想い出と君の狭間で

番外編・真夏の肝試し

登場人物紹介（本編ネタバレ無し）

　本編を読んでいないけれど、番外編を読みたいという人に向けて、簡単に登場人物を紹介。※本編のネタバレはしていません。

■相沢翔（あいざわしょう）

　本作の主人公。高１の夏に、東京の名門私立・早稲高校から親の都合（自己都合含む）で長野県立高校・鳴那高校に転校してきた。

　成績は校内ダントツ一位で洞察力があり、地頭も良い。優しい性格をしている反面、優柔不断で流されやすいところがある。高２の秋から雨宮凛とは交際関係にある。

■雨宮凛（あまみやりん）

　本作のヒロインで、相沢翔の恋人。東京の高校に通いながらＲＩＮ名義でモデル業を中心に芸能活動を行っていた。進退に悩んでいたところ、高２の夏に翔と出会った事を切っ掛けに、芸能活動を引退。その後、鳴那高校に転校し、翔と交際に至る。

　もともと東京の高校の特進クラスにいた事から、成績は優秀。あっけらかんとした性格をしている為、女子人気が高い。

■宮里愛梨（みやざとあいり）

　翔のクラスメイトで、仲良しグループのひとり。元ヤン疑惑があるほど怖い性格をしており、すぐに手が出る。男よりも喧嘩が強い事もあり、鳴那町では恐れられている。その反面、実は根が優しく友達想いで、特に凛の事を大切にしている（※ただし純哉に対しては当たりが強い）。愛煙家で、好きな銘柄はラッキーストライクの11mg。

■木下純哉（きのしたじゅんや）

　翔のクラスメイトで、仲良しグループのひとり。お調子者でノリがよく、翔が困った時にはよく助けてくれる親友。この町の情報通で、大学生の姉がいる。高１の時に脱糞した疑惑があり、愛梨からザ・うんちマンの称号を与えられた。

■久瀬玲華（くせれいか）

　本作のヒロイン。翔の元カノで、凛の親友。三人の関係の詳細は本編を参照。