1-8.招かれざる客

「上に参りまーす」

 テーブルの上に水平に出した魔法陣の中から、エレとキウイがせり出してくる。

「下に参りまーす」

 エレとキウイが下がってアイテムボックスの中に収まる。これが面白いらしく、エレはキャッキャと念話ではしゃいでる。もう何度もやらされてた。


 マニュアルをよく読んだら、アイテムボックスの亜空間は、上下左右のどの面でもゲートとして開けるし、サイズというか奥行や深さが自由に変えられるらしい。地面や台の上に出して、上にものを置いて深さを変えれば、このように出し入れができるわけだ。出しきってアイテムボックスを消せば手間が省ける。

 しかし、いくら容積が変えられるとはいえ、ゲートを閉じたまま形ある物を入れてたらエライことになるな。それに、出し入れする速度を調節するのはちょっと面倒だ。加速度とか、キウイに計算させないと。


 今、エレはそのキウイに充電中だ。電圧が急に変化しても良いように、ACアダプタを改造して間に咬ませてある。エレも慣れてきて寝ながら充電することができるようになったので、満タンまで六時間もかかる外部バッテリーもフル充電だ。

 そろそろ日も傾いてくる時刻。昼過ぎに新しいカラクリを仕組んだ小物の試作が終わり、ジンゴローが精力的に量産を始めている。とりあえず、今日の仕事は終わりで良いだろう。


「ミリアム、そろそろトゥルトゥルが戻るころだから、迎えに行かないか?」

 彼女はずっとアイテムボックスに見とれていたが、俺が声をかけるとうなずいてくれた。最近は、わりと普通に会話できるようになった。最初なんて、俺の方がガチガチに固まってたのに。

 エレとキウイのいるアイテムボックスを閉じて、俺はミリアムを連れて街の正門へ向かった。門番姿のグインに手を振って門を出る。制服の鎧がなかなか似合うな。他の門番とも笑いあっている。


 周囲を見回すと、そろそろ秋も深まってきて、街の外の木々も色づいて来た。こっちの世界でも紅葉があるんだな。日本だと十月の半ばあたりだろうか。しかし、どうもこの世界は半年ほどずれているらしく、こちらに召喚されたのが日本の三月半ばで、こちらでは夏の終わりだったようだ。道理で暑かったわけだ。あれから一ヵ月半ほどたったことになる。


 ちなみに、こっちの一カ月は二十八日。こっちの月の満ち欠けそのままだ。キッチリ四週間なんで、カレンダーが書きやすいな。その分、数年に一度、閏月という特別な月が年末に挟み込まれるという。つまり、その年は一年が十三カ月となるわけだ。

 これは太陰太陽暦というやつで、日本も明治の初めまでは使っていたようだ。プログラミングで和暦の処理を調べていて知った。


 街を出て少し離れた野原で、周囲に人目が無い事を確認してから、俺はアイテムボックスのパネルを出した。魔法陣の中に銀色のパネルが並ぶ。エレが成長して電源問題が解決したので、あれこれアイテムボックスの邪道な使い方を試していたら、またレベルアップしたのだ。キウイが、だが。

 格納先の亜空間の総容量は、約三立方メートルとなった。水で満たせば三トンだ。これを九つまで分割できる。エレが大きくなったが、それ以上に収納力が増えたことになる。大熊の肉はとっくに無くなったが、今は市場で買った肉と野菜を別々に冷蔵している。


 キウイが新たに会得した空間魔法に、探知能力がある。人や魔物の気配だけならかなり遠距離でもわかるので、重宝する。もう一つの遠隔視と組み合わせると非常に強力だ。

 遠隔視とは、任意の地点に光だけを通す亜空間ゲートを開き、キウイのWebカメラとつなぐ魔法だ。この魔法は、正確にはキウイが透視したものを画面に出しているに過ぎない。これに加えて、魔法なのか念話の一種なのか、キウイは俺の脳裏に自分の画面を転送できるようになっていた。そのため、俺が目を閉じると、離れた場所を好きな角度で見れるようになる。……あ、女性を足元から覗いたりはしませんので。ホントに。信じて。


