こんばんは。
とうとう追い付いてしまいました。
相変わらずの関係性に少し、ほんの少し変化が見えて来たのかな、とは思いますが。
道のりはまだまだと言った感じもします。
それにしても、まだ関わろうとする三人と、総司の家に押し掛けて来た梨子にしても、意外としつこい連中だなと。
反省は反省として関わらない選択肢もあるだろうに、と思わずにいられませんが。
心に傷を負った相手に、短期間で関わろうとするのは身勝手でしょ、と考えちゃいます。
とは言え、そうしてしまうと話しが、という部分もあろうかと思うので、こいつらバカだ、で済ませるしか無さそうです。
この後のイベントとやらも楽しみにしてますね。
あと、コメントで気になったもの。
序盤でキャラが喋らせられている。
腑に落ちました。
なんか不自然なキャラだなあと感じていたので。
先へ行くと全然気にならなくなるので、すっ飛ばしてましたが。
なるほど、よく読み込んでおられる方だなと、感心した次第です。
それでは、続き待ってますぅ。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
ついに最新話まできましたね。
難しい場面ということもあるし、仕事も忙しくて筆が止まってしまいます困っています。
仲直りをしたい、許されたいと、そうした考えから関わろうとしたそれまでとは違うものの、春のためにと総司にあることをしようとする三人はどうなんでしょうね。
結局は新参の総司より付き合いの長い春のことを重く考えて被害者を軽く見てると。
ただ子供だからこうした出方も出てきますし、それに反対する動きも出てくる──これまで同じようなことしかしてこなかった彼らの個性や動きが多少なりとも出てくるようになりますね。
梨子はまあそもそも総司に近寄ることを遠慮してたわけだから三人とは違うわけですが。
ゆうさんもそう感じていたんですね。
自分自身、全く気付かなかったし3話辺りまで軽く読んでみてやはり分からない。
これは作者が無意識に脳内補完してしまうことの弊害なのかも知れませんね。
時間ができたら本気でじっくり読んでみようかなと。
週末には続きを上げたいなと思っているのでお待ちください。
気付いたら最新話まで読んでしまいました。
続きが……続きが気になります。
心理描写がとてもリアルで、もうなんだろう。
胸糞を通り越しての胸糞(どういうこと)でした。
総司くん、正しい理性の怪物なのかな……?
ただ、タグにライトノベルとあったのが勝手ながら気になってしまって、ラノベ枠より文芸の方じゃないかなあっと。
タグ的にはラノベの方が読まれるのが現実なんですけどね……かなしや。
これからハッピーエンドになれるのかと、ハラハラですが楽しみにしてます!
作者からの返信
忙しくてようやくの返事となります。
遅れに遅れてしまったことと前2つのコメントに関する返事がないことはご容赦ください。
あるラインを越えると一気に読んでしまったという読者さん、本当に多くてうれしい限りです。
胸糞に思ってやめてしまわれる方もいるし、スズムシさんの言うようにキャラが序盤は死んでいて、それでやめてしまわれる方もいるしいてハードルはそれなりに高いわけですが。
最新話まで読んでいただけて本当にありがとうございます。
総司の理想は理不尽な感情に捕らわれない人間、なんでしょうね。
ただそれを完全にできているかと言えば決してそうではない、そのことを次のイベントでは突き付けられる形になりますね。
それを自覚して、総司の内面に変化が生まれることになります。
この作品、作者は本気でラノベのつもりで書いていたんですよ。(汗)
リアル志向だとちょっもないなと思わせる展開は多いので。
途中から自分でも「これはラノベか?」と疑問に思ってますが……やはり文芸寄りですよね。
カクヨムコンにはキャラクター文芸部門で出します。
ハッピーエンドの見方も人による気はしますが作者の中ではハッピーエンドです。
早くそこまで書きたいけど今はなかなか筆も進まなくて……年末には集中して書きたいですね。
最後までお付き合いください。
どうも、校正企画からきました。
いや本当に面白かったです。時間を忘れて読み耽ったのは久しぶりな気がします。
ほんの少し歯車がかみ合わなかったために起きた悲劇と言いますか。決して明るい話とは呼べない展開が続くなか、頼りなく点滅を繰り返す光明に縋るしかない彼らを応援したくなりました。
白状してしまうと、序盤を読んでいたときに半ば諦めてもいました。まるで物語を進めるためだけにキャラクターが喋らされているみたいで、死んでるな。この人もかって。
しかし中盤に差しかかると物語の雰囲気がうって変わり、キャラクターたちが生きていると思わせてくれました。
物語のためにキャラクターがいるのではなく、キャラクターがしっかりと物語を進めている。
そう感じ取れた話には、勝手ながらハートを残しました。
さて校正なのですが、黒須さんの作品に鈴虫の手は必要ないと感じました。
非の打ち所がないという意味ではないです。どちらかといえば穴だらけではあります。
たとえば短期間に二人の女の子からそこまで一途に愛されることはない、とか。全員が罪悪感をもっているのはありえない、とか。お互いに信頼・友情・愛情を抱くための時間が圧倒的に足らない、とか。
サン=テグジュペリは作品の中でこういっています。「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
感情が育つにはある程度の時間が必要なわけです。
だからといって、変えろという気は微塵もないです。この作品はそういう欠陥を含めて読者を惹きつける要素なのだと思います。
よく考えてみれば、キャラクターたちは貞操観念等に大きな欠陥を抱えていますし。
少なくとも私は、それらをひっくるめて好きだと感じたので、自信をもって続きを書いてください。
作者からの返信
