何でこんなに量書いたんだろなー。

第21話 未来史～レーゲンボーゲン星系の話。

「Hell? Heaven.」

　これはまあ、はっきり言えば1997年に黒い人がバンドから抜けて、1999年に新しいバンドを他の名の知れた四人で結成した辺りのことで（）

　なので何というか、ともかくリタリットに気合いが入りすぎてしまいました。

　書いてるワタシが彼に振り回されて小説が「あれっ？」という方向に渦巻いてしまったという。

　ちなみに「Flower」の底に流れてる曲が「Flower（叶わぬ思いならせめて枯れたい）」と「Blame（僕の犯した罪は～）」だとしたら、これは「ひまわり（地下鉄と赤い服の君）」「White daydream（空から下りてくる君）」ですな。

　この二曲がキー曲となってイメージがぐわんぐわんしてあの長さになったという。

　で、この「バンド野郎モデル」以外で作ったキャラで、ここから野球話3本と、その派生1本、それに別方向のスピンオフが1本書けた訳です。

「目覚めよと呼ぶ声あり～野球を忘れたウサギと家族を忘れた猫のはなし」

「カモンレッツゴーベースボール～よせ集め新チーム、他星へ遠征す。」

「カモンレッツゴーベースボール②～兄貴来襲。そしてまたまたトラブル。」

　これはまあ……　これを書いてた当時、西武ライオンズの投手陣が面白いよー、といわれてはまっていたという関係がありまして……

　ええ、ナゴヤドームに野球見に行きましたよ……　デイゲームだったけど初めて……　投手戦だったので迫力は少なかったらしいんですが。

　名前もマーティ以外はかなりフツーにもじってあるんでバレても何ですが。　　

「レッドリバー・バレー～こんな所にやばい石が！」

　で、これはその流れ。

　でも良く読むとこれ、スモエー＋たしなんですよね……

「ベル～父をたずねてここまできたぜ」

　これは最初の話に出てくるドクトルとトパーズ、それにその娘のはなし。

　二度ほど書き直してこんな感じになったし、モデル無し話としてはまずまずまとまっていたかな、という、あまり弁解しなくて済むという意味では楽しく書けたもの。

　この後にリタリットが来るエピを書き出したけど、それは途中で断念しました（笑）。