第2章 流水の弟子編

幕間:1章キャラ表&世界観、設定etc



 ※


もたもた1章メインキャラ一覧


★ゼン(10歳)


本作の主人公 


肉体年齢 5歳の時に、突然、ローゼン王国の東の辺境、迷宮都市フェルズのスラムに現れる


それ以前の記憶を持たない。


それから4年、スラムで過酷な生活を生き抜き、何でも屋の商会を営むゴウセルに目をつけられ、『ゼン』(異世界の言葉、全と思われる)と名付けられ、都市内部での配達業務につく。


その後、数カ月後、ゴウセルに気に入られた彼は、冒険者になる様に勧められ、フェルズに来てまだ間もないパーティー『西風旅団』にポーター 荷物持ちとして参加。

(その頃十歳に)


スラムでの4年間、自分に良くしてくれる者ばかりが死ぬか行方不明になるかしており、そのせいで心が傷つき、人間不信となっていた。(★外伝参照)


感情が薄く、人を心の底から信用出来ない、普段は無表情で無口な暗い少年となってしまうが、ゴウセルと出会い、名付けられた所から運命が好転したのか物語の都合上か、色々上手くいくようになる。


●1章は、心を硬く閉ざし、感情を失いかけたゼンが、出会った人々の優しさに触れ、次第にその豊かな感情を取り戻していく過程の物語である。



何故か人種(ひとしゅ)(亜人、獣人、魔族、人間等の人の種族の総称)なら習得してもおかしくないスキルを何も習得していないが、能力的には高く、頭脳明晰で、その場の対応力、判断力に優れ、技術の習得も速い。(スキルではない)


色々な謎は、物語の終わり直前でもない限り明かされない予定。

転生者でも転移者でもない。(というか、この話にそれ系な人は出ない)




★ゴウセル(42歳)


フェルズで何でも屋の商会会長を務めるやり手の商人。元冒険者で、ギルマスと同じパーティーにいた。(引退当時C級ぐらい?)


何でも屋とは、商品を何でも扱うだけでなく、色々な仲介業務等も営む。

元冒険者の人脈を生かし、フェルズで魔物の素材を買い付け、それを王国の他の街や王都にある支店にまわし、高額(その地では妥当な値段)で売るのが商会の主な商売。


ゼンの様なスラムの孤児を多く雇っているが、あくまで安い労働力としてで、騙したり賃金の不払い等はした事のない至極真っ当な商人。


1章前半で、片思いだったギルマスと両想いであった事が発覚。以後婚約者となる。


この人も、チョイ役ぐらいに考えていたのが、ゼンの名付け親として親バカぶりを発揮する所辺りからかなり重要な役どころになった人です。




★レフライア・フェルズ(?歳)(不明にしておこ(笑)


冒険者ギルド東辺境本部のギルドマスターであり、迷宮都市フェルズの名誉領主を兼任。


冒険者ギルドがフェルズの設立に大きく関わっている為、ここではギルドマスターが代々領主を襲名する事になっている。


基本、単なる名誉職で、実際の政務は王都から派遣された領主代行の文官達が務める。


ところで、政務行われている場所はどこだろう?

辺境本部が巨大との形容があるので、ギルドの中に政務部があるのかも?


外見: 燃えるような紅い髪。少しきつめな鋭い眼差し。

薄いながらもエルフの血を継ぐその美貌は人間離れしている。


左目の傷に引退原因となった呪いの傷がある。

魔術紋を刺繍された眼帯(アイパッチ)はその呪いを緩和させる魔具である。

祖母がエルフなのでクォーター?。若いままの美貌を保っている。


どうでもいいけど、登場人物でこれだけ外見描写があるのはギルマスだけである。

呪いで目が痛む、とか眼帯とかだけ注目するとまるで厨二のなりきり馬鹿の様でもある。


長年片思いしていて、冒険者を引退し商人となったゴウセルを追いかける形でフェルズのギルマスの就任を承認した。


その為に、色々な条件があったりする。

ゴウセルの所に密かに密偵を放っているとの噂有。


1章前半で、片思いだった以下省略、ゴウセルと婚約している。


元A級冒険者で当時の最強パーティー『紅の衝撃』のリーダー。

当時起こった謎の事件で『紅の衝撃』は壊滅。レフライアのみが片目を負傷し生き残る。


この事件の謎は、物語中盤の21話、暗闇の真相で明かされ、事件そのものも解決する。

そのせいで彼女は一躍、世界の英雄として名を馳せてしまう。(いい迷惑)


