暗殺者に仕立てられた孤児の少女モニカと、悪徳宰相ブルータスさんの物語。モニカの軽妙な一人称でテンポよくお話が進んでいきます。難しいことはあまり深く考えないのか、結構楽天的なモニカの行動が面白くてニヤニヤしてしまいます。文章量も少なめでとてもテンポがいいので、スルスルと読めてしまいました。面白かったです。