 さて、アイテムボックスの魔法陣から「キウイ、エレ」と描かれたパネルを選び、ゲートを開く。

『あ、パパだ』

「エレもたまには外の空気を吸いたいかと思ってね」

 日ごろ、どうしてもキウイの充電を優先してしまうので、エレは出歩く機会が少ない。面白い事に、こうして歩きながらゲートを開くと、俺に合わせてゲートの方が付いてきてくれるのだ。


 エレはゲートから外を眺めた。

『すずしいね。きれいだね』

 犬猫などは色彩が分からないと聞いたことがあるが、トカゲはどうなのだろう? 少なくともエレは、赤や黄色に色づいた森の木々が分かるらしい。まー、これでも魔獣なんだから、俺の常識なんて通用しないか。


「マスターから見た二時の方向より、誰か来ます」

 キウイのスピーカーが告げた。これが探知能力。二時っていうと右前方か。森の中からだと注意が必要だな。魔物や野獣の可能性もある。念のため、二人のいるアイテムボックスを閉じた。


『識別完了。パターン・オレンジ、トゥルトゥルです』

 前から思ってたけど、このパターンって何なんだろう? まぁいいや。


 意外なスキルだが、トゥルトゥルは狩りの名人だった。Y字型をした杖、フーパックのパチンコでキジのような鳥を捕ったり、罠を仕掛けて野兎などを捕ったりして、新鮮な食料を提供してくれる。野山にいる時間が長いせいか、悪い癖も出にくいようだ。いっそのこと、名前の由来は「捕る捕る」にするか。

 しばらくすると、俺の肉眼でもトゥルトゥルが見えてきた。両手に獲物をぶら下げている。丸々太った野兎だ。


「ご主人様~、迎えに来てくれたの? うれし~♡」

 こちらに気づいて、声を掛けてきた。獲物をぶら下げたまま、手を振っている。

「そこにいな、迎えに行くから」

 こちらも叫ぶ。まぁ、半分はウソなんだが。


 トゥルトゥルの足元に別なゲートを開き、深さを増すと同時にゲートを上へ動かす。トゥルトゥルの姿が下からさっと消えた。すかさず、すぐ目の前にゲートを縦に開く。目をまん丸にしたトゥルトゥルが飛び出してきた。

「うわっ、ご、ご主人様!」

 そりゃ、びっくりするだろうな。いきなり真っ暗になって、百メートル近くを瞬間移動したのだから。


 アイテムボックスは、俺が視認できる範囲なら、いつでも好きなところで開ける。なら、こんな使い方もできるわけだ。エレに協力してもらって、既に実証済みだ。


「も、もうご主人様のバカバカバカバカバカバカバカバカ!」

 俺の胸をトントン連打しながら叫ぶ。息が切れたのか、ハァハァあえいでいる。

「そんなにまくしたてるからだ。バカも休み休み言いなさい」

 そのやり取りに、ミリアムが加わった。

「その瞬間移動、便利ねぇ。あなたは自分に使わないの?」

 そこなんだよな。


「魔法を発動させるのは意志の働きだと言ってたろ? その俺がアイテムボックスに入っちゃうと、ゲートを開く基点がなくなっちゃうんだ。キウイによるとね」

 とりあえず、遠隔視で見える範囲、今なら半径十キロくらいなら、どこでもゲートが開ける。が、それは飽くまでも俺を中心としてだ。俺が亜空間に入ってしまったら、俺はこの世界のどこにもいないことになる。念話以外では全く関われないのだ。最初にアイテムボックスを開いたとき、キウイを入れてしまって真っ青になったのは、二度と体験したくない。