現役当時の密かな二つ名は『紅の恐姫』これは当然、「凶器」「狂気」と合わせた、危険な二つ名なので、本人には伝わっていない。


当時のレフ「なんで私にかっこいい二つ名付かないのかなぁ…」


今年のフェルズの闘技会の挨拶で、部下の演出過多な挨拶の、内容が感動的な物だった為、英雄レフライアの名は不動の物となった(笑)。


どうでもいいが(2回目)、ここだけ書く事多過ぎ。

そもそもゴウセルの恋愛は片思い設定であり、実る予定等まったくなかったのだが、ゴウセルとの昔話をする話で勝手に告白して、なぜかそれが実ってしまった物語中一番、作者の予定にない行動をとるキャラ。


もっと姐さん口調なキャラだったのだが、ゴウセルとの話が進む内に、もっと女らしい方がいいかな、と変化した。(イメージがFGOのドレ〇ク船長だった)




★ファナ(?歳)


人間。レフライアの3人いる秘書官の1人。

名前の印象で髪ふわふわ?


凛々しきギルマス・レフライアのファンで傾倒者で信者。

秘書官として、偉大なギルマスに仕えるには自分が矮小だとか思っていて、何かと卑下する癖がある。


それでも頭脳明晰で秘書として有能なので、レフライアのお気に入り。


ギルマスの元冒険者仲間でちょくちょく会いに来るゴウセルが嫌いだった。

それが婚約までしてしまったのでもっと大嫌いになった。


某ファンクラブを組織したのは彼女だとまことしやかな噂が……




★ライナー(?歳)


ゴウセル商会の会長補佐を務める、端正な顔の有能な青年。


ギルマスと親戚だとかエルフだとか実は冒険者で密偵(スカウト)だとか色々噂がある。

ハイエルフがどーの、という話もある。




●冒険者PT『西風旅団』の4人


★リュウエン(15歳)


西風旅団のリーダー。剣士。人間。


両手持ちの大剣、バスターソードを振るう、熱血漢。(イメージ:某ロードスのパ〇ン)

初期では頭の足りない脳筋設定だったのだが、話が進む内に普通に頭の良い少年になっていた。


生まれた村にあった元冒険者の剣術の私塾にずっと通い、そこでは天才と言われていたが、地元のみ、と謙遜している。


一緒のPTにいるアリシアと幼馴染で、昔からの恋仲で将来を誓い合っている。

多少暴走傾向にあるアリシアに振り回されがちな哀れな~以下略


愛称:「リュウ」。アリシアのみ「リュウ君」




★アリシア(15歳)


神術士(信仰深き者がなれる術士、神官や司祭に多くいる)。人間。


リュウエンの為だけに神術を習いに王都の教会に行っていた。


2年間でほぼ全ての低位の術、一部の高位術を習得。天才である。


教会からは聖女候補として教会に残って欲しいと懇願されたが、まるで相手にせず、約束通りリュウエンの元に戻った。


PTでは回復、治癒(同じじゃね?)、補助を担当。

まれに棍棒(メイス)を使う。その授業も優秀で、そこら辺の雑魚魔物なら即撲殺。


銀髪に、瞳の描写ないかな?


道行く人が必ず振り返る程の美少女。


西風旅団のムードメーカーを自認しており、天然を装っている、と自分で思い込んでる超天然。

語尾を「~~」と伸ばしている時が意識してそうしている。(つもり)


怒ったり真剣だったり暴走中だったりすると語尾を伸ばさなくなる。


弟を欲しがっており、リュウエンにもお姉さんぶった態度をとっている。


ゼンはその恰好の対象であったのと、彼が不憫な身の上だった事もあり、ひどく可愛がる様になる。


愛称:リュウエンのみ「アリア」サリサリサのみ「シア」




★ラルクス(15歳)


