応援コメント

第28話 感情と決意」への応援コメント


  • 編集済

    うーん、渡部の言うこともわかるけどさ、その場合は総司が春たちと関わらないことが前提で時間が経って傷が癒やされてってならないと無理があると思うな。渡部は事情を知らないから仕方がないかもしれないけど。
    空気のように扱うと総司が思っててもあんなことした春が家にいるってちょっと考えられない。しかも二人きりって…
    同居に関してはそれを受け入れた総司もどうかと思うけど、言葉を拡大解釈して、おそらく頼んだであろう春のことははっきり言ってそこまで縋るのかと軽蔑するし気持ち悪い。
    どう同居を頼んだのか、そこに至るまでの過程が描写されてないし、何を思って総司が受け入れたのか分からないからなんとも言えないけど、うーん、ちょっと春は頭おかしいんじゃないかと思う。
    桜も桜自身が殴られても仕方ないと言ってたけど、なんでこうなったのかな。よっぽどのことがないと納得できないし、よっぽどのことがあっても個人的には無理ですね。総司ではないからあくまで自分だったらという話しだけど。
    例えば、春が自殺でもしようとしたのかなぁ。もしそうであっても、家族や友人、総司に余計な重荷背負わせるだけだしなぁ。
    何があって同居になったのかすごく気になる。

    確かに価値観はそれぞれだけど、個人的には過去に恋人が何人かいて経験人数がそれなりにあるとかは普通だと思うけど、複数人同時期に経験がある上に見られながらだったりとか受け付けないですね。容姿が優れていたとしても、合意の上ならまだしも、複数人に取り押さえられながらとか恐怖ですよ。

    男女に差があるとは言うし、一般的にはレイプは男が女をとなるのでしょうけど、実際に女からのレイプは事件としてありますからね。この作品を男女を逆転させるとレイプした男が被害者の女の家で同居してる状況ですからね。男女で差があると言う考えでも考えられないですね。レイプした男が被害者の女とむすばれるのはあり得ないですし、この作品のように男女が逆の状況でも考えられないですね。桜はもし、春がレイプされて、レイプした男が同居するという状況を想像できなかったんでしょうかね。

    ハッピーエンドってどんな形になるんだろ。ここから総司と春が結ばれるのはちょっと考えにくいし、やっぱりそれなりに時間が経って総司が春たちのことを許さないと思えなくなるとかかな。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     桜がどのように頼んだか、それに春がどのように反応したか、そうした辺りは今後数話で明かされます。
     しかしそれを読まれても納得いかない、それはおかしいとやはり思われてしまうことも当然あると思います。
     人間関係をあまり築かずに生きてきたのと合わせ、ADHDを抱えている作者は人の気持ちを上手く理解できない部分があります。

     総司が逆レイプをされたことに関しても、これは本当に作者個人の価値観のためですが、コメントをいただいている方々ほどに重く感じていない部分があります。
     あれだけの表現をしてそれくらいに重いものとしていない時点で創作者として失格かなと、最近いただいているコメントを見ながら感じてもいます。
     もちろん女性がレイプされたのと同じくらいに心の傷を負うようなケースも当然あると思います。
     だけど性行為に関して、女性の方に重さがあるというのがどうしても頭にあります。
     性風俗のほとんどが男性が対価を払って求め、女性が対価をもらって応える、そういう関係であることからそれが間違いだとは思っていませんが、総司がその一般的なケースに当てはまるか、その点ではいただいたコメントから思慮が足りなかったと考えさせられています。

     結末とはともかくとしてそこに至るまでの過程をどうするか、非常に悩んでいるところです。
     できればいただいたコメントを参考に、読者様に納得してもらえるようにしたいなと。
     そうでなければこうしてせっかく評価いただいている作品が読者様の期待を裏切り駄作として終わってしまうのではと、それは避けたいと思っています。
     総司が乗り越えるまで、春が許されるまでの流れに深みを持たせよりよいものにできるようがんばりたいと思いますのでできればまた遠慮なく、ご批評いただければ嬉しく思います。

  • 更新有り難うございました。

     未来の自分の変化を縛らない、縛るべきではない、という点について深く納得させられました。
     私個人の乏しい経験からすると、生涯続くと思っていた心の痛み・苦しみも、10年~20年程度が経過した後は、ごくたまに想い出し、希に悪夢で見る程度となりました。
     ただし、それは、その原因となった人間との接触を完全に絶つことができ、新しく、他の人とより密接な関係を結ぶことができたからでした。

     春と同居することで、日々、生々しく記憶を喚起されてしまう総司にとっては、上記のような、「他人による上書」+「忘却」による癒やし・変化は望めず、非常にハードルが高いと思います。上記の「希に見る悪夢」から目覚めた時、その原因となった人間が、自分の傍らで寝ていることにすら耐えなければならないことになりますので。

     ①集団でレイプされた心の痛みの克服と、②自らは恋愛感情を伴わない性行為ができない男性が、貞操観念が欠如して日常的に複数人による乱交を行っていた女性を信頼して長期的な交際相手にできるかという問題は、全く別個のものであり、特に②については、大抵の人間にとって、どれだけ時間をかけても乗り越えられないものだと思います(乗り越えて上手くいった、説得的な実例というものを聞いたことがありません)。

     本作品では、特に上記②の点について、この後の二人の間の積み重ねの結果、ある意味、奇跡が起きるというとてもチャレンジングな挑戦が行われるものと理解しており、どのような展開となったとしても、この後の展開、奇跡が起きる瞬間の描写、結末をとてもとても楽しみにしております。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     gonntakunさんのコメントは非常に丁寧に、総司のように傷付いた人間の心理に関しての見解をいただけるので非常に嬉しく、ありがたく思っています。
     それにしてもずいぶんとつらい経験をなさっているんですね……
     作者はあまり人と関わらず過ごしてきた、典型的な馬齢を重ねたような人間でそうした面がこういう部分の至らなさで表れてしまうんだなと、正直恥ずかしく思います。
     これだけの話で説得力のある結末を描けるのか、悩んでいます。
     楽しんでいただいている読者様の期待に応えられるようがんばりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。