登場人物等一覧 その2
新日本側登場人物
中破 守(なかば まもる)
役職:総理大臣
年齢:52歳
人物像:
防衛大学校卒業、元陸上自衛隊幹部で、幹部レンジャーを経験後に特殊作戦団に役職し、三佐に任官後に政府要人がテロリストに誘拐されて、コレを救出するという部隊指揮をして、政府与党とのコネが出来て退官後に30歳で政界に進出、軍事関係に詳しいことから当時の防衛省副大臣、防衛大臣として入閣中に日本国憲法が改正され国防総省に名称変更し、そのまま国防大臣として就いていた時に日韓戦争が勃発、その時に国防軍を指揮したのが中破であった。
その戦術は素早さと鮮烈さにより韓国軍をほぼ全滅させ、国民から救世主の到来であると賞賛の嵐であり、その人気により与党総裁選で総裁指名を受け、衆参両院総選挙では圧倒的な人気によって、結果は与党である国自党が全体の75%、極右系の皇民党が20%で、野党は全体の5%と衆参両院共に同じ結果であった。
なお、平時であれば総理大臣が国防大臣を兼任することは無いのだが、戦時中であるためと、中破自身が国防出身者であり軍事に精通していることから、国防大臣を兼任している。
三木 隆(みき たかし)
年齢:30歳
役職:外交特使
階級:特命全権公使(大佐待遇)
人物像:
国防大学校主席卒業、国防陸軍幹部候補生学校を主席卒業後、陸軍総隊第1空挺団を希望して空挺レンジャー課程を修了、その後第13普通科連隊で山岳レンジャー課程を修了、次に冬季戦技教育隊に転属、冬季レンジャー課程修了し、陸軍総隊特殊作戦団に転属し、レンジャーの鬼と二つ名が付くほど部隊内では有名人であった。
しかし、部隊活動をしている内に当人自身が心理戦及び情報戦等の重要性を痛感して陸軍情報学校に入校、心理情報課程卒業後は陸軍総隊司令部情報部付で情報省に諜報部員として出向した。
たまたま優秀な人材収集を捜していた中破首相は、出向中であった三木の姿を見るなり直に面接し、その場で即採用した。
その仕事は表向きは外交官、裏は陸軍特殊部隊の経験を生かし、情報省から外務省に出向を切替えて、普段は首相付として各国の情報諜報活動を行う者として務めていた。
だが、実際は首相や外相の代理として外交特使として任務に就くことが殆どであった。
遠藤 幸造(えんどう こうぞう)
年齢:52歳
役職:幕僚総長
階級:元帥
人物像:
中破総理の士官学校同級生。
杉村 太郎(すぎむら たろう)
年齢:50歳
役職:陸軍幕僚長
階級:大将
人物像:
杉村は、中破総理が陸上自衛隊幹部時代の頃の部下であった。
中破からの信頼は大変厚く、今回中破が国防大臣を兼任したまま総理大臣に就任しており、中破が国防軍の上級幹部の人事権を全て掌握していると言っても過言ではなく、杉村が幕僚長へ異例のスピードで昇進出来たのは中破のお陰でもあった。
もっとも、杉村自身が昇進出来たのは彼の実力であったが、中破が軍部内部の老害を無くすために大ナタを振るって、人事を刷新したため上の席が空いたせいでもあった。
山田 正雄(やまだ まさお)
年齢:50歳
役職:海軍幕僚長
階級:大将
人物像:
山田は、杉村幕僚長と同郷で同じ中学、高校を経た同級生で、防衛大学校の同期生でもある。
青田 大空(あおた おおぞら)
年齢:50歳
役職:空軍幕僚長
階級:大将
人物像:
青田は、杉村、山田とは出身地は違うが、防衛大学校の同期生で陸海空三羽烏と呼ばれている。
斉藤 貴史(さいとう たかし)
年齢:40歳
役職:国防総省国家戦略対策室
階級:主務技監(中将待遇)
人物像:
歴史オタクで、特に戦史が超好みである。
普段の姿はメガネを掛けているみすぼらしい学者風。
如何にもインテリという匂いを漂わせた学者風の姿から、研究室に籠もっているように思われがちだが、実際は常に現地に赴き自分自身でその土地を肌で感じなければ納得しない現場第一主義でもある。
森山 哲雄(もりやま てつお)
年齢:30歳
役職:国防装備庁兵器開発部陸軍担当
階級:開発技官(大佐待遇)
人物像:
ミリタリーマニアで、特に戦車オタク。
水島 海渡(みずしま かいと)
年齢:30歳
役職:国防装備庁兵器開発部海軍担当
階級:開発技官(大佐待遇)
人物像:
艦船マニアで、特に戦艦オタク。
東田 美空(ひがしだ みそら)
年齢:30歳
役職:国防装備庁兵器開発部空軍担当
階級:開発技官(中佐待遇)
人物像:
開発担当技官内で紅一点。
彼女も他の2人に負けず飛行機マニアで、特に戦闘機オタク。
鈴木 通夫(すずき みちお)
年齢:45歳
役職:海軍海兵隊第1強襲揚陸部隊師団長
階級:中将
人物像:
世話好きで部下からの信頼も厚い。
佐藤 直行(さとう なおゆき)
年齢:46歳
役職:陸軍第7師団長
階級:中将
人物像:
無類のメカマニアで、普段は北海道の演習地で部隊指揮しているが、市ヶ谷に出張した際は、必ず国防装備庁に顔出しして新開発の武器を模索する程の機械オタクでもある。
近藤 晴雄(こんどう はるお)
役職:海軍太平洋艦隊 戦艦大和艦長
年齢:41歳
階級:少将
人物像:
日韓戦争時、あさひ型駆逐艦で韓国イージス艦、ミサイル艦を多数撃沈させた功績により中佐から大佐に昇進、その後大和の改装艤装担当者に任命時に少将に昇進し、そのまま改装後艦長となる。
本人の性格は超自信家で、慎重という言葉を知らない『アブナイ艦長』という部下評である。
江口 雄大(えぐち ゆうだい)
年齢:40歳
役職:海軍武蔵空母機動艦隊 空母信濃艦長
階級:少将
人物像:
沈着冷静で慎重。大和の近藤艦長とは正反対のタイプで頭で考えてから行動を起こすタイプ。
その作戦立案能力は、初戦の真珠湾攻撃時に偽計により敵航空機をおびき出して全滅させる手腕は目を見張るモノがある。
村上 治(むらかみ おさむ)
年齢:42歳
役職:海軍武蔵空母機動艦隊 戦艦武蔵艦長
階級:少将
人物像:
性格的には大和艦長と信濃艦長を足して2で割ったタイプ。
慎重な割に大胆であるが、意外とお茶目な性格の持ち主で、そのお茶目な性格が部下達に伝染しているため、戦闘中でも時折階級を飛び越えた毒舌&冗談が飛び交うことも度々あるが、艦内のアットホームな雰囲気は艦長の性格でもある。
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