スカウト(密偵系の総称)。人間。


クールで冷静沈着……だった?短剣を2本、両手で振るい、魔物の弱点を正確無比な攻撃で狙い、仕留める。多少力が劣るので、そこは速さと敵の弱点を狙う事で補っている。


投げナイフも使う。弓系も実は使える。


リュウエンとは同じ村で同年代の知り合いではあるが、実はそれ程仲は良くなかった。


すでに決まった女の子がいてそれが村で1、2を争う美少女で、始終イチャラブしてる。

そんな奴とは仲良くなれたりはしない(断言。


本来スカウトは遊撃的な役割の職なのだが、旅団ではリュウエンのみが前衛になってしまうので、遠距離攻撃はサリサに任せてリュウエンの補佐的な前衛として活躍している。


サリサが魔術師として十分有能なので、こうした構成で成り立っているが、実際の所、前衛の攻撃力が若干弱い、という微妙な弱点のあるPT。


他の普通の冒険者PTが前衛過多で術士不足なのに比べれば、贅沢な悩みではある。


前衛募集してもアリシアやサリサ目当ての微妙な冒険者しか来ず、年齢的にも、旅団メンバーが若過ぎる為に気の合う者もいなかったが為に、結局フェルズまで同郷4人構成で来る事になってしまった。


愛称:「ラルク」




★サリサリサ(15歳)


魔術師。人間。超のつく美少女。

外見:黒髪長髪に、黒の魔術師ローブにトンガリ帽子、古式ゆかしき魔術師スタイル。


王都の魔術学校を、5年制の所を飛び級して2年で卒業した天才魔法少女(と書くと笑える)


(この世界、魔法と魔術区別してるかどうか、正直決めていない。一緒でいい気がするが、一応魔術で通している筈)


下位から中位、上位の全てと、一部の最上位魔術すら習得した超天才美少女。


そして全ての属性も使えるという(光と闇は特殊なので例外属性)、一見弱点のない様に見えて、実際は魔力容量は普通で、最上位は使えても昏倒、上位を使ってしまうと2度は撃てず、他の魔術の選択に苦しむ事になる。


なので普段は下位と中位を頻繁に使う、普通の魔術師っぽい冒険者。


急いで卒業したのは、単に貴族連中の劣等生達にひがまれ、悪質な嫌がらせや村八等があったせい。


そのせいで、上の学校(魔術大学)に行って研究者の道、というのもあったがそちらを選ばず、故郷の村に一度戻る。(アリシアとは親友同士。王都でも相談とかしたっぽい)


そこで、4人は偶然にも再会し(リュウとアリシアは予定通り)、村の近くでのオーク退治に冒険者達と一緒に参加し、それがきっかけとなって一緒にパーティーを組む事になった。



1章終盤の闘技会の話で、成り行き上、派手な魔術ショーをする事になり、その術で四大属性の精霊に呼びかけ、『遊ばせた』為に、それを喜んだ精霊王(ユグドラシス)から額に加護を受けている。その詳細は不明。


愛称:通常「サリサ」アリシアのみ「サリー」

(別にあの有名魔法使いにあやかって名前つけた訳ではない。単なる偶然)


どうでもいいが、作者はこのサリサリサの名前に激しく後悔している。

面倒だし頻繁に打ち間違えるし。コピー使う程の長さでもない。


普通の文中もサリサで統一すればよかった……(泣。

何故こういう名をつけたかと言うと、他の作品と、多分被らないだろう、と。

こんな変?に繰り返す感じの名前なら。



ゼンが男性陣は「リュウさん、ラルクさん」であるのに対して、何故呼び捨ての「アリシア、サリサ」としているかは、女性陣がそうゼンに強要したからである。

本編の物語中には入らなかったエピソード。



こうして一辺に説明すると分かりやすいと思いますが、『西風旅団』は女性陣の方が圧倒的に天才で、見かけも二人の美少女と、それなりな容姿の少年二人。


なので、実はかなり女性上位の珍しいPT。そこら辺等が、ゴウセルの様な先達に、この先大丈夫かな?と不安にさせる要因なのでしょう。




●『三強』の三人


ローゼン王国で最強と目される三人の剣士(一人斧おるがな)。



★『豪岩(グレート・ロック』ビィシャグ(?歳)ザをつけるとブロレスラーぽいかな、と

(イメージ(近似)。FFのバレットとか後、ドズル・ザビ)


