編集済
確かに破天荒なことではあるが、不可能なことではありません。
実際、作中に似ている状況に実際に遭ったことあります。
母親の実家の田舎地方はあまり産業とかないため、子供を祖父祖母に預かり、両親で共働きの家庭が結構多い。
青春期に両親の躾がないところに、一冊のエロ本とアダルトビデオさえあれば、男女問わず猿になるのです。
中学校の時に母の方の祖父のところに夏休みを過ごした時、当地の年の近い友人に実際に作中みたいなグループに誘われて、見学?したこともあり、加入を求められたこともあります。当時は怖くて逃げましたよ。でも、そのことは身近の誰にも言っていませんでした。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
まさか似たような状況を経験したという方の話を聞けるとは思っていませんでした。
娯楽のない田舎ではセックスが最大の娯楽になる、と話では聞くけど実際にあるんですね。
都会が乱れていると言われて実情はその比でないと。
あまりリアルさがないかと思って書き始めてたのにlain3333さんのお話しかり、これまでにいただいた総司の傷へのコメントしかり、作者の思う以上にリアルな話になっているんだなと感じます。
これだけ読まれ評価されてることもそうなんだけど「白日」は作者の想定外の受け止められ方をしていて驚きです。
この先では普通の人間ならあり得ない、総司の普通でなさが色々と表れてきてリアルさとは少しかけ離れていく点があります。
ですが物語として引き続き楽しんでいただけると嬉しく思います。
話し合いシーンでの総司くんの言葉、一つ一つがあんまりにも重く、読んでいる間ずっと心臓が痛かったです。
どれほど彼が傷つき、またどれだけ春ちゃん達が傷ついたのかが伝わってきました。それでも読んでいる私には傷の表面部分しか分からないんだろうな、本当はもっとずっと傷ついているんだろうな……とまるで自分も話し合いに参加しているような気持ちでした。
嘘ではなく、本当に涙が出ました。双方悪意がないだけに救いがない。こんなに悲しいすれ違いがあるのか。
本当に面白いです。続きも一気に読ませていただきます。登場人物全員好きです。
作者からの返信
返信が遅れて申し訳ありません。
コメントいただきありがとうございます。
当初の予定から変わりはしたものの、まずあのシーンが書きたくて書き始めた作品なのである意味では一番熱が入ったシーンになります。
それをそこまで受け止めてもらえてうれしく思います。
本当に……悪意がなくても人を傷付けることがある、それがどれだけ切ないことなのかというのを示してますよね。
そこまで深い意図はなかったのですが、書いている内に深い話になってきました。
完全に許されなくても、それでも救いのある終わりを迎えられればなと思うしそうしてやりたいなと思います。
終わりまでどのくらいか、決めかねている部分もあって作者にも分かっていませんが、ぜひラストまでお付き合いください。