第603話 発熱
令和4年2月7日 月曜日
いよいよ歩けなくなった。9時10分、ガイドヘルプ到着。車で病院へ。体温を測ると38℃ある。発熱外来に移動してPCR検査。結果は陰性。それでも、酸素が上がらない。SPO2、80%。点滴、心電図、尿検査、動脈採血、酸素吸入、レントゲンと忙しい。入院ですね、と医者は言った。それが、酸素が改善すれば帰ってもらうに変わった。いい加減なんだよ。時間は3時を過ぎている。ガイドヘルプは次の仕事に行った。それなのに、看護師はヘルパーに電話して迎えに来てもらうと言う。どこまで無神経な自己中なのだ。呆れた。
結局、コンビニでお金をおろし、ミスドで軽い食事をして、タクシーで帰宅。タクシー代は請求できるが、タイムラグが痛い。810円だった。
明日も点滴に来るように言われている。入院が良かったのに。グスンだ。
状況は切迫している。慢性喘息は、去年の8月から続いているのだ。ステロイドを、飲み続けているのだ。ここは一度、完全に喘息を断ち切る必要がある。禁煙ね。うるせいや。
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