愛してらぁ~
余韻の住む場所へ
二人は歩いてる
必要な会話は
その時まで持っておくので
砂利の擦れる音だけが
二人の後を着けている
川の辺に
伸びた影を縮めた
飛び回る季節外れは
肩を狭くし集まっていた
今日も明かりが昇るまで
葉の上を照らすんだと
思い出したかの様に
二人は語り合う
嘘を潜ませ無い場所で
二人は互いの交差を許し合う
まだ季節が欲しかったと彼女は言う
その分寄り添えたらと彼は言う
弱い明かりは二、三と閉じた
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