人間。戦士(斧ってなんか職業あったかな?斧士?)闘技会万年3位


褐色の肌、3メートル近い背丈、体格も大柄。(巨人族の血が、とか無責任な噂有)

巨大な戦斧を使い、敵の防御ごと粉砕する極端なパワーファイター系。


頭を使うのが苦手の典型的な脳筋。

『力』が正義、『鍛えた筋肉は裏切らない』を信条にしている。

彼にもそう思い込む何か過去があったのでしょう。


基本的に、一度戦った奴は戦友と思い込む、いい人です。

だから、ラザンに、大嫌い、言われてショックだったw


彼を慕う冒険者が集まったクラン『デスパワー』 死神の力がある。筋肉ファンクラブ




★『聖騎士(パラディン)崩れ』のシリウス(?歳)(イメージは、特になし)


人間。騎士(聖騎士(パラディン))金髪、イケメン


闘技会の、前々回準優勝、前回優勝の強者。


ゼフヴァーン侯爵家の三男。勘当されている。


王都の近衛騎士団にいたが、更なる強さを求めて退団、強者が集うと言われるフェルズで運命の出会いをする。


父の侯爵家から制裁の騎士団が派遣されているが、あっさり全員返り討ち。その中の20名程がフェルズに残り、『崩壊騎士団(フォール・ナイツ)』の中核となっている。


普通にラザンの強敵(ライバル)設定が、口を開いたらラザンを慕う忠犬になってしまったのは、多分名前のせいだと思われますw


彼の強さに魅せられた騎士達が、クラン『崩壊騎士団(フォール・ナイツ)』を作っています。

訓練ぐらいは見てる筈ですが、シリウスはラザンの真似をして冒険者としてはソロ活動してます。


そのシンパの一人が、今回の準決勝でのラザンのカタナに細工した、らしいです。


詳細は~。本編で語らないかもしれないのでここで。


ギルドの調査により特定され、ギルドからは除名、フェルズから永久追放になりました。シリウスからも「卿はラザンを貶めただけでなく、我をも侮辱した」と冷たく見放された、とかなんとか。その後は不明です。




★『流水』のラザン(?歳)(漢字だと『羅斬』かな?)

(イメージ:侍魂の覇王〇さん、無限~のま〇じさんとか?後、性格はDSのガラ、ネギまのラカン等)


人間。剣士。


遥か極東の島国から流れて来た剣士(日本ぽい、よくある話


基本、受け流しを主体とする『流水』という剣術を使う、前回の闘技会でシリウスに負けているが、事実上、この話に出てくる最強剣士。(受け流しが主体なのはあくまで効率の問題


気で斬撃を飛ばす事も出来るし、魔術等の受け流しも可能なほぼ無敵剣法


ゼンがリュウに、前回どう負けたの?て聞くシーンで、作者も「え?」とか思ったのは秘密。

パラディンスキルな力技で、としてるがそれで勝てる?かなり捨て身だったと思われ。


何故フェルズに流れて来たかは最終回直前辺りのお話参照(28、29辺り)


この闘技会の話でビィシャグに負けてますが、剣が折れる細工がされていた以前に手抜き過ぎ。防御の気も最低限の用心みたいな甘い考えで薄いの1枚みたいな?


話の都合上負けてもらいましたが、ビィシャグの言う通り「素手でも勝つ」事が出来ます。


流水は、通常の剣術に加え、島津示現流居合、合気に柔術、骨法、混ぜて更に気功術とか中国拳法も合わさってる?みたいなデタラメ剣術。(むつなんたら流的な)

(そりゃあ強いよ


冒険者レベルはA級まで上げてますが、A級は色々自由に出来るランクなので上げただけ。

昇級を『上げない』でいる事が出来る、つまり冒険者側がA級になるとギルド側の昇級を拒否出来る。だからそこまで上げた。


他の『三強』もそれに意地で合わせた。(ビィシャグはそう思ってるだけ)



物語のこの時点でラザンの実際の推定レベルはS級です。

シリウスAAAで。ビィシャグはA+ぐらい。

参考に、ギルバートは実際はB級ぐらいです。


AAとかAAAを、ダブル、トリプルとしていますが、ツーエー、スリーエーとかのが分かりやすくて良かった?