今回は企画のために拙作をお読みいただきありがとうございます。
非常に楽しんでいただけたようでうれしく思います。
仰る通り欠点だらけの本作ですが不思議な魅力があるんですかね。
もちろん受け入れられないという方も大勢いますが、一気に読んでしまったという方も相当数います。
そうして楽しんでいただけると本当に作者冥利に尽きますね。
欠点については今までにも他の方から指摘を受けていますし、自分自身も自覚するところです。
感情を育てるための時間もそうですし、母の浮気からの流れに関しても高1の終わり頃に発生したものとして、もっと時間を取るべきだったかなと。
まあ最初は本当に、いくつかの書きたいシーンがあってそれを描くために始めたから何も考えていなかったに等しいのがそうした点の原因なのだと思います。
しかし、そうした自覚している欠点以外に初めての指摘を受けて、考え込んでいる部分があります。
序盤でキャラクターが死んでいると、初めて言われましたし自分でも感じたことがありませんでした。
中盤以降に変わったというのは、間に合わせで作ったキャラクターたちが物語を進める内に勝手に動くようになってきた、作者の中でキャラクターが形になってきたからなのかなと、そんな風に感じます。
序盤について、自分も改めてそうした視点からキャラを見て見ようと思います。
穴だらけであれそれも含めて魅力というのは、まさに日本の茶器文化のようなものかも知れません。
歪であってもある種の味わいがあって、それに惹きつけられる人がいると。
そうであるならそれもまたよしですが、そうした味わいを残しつつさらに洗練されたものへと作り変えられればと、高望みではありますが考えてしまいますね。
新しいご意見をいただけて本当にうれしく思います。
企画の方は大変でしょうが多くの作者の力になれる素晴らしい企画だと思います。
がんばってください。
本当にありがとうございました。
始めまして!
胸糞展開を警戒し、なかなか読めずにいたのですが、読み始めたら一気に読んでしまいました。本当に面白いです!自分の子供が女の子なので色々な立場からキャラに感情移入させられます。続きがきになるし、見つけて直ぐに読まなかった事は後悔してますが、また更新が楽しみな作品に出会いました!
ありがとうございます!
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます。
胸糞を謳いながら胸糞でもないとはよく言われます。
それは作中に悪意のある人間がいない、というのが大きな要因なんでしょうね。
自分も中学生の娘がいて書きながら色々と考えることがあります。
特に子供たちがしていることに気付かなかった親の心境ですね。
気付くのが難しいことも、それを知ってしまった時の気持ちも、実感としてあり共感するところです。
批判や疑問の提示、指摘いただけるのもうれしく思いますがこうしてまっすぐに楽しんでいることを伝えていただけると作者としてはものすごくうれしく思います。
投稿ペースは早くないですがお付き合いください。
更新お疲れ様です。
春が食べさせるのは大丈夫だけど、
春(だけではないけど)が作るのはダメ。
母親関連でしょうか?
まあそれ以外の生活は順調そうではあるけど・・・
夏休み明けにまた周りが騒がしくなりそうで不安ですねぇ。
作者からの返信
いつもコメントをありがとうございます。
総司がなぜ春の手料理を食べられないかについては……まだ明かせないですね。
総司の心理状態においてかなり重要なキーになっているので。
ラスト直前でバラす予定でいますのでお楽しみに。
この後、数話は梨子や洋介たちの動きを描いて、それからイベントに入っていきます。
自主企画と新作の執筆も併せて行っているので少し遅れ気味ですが、このイベントを早く書きたい気持ちでいっぱいなんですよね。
がんばります。
最新話まで読ませていただきました。
16話から面白くなると言われていましたが、個人的には最初から引き込まれる要素が満載で、1話から楽しく読ませていただきました。
1話時点で素晴らしい文章力に引き込まれ、2話で愛らしいヒロインに引き込まれ、3話でセック、セックス!?!?!? なんでや!!! 何してんのや!!!!! と衝撃すぎてもうびっくりでした。後はもう完全に引き込まれました。田舎やばいわ。
まだ皆が仲良しでいられた頃のさり気ない日常描写が楽しかったです。一緒に動画撮影をしていたときのシーンが特に好きです。文章から伝わるみずみずしい青春に、読んでいて心が弾みました。
だからこそ今こうしてどうしようもないほどに壊れてしまった彼らの友情が本当に辛いです。
許されることじゃない。許せることでもない。元の関係に戻れることはきっと永遠にないだろうし、戻ってもいけない気がします。それでもあの頃の幸せだった皆をもう一度見たいと、そんな思いも抱いてしまいます。
感情と理性を離して行動する総司くん本当に大人だなぁ~、と呑気に考えていましたが、次第に彼のその考え方がどれだけ異常なのか描かれてきてとても怖いです。
何故春ちゃんの手料理を食べることができないのか、などの謎も気になります。明かされる日を楽しみに待っています。
長くなった上、見当違いなところもきっと多々ある感想になってしまいました。
しかし本当に面白かったです。本気で号泣して、ときにはニヤニヤして、始終胸を押さえながら読みました。
素晴らしい小説でした。これからも応援しています。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
それとツイッターでの絡みにイラストも。 非常にお気に入りです。
コメント返しをすっかり忘れてしまっていまして本当に申し訳ありません。
ツイッターでも本当に楽しんでもらえてるのが伝わってきてうれしく思っています。
彼らの物語がどういった形で終わりを迎えるか、まだ時間はかかりますがお付き合いください。