して5倍で計算したほうがよさそうです。今回の敵兵は、2人でこちらの騎士15人に匹敵する戦力だということですか……」


アリシアが宙を見ながら、すばやくそう計算する。


「しかも、各種族の将校はエリート兵のだいたい3〜10倍の強さになる。エスメラルダのようなユニークキャラクターなら、さらにその上を行くはずだ。もちろん、固有スキルも持っている」


「な、んだと……」


ノエルの顔がひきつった。


「お兄様の『げーむ』知識に照らすと、ノエルはどのくらいの強さなのでしょうか?」


「ユニークキャラクターでない将校クラスだろう。つまり、人間のエリート兵の3〜10倍……はっきりとは言えないが、俺自身の記憶とゲーム知識を考え合わせると、ノエルは将校の中では強い部類に入るはずだ。6、7倍くらいかな」


トラキリアの一般騎士×3~5=人間のエリート兵

人間のエリート兵×6~7=ノエル


ざっくり言えば、ノエルはトラキリアの一般騎士の18~35人分くらいの戦力だってことだ。


俺から見れば、ノエルだって十分に強い。


しかし、エスメラルダははるかにその上を行く。


すくなくとも、


エルフの一般兵×3~5=エルフのエリート兵

エルフのエリート兵×20=エスメラルダ


くらいと見るべきだ。


エスメラルダ一人でエルフ一般兵の60~100人に値する戦力。

エルフの人間への相性のよさを考えれば、単騎で人間の一般兵90~150人分に相当する強さだってことになる。


なお、Carnageでは、強力な単体戦力は、ただ集まっているだけの一般戦力を相手にする場合、この計算以上の強さを発揮すると言われている。


これは、ゲーム上の設定というよりも、単純に物理的な限界によるものだ。


一般兵がいくら集まったところで、単体戦力相手に同時に攻撃できる人数には上限がある。


エスメラルダにトラキリアの騎士が束になって襲いかかったところで、同時に攻撃できるのは十人もいないだろう。

エスメラルダの周囲に、それだけの空間がないからだ。

弓兵や魔術師を揃えたり、槍衾やりぶすまを敷いたりしない限り、それ以上の人数で同時にかかることは物理的に不可能なのだ。


たとえこちらに150以上の戦力があったとしても、エスメラルダが同時に戦うのは十人まで。


戦力の差を考慮すれば、10対1では勝負にもならない。


こちらは戦力を逐次投入して各個撃破されるような形になり、最終的には150対1を大幅に超える数を損耗することになるだろう。


そんな強さを見せつけられれば、こちらの兵が浮足立つことも避けられない。

そうなれば、戦局はなおさら向こうに傾いていく。


Carnageの知識によると、単体で百人に相当する戦力は、状況によっては千以上の敵を相手取ることができるという。


「一騎当千」をやってのけるには、「一般兵の百倍強い」ことが最低限のラインになるってことだ。


そしておそらく、エスメラルダはそれを楽々超えている。


……というようなことを噛み砕いて説明していくと、ノエルの顔がみるみるうちに青ざめていった。

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