●名前のみかな?サブキャラ


★レオ。人間。剣士。ギルドの検定官。(昇級試験の監督等する)元B級冒険者。爽やか


★ハルア。エルフ。ギルドの専属錬金術師。色々破天荒な研究馬鹿。女性です(見た目少女)


★ロナルド。人間。ギルマスの下に2人いる副ギルドマスターの1人。厳しそう。


★『血の魔剣 ブラッディ・グラム』のザルバート、あこの人、途中からギルバートになってるような。後で直そう。

隣国のAAA級。噛ませ犬。

魔剣の方が強い。グラムはあのグラムです。まあ、名前借りただけ


●名無しでも目立ってる解説の子。もしまた出番が来るようなら考えよう




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


基本的な世界観


周期的に復活する魔王がいて、異世界から召喚される勇者も、いるはいる。


基本、この話の主人公には絡まない。

魔王が復活したみたい、とか、勇者は今どこどこ、とかの話を聞くぐらい。


ゼンは、間違って召喚されたとか巻き込まれたとかもないので、完全別世界の話です。


ただ、そういうハイファンタジとしておくと、現代用語とか何か使っても、勇者がどーの、で済ませられる便利世界観だから。


実はむしろ普通のローファンタジーに近いものです。


迷宮にゲーム要素を感じるかもしれませんが、あれも一応筋の通る設定にしたつもり。


スキルがレベルがチートが、というのは正直ほとんど出ないというか考えてないです。


必殺技をスキル技、という事にしたぐらいかな。


流行りの世界観、とみせて実はそうでもない、と。


2章だとまた印象変わるかもですが、基本そんな感じです。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


1章:場所


大陸中央のローゼン王国


その東の端の迷宮都市フェルズが舞台(てかそれ以外出ない)


フェルズは、その周辺に全てのランクの迷宮が散在する、世界でも珍しい土地で、その為に冒険者が拠点を築き、それが元となってフェルズに発展した、とかなんとか。


名称元ネタは、フェズ(モロッコの迷宮都市)です。

少しひねっただけ。


ローゼンもなんかあったような…忘れましたw。

薔薇とかローゼンリッターではないです(銀英好きですが


★職業


大体あるんじゃないかと。ただ、この世界に盗賊(シーフ)というものはありません。

スカウトに統合された、とします。なので罠解除とか鍵開けとか出来ます。


つーか、日本語にちゃんとしたら泥棒で、泥棒組合、とかもう撲滅対象です。

ファンタジーで野盗は殺していいとかしてて、なのにシーフなんて変なのがあるのはちょっと納得しがたいです。


(だから盗賊がジョブ変で忍者とか丸ごとないですね。つか、盗賊の上位が何で日本の忍者なのか理解に苦しむ…)

暗殺者(アサシン)とかは闇の職業として分かりますが。


忍者自体は、でるかな~。2章は色々登場人物増える予定。

管理しきれるかな(不安



まあいい加減なファンタジですし、私が神なので、そういう紛らわしい職というか名称をなくしましたのでヨロシク。別に特定ゲーム、小説を批判する意図はありません。


だからラルクスはスカウトなのです。


この物語独特の名称、設定等



★迷宮(ダンジョン)


この世界にある迷宮は、ほぼ全て(1部例外を除く)が神々による人種(ひとしゅ)への試練として用意されたものです。


恐らくは、他の次元世界、勇者の召喚元等を参考にしているとも言われています。

ゲームの様に死んだら魔物消え、なにかしらの戦利品が落ちます。中には現金もあり、ちゃんと迷宮のある国の、その時代の通貨が落ちるという事です。


そうして、幾多の試練を踏破し、いずれは神への進化の段階を迎える。


それがこの世界の神への信仰の根本にもなっているもので、冒険者は、単に利益を得る為だけの者以外に、試練が目的の探索者(迷宮専門の冒険者)も多くいます。


人間は、神の似姿を模して創られたと言われているので、神の第一候補、後継者は人間だと教えにありますが、全ての人種(ひとしゅ)にも同様に進化の可能性はある、とされ、人間だけでなく他の種族も積極的に迷宮探索をしています。


魔族、という存在は、人間より基本能力(スペック)が高く、一番神の候補なのでは、と思われなくもないのですが、魔族は人間の天敵(ライバル)の様なものであり、魔王と合わせて、言わば試練の一つ、と見なされています。


ですが、魔族も人種(ひとしゅ)である事に変わりはないので、作中の様に、神への進化を模索している団体があったりします。


人との友和を目指している派閥も。


また魔界にも迷宮があり、冒険者と同じような組織、職業があります。

冒険者の別名として挑戦者、冒険者ギルドと感じ意味合いの組織が~~まだ考えてません


それには、冒険者のクラスと同じ様な物があり、その最高峰が半神(デミゴッド)級だと思われます。冒険者のS級にあたるものではないかと言われ~~



★魔具(略語)。正しくは魔術式祭具。つまりマジックアイテムです。


魔法具とか魔法道具とか書く所が多いと思いますが、2文字で済んで楽!


(私、PSO好きです。PSO2は大分話が……×)



★この世界の神


実際に世界を創造した創造神(唯一神)は、世界とそれを管理する神々を創造した後は、別の次元に渡り、そこで新たな世界を創造し、次代の神となる者の種を蒔いている、とかなんとか


世界の管理を任された神々は基本、現世に不干渉です。直接的な介入は、創造神から固く禁じられているので、巫女にお告げする、的な事が~~とか


ただし、召喚した勇者等が、他次元世界の、この世界と不適合の文明を持ち込むか、作ろうとした場合、それを直接排除出来ます。(例、機械や兵器関連)


それは他世界からの文明汚染だからです。


なので、1部の知識や食べ物の事ぐらいしか、他から持ち込む事は許可されていないのです。


また、この世界の文明でも、世界環境維持の為、バランス悪く突出した文明が神の怒りに触れ、消された文明もあるとかないとか。それが、世界各地に残された遺跡です。


遺跡で発掘された古代術具(アーティファクト)等は消されないのか、と疑問を持つ人もいるでしょうが、それぐらいの寛容さを神は持っているようで~~




★冒険者ギルド


世界規模で、世界唯一の国際機構。


冒険者、というのは世界全体を魔物の脅威から守る防衛軍、のようなものである。


だから、冒険者ギルドという組織はは世界各国ほぼ全てに存在し、魔具の連絡網で連携を取り合い運営されている巨大な、世界で唯一の国際機構なのだ。


冒険者ギルドは、その国の貴族にすら不可侵で、独自のルール(掟)すらある聖域となっている。そう思っていない傲慢な貴族も中にはいるが……。



★術士の、冒険者全体に対する割合の低さ


この世界で、魔術、神術、精霊魔術、錬金術、治療術、色々あるが、人間にその適正……才能ある奴はめったにいない、全体の2割ぐらいか。しかも、大抵の場合が女性だ。

術士の割合は、女性が8割を占めている

(byゴウセル)


術士が冒険者でなく、学問の道や、他の専門職になる事もあるので、冒険者全体に対する術士の比率というのは、恐ろしく低いです。


その為、奪いあい、争奪戦になりかねないので、それを防ぐの冒険者ギルドに独自のルールとしてあるのが『術士保護法、女性保護法』です。詳細は、2章以降で。



これはあくまで人間の話で、エルフ、獣人族、魔族等で術士の割合は色々違いはあるのですが、共通点は女性の方が多いこと。術士適性は女性のが優れている様です。



エルフとかは例外で、精霊と通じ合える者が多いから、精霊魔術の使い手はかなりいる。精霊術の使えるエルフの男女比率はそこまで極端ではないが、それでも女性の方が多い。


逆に、獣人族が術士適正が低くて、戦士系の適正がやたら高い。有名なパーティーの前衛は獣人族が占めてたりする事もある


しかし、結局のところ個々人の資質に左右されるものだから、エルフで強い剣士もいるし、獣人族で凄い魔術師もいたりする。


等々



何か他にあったら書き足すかもです。1章の範囲内で。


★希望が出ましたら、それも書きます。




あ、ひとつ私事ですが、私は基本ギャグ畑な人間なので、ちょいちょい下らないギャグ入れます。

シリアスの所とか感動的なとこ、なるべく避けるようにしているつもりですが、ここいれちゃあかんだろう、とか指摘されれば、実際におかしければ直しますので~。では


明日はまだ本編なしで、外伝の方に1章で入れそこなった短編上げます。普通?の話。成長譚の方です。お間違いなく。


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