パチンコのない休日
コロナの影響で僕がいつも行くパチンコ屋は休業中。近くには開いている店もあるが、別にそこへ行こうとは思わない。
依存のなかなか理解されない部分であるが、僕は特定の店にも依存している。いつも負けているこの店で勝たないと、満たされないのである。なんて無意味な戦いなんだろうって自分でもわかってる。それでも同じ店にいき負けるを繰り返していた毎日。
本当に病気である。
自分の意思ではないにしても、パチンコのない休日。時間がたつのがゆっくりに感じる。
お金のことについていろいろ考えた。新しい仕事を始めて、やはり少しでもお金を貯めていきたいという気持ちがある。
しんどい思いして稼いだお金を全部パチンコ屋に貢ぐ
そんなこともうしたくない。って今は店が休業してるから考えられているのかもしれないけれど。
お金を増やしたい、まずはこの考えを捨てないと。そもそもパチンコ屋へ行ってもお金は増えるどころか減る一方。わかってる。
お金を貯めるには本当に強い意思がいる。
幸運にも派遣だけれど、安定した仕事にはありつけた。その日暮らしをするためでなく、少しでも良き未来を実現するために、毎日を過ごさないと。
いきなりお金が増えるわけない。最初から貯金ができるわけない。
十年以上くだらん生き方をしてきたんだから。立て直すにもそれなりの時間がいるはず。
ここで諦めて腐ったら、またただパチンコ屋に金を貢ぐだけの人生になる。
未来のために、辛いことや苦しいこと、うんざりすることやストレス、そんなネガティブなことを乗り越える。
強い意思があれば、きっと実現することができることなのだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます