『小さなお話し』 その46

やましん(テンパー)

『地球文明幼年期の終末は来たか?』


 『これは、すべて、フィクションである。』



 かつて、地球人との接触を図った多くの宇宙人たちは、地球の保護を主張し、事実上の支配権を確立していた、ウルサーマン星系の『使者』たちによって、大方、除去されてきたのである。


 地球人は、外部との正常な接触ができず、ごく、10人程度の、謎の『代理者』と呼ばれる人間たちにより、暗黙の支配を受けてきていた。


 しかし、それは、極秘であった。


 このままでは、地球人の健全な育成が不可能になると懸念した、ズダボロー星域人は、ついに地球開放の強行行動に出たのである。


 一方、ウルサーマン星系人は、その阻止を図るべく、歴代『使者』を、派遣した。


 ここに、ついに、『第一次地球大宇宙戦争』のひぶたが切って、おとされたのである。


 


   ・・・・・・・・・・・・・



 じゃー、じゃー、じゃーん、じゃー〰️〰️〰️‼️ 🎵


 びゅわーん。


 どじゃーん。


 がじゃーん!❗



    ・・・・・・・・・・・・・・


 

      🛸 🙅 🛸 🤯



 ・・・・・・こうして、両者とも、われらが、ごき大将率いる、『地球防衛大生き物連合』のまえに、あえなく破れ去ったのである。


 実際の指揮を採ったのは、若き英雄、『ごきジャガー統括兵長』であった!


 しかし、地球文明の幼年期は、いまだ、続くのである‼️


 われら、ごき一族が、支配する、その日まで‼️


  だ、だ、だ、だ〰️〰️〰️❗

              


              END


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ネコママ


 『へんな、アニメ映画ね。大将さん、まったく、でないし。』


ごき大将


 『後がま狙ってる、若い連中が、作った、コンピューターアニメなんだ。ま、好きにさせるさ。』


ネコママ


 『まあ。のんきなこと、いってると、そのうち、グラスに毒が入るんだから。』


ごき大将


 『ははははは! うぎゃ‼️ く、く、くるしい‼️』


ごき一等兵


 『大将、たいへんです、やましんさんが、

やけおこして、生物化学兵器を、再配置しましたあ。』


ごき大将


 『む、あ、あれは、毒入りだったかあ。』


ネコママ


 『あらま、あなた、はやく、ドクター、呼びなさい。』


ごき一等兵


 『あ、は‼️』



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ごきドクター


『大将、これは、古いものの、食いすぎですな。どこ、あさったんですか。』


 ごき大将


『いやあ、やましんさんが、落ち込んでいたから、いっしょに、お菓子食べたんだ。あらあ? なんか、サイレン来たか?』


      ・・・・・・・・・



 やましんさんは、まちがえて、ふるーい、ゼリーを食べて、食中毒で、入院したのである。


 当分、人類は、文明幼年期からは、脱出できないのであろうか。


        🛸


ネコママ


『ま、やましんさんは、永久に、むりにゃん。時代遅れにゃんこ。』😸




            おしまい。


 

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『小さなお話し』 その46 やましん(テンパー) @yamashin-2

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