頭が重い
電車を降りると頭の重さで歩みが止まった。
詰め込んだスケジュールが祟ったのだろう。無理もないなと思う反面、俺より働いている上司もいるので恥ずかしくなる。
別に仕事が好きなわけでもないのだから適当に働けばいいじゃないかと考えなくもない。だが、小心者の俺にはそれができず、そもそもそこまで仕事ができるわけでもないのだから文句も言えず、結局は、このままなのだ。
今日は、重い足取りで帰って、ご飯を食べて、小説を書いて、寝る。金にもならない小説を書く時間を削ればもっと眠れるのだが、もう少し、続けたい。
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