新聞の社説欄にギャンブル依存

取り始めた新聞、ちゃんと読んでる。

まともに新聞なんてこれまで読んだことなかった。

思うのは、知ることはもちろんなんだけど、それ以上に考えるきっかけになるということ。

記事を読んでも、知識がなくてなかなかわからないことも多く、これはどういうことって、調べたり考えたりすることが多い。


で、ほんとタイミングが良いというか、社説というかコラムみたいなとこに、パチンコなどのギャンブル依存のネタが。内容としては、まぁ、日本のカジノに関しての疑問てかそんな感じだけれど。

特に印象に残ったのは↓


「衝動を抑えきれない症状にくわえ、抑うつや不安のときに(パチンコ屋に)足を向ける人は多いといいます」

「職を失い、家族を失い、借金を重ね、底なし地獄へ落ちていくギャンブル依存」


みたいな記述。もちろん、この記事だけが正しいとかそういう読み方をしてはいけないんだけどね。

あくまで、僕と照らし合わせたら……


おっしゃる通りやで


って感じ。

まさに僕のこと書かれてる気がする。

ということはさ、逆をいえば、僕が決して特殊ではないってことだよね。多くの人が、僕みたいに、もしかしたら僕よりも酷いことになってるのかもしれない。


で、問いたいのが、それでもカジノやるん?って根本的なとこ。


僕はね、自分がスロット依存になったのは、誰のせいでもなく、自分が悪いって思ってる(多少無理してるけど)

結局、ギャンブルしない人からしたら、ギャンブル依存になるのは、「自己責任」だと思う。

それは確かにそう。やる人がみな依存になるわけでないから。


ただ、わかってほしいのは、誰だって依存になる可能性はあるってこと。自分は大丈夫、とかはギャンブルの前では無力になる危険性もある。

で、もう一つ。ひとたびギャンブルって嵌まってしまったら本当に抜け出すのが難しい。

「行かなければ良いじゃん」ってそりゃそうだけど、それが自分の意思でできなくなるんだよ。

だから、「職を失い、家族を失い、借金を重ね、底なし地獄へ落ちていくギャンブル依存」までなってしまうんだよ。


なんか、適当な言い方になってしまうかもだけど、正直僕はもうギャンブル依存だから、何も怖くないけれど、もっと今ギャンブルしない人も、この依存ってことを身近に考えた方が良いんじゃないって思う。

まぁ、別にギャンブルを金輪際しない人にとっては関係ない話かもしれんけど。


といいつつね、自分もやっぱりアルコール依存や薬物依存など、違う依存に関してはなかなかリアルには考えられないとこもある正直。


難しいよね。結局こういう結論。まだまだです。

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