「さて。それじゃ帰ろうか」

 そう言った時だ。エレが念話をしてきた。

『パパ、なんかすごく、いやなかんじがする』

 トゥルトゥルもなにか感じたのか、あたりを見回している。

 すぐに、キウイも伝えてきた。


『危険感知。西の方より、何かが高速で接近中』

 探知能力に引っ掛かったのか。高速というのがヤバイ感じだ。

「遠隔視、最大で」

 俺は片目を閉じた。そこにキウイの画面が映し出される。

 夕焼け空を背景に、揺らめく巨大な影。羽ばたく黒い巨大な翼。ドラゴン? いや、人に近いあの姿は……。

『パターン・ブルー、魔族です』

 まだ秋なのに、ブルークリスマスは勘弁してくれ。


「みんな、急いで街に戻れ!」

 必死に走るが、トゥルトゥルは両手に持った野兎が重くて走りにくそうだ。

「こっちによこしな!」

 走りながらアイテムボックスにしまう。ついでだ。

「先に行って、みんなに知らせろ!」

 アイテムボックスの瞬間移動でトゥルトゥルを家に送り込む。


「ミリアムも――」

 キッとこちらを睨んできた。

「私は魔術師よ! 魔力ある限り戦うわ!」

 勇ましいのは良いんだけど、相手が悪すぎる。そんなやり取りの間に、頭上を巨大な影が追い抜いて行った。


 くそ! もう来やがった!


 正門の手前に、禍々しい巨体が降り立つ。漆黒の巨体に、頭部から伸びる牡牛のような角。黒い肌には、赤く光るひび割れのような模様が浮かび出ていた。その背中から映えた黒い蝙蝠のような翼は、たたまれると吸いこまれるように消えた。


 ヤバイ。あそこにはグインがいる……。


 敵襲の気配を察したのか、日没前だが既に正門は閉じられていた。

 耳をつんざく咆哮を上げ、黒魔族は閉じられた正門に殴りかかった。轟音とともにはじけ飛ぶ石塊と番兵たち。

「グイン!」

 遠隔視!


 閉じた片目に、地面に倒れたグインが映った。その上に石壁が崩れ落ちる。

 間一髪、グインをアイテムボックスに格納できた。そのまま、トゥルトゥルと同様、家に転送する。続けて、キウイのいるアイテムボックスのゲートを家に開く。キウイの声で、皆に事情を説明し、グインの治療を指示させた。


 その間も、黒魔族は門の前で大暴れしていた。

 ――いや、あれは戯れか? そもそも、奴は飛べるのだから、城壁の内側に直接降り立てたはずだ。なのに、わざわざ城門を破壊したうえで、太守のいる街の奥から押し寄せる軍勢に、崩れた城壁の岩を指で弾いて放り込んでいる。そうして、国軍の精鋭が次々と潰されて肉塊となり果てていった。

 あまりのおぞましさに寒気がして、俺は見るのを止めた。


「ミリアム、こっち!」

 裏返したアイテムボックスのゲートを階段状に出し、俺たちは城壁を乗り越え空に駆け上がった。通り過ぎた後ろの段は消し、前へ前へと出していく。曲がりくねった街路を無視して、空中を一直線に家路をたどった。


 だが、空にも魔物が現れていた。コウモリのようなもの、猛禽類のようなもの。ひときわ大きいあれはグリフォンか?

 その一頭が襲いかかって来た。巨大な鷲の爪が迫って来る。とっさにゲートの裏面で弾く。ガリガリと嘴や爪で突かれ引っ掻かれてもびくともしない。思った通り、ゲートは頑丈だ。しかし、果たしてどれだけ持つものか。何より、ゲートの脇から攻撃が回りこまれたら防げない! ミリアムも、走りながら火矢や火の球で応戦している。


 やがてなんとか家にたどり着いたが、俺の方はもう息が上がって苦しくてたまらない。ゼイゼイ言いながら屋根の上から見渡すと、市内はいたるところに火の手が上がっていた。炎を吐く魔物がいるのだろうか?


 ザッハの家のあるあたりの火勢が強い。遠隔視で見ると、屋敷は炎に包まれていた。その中に視点を移動する。煙に巻かれて、居間の片隅で親子三人がうずくまっていた。

 すぐさまアイテムボックスに収容し、我が家に転送する。どうやら、使用人たちは家の裏手から逃げのびたらしい。夕飯の支度をする時刻だったからだろう。


 ここも危険だ。さらに戦おうとするミリアムの手を引いて、戸口から飛びこむ。

「みんな、早く準備して! 逃げないと」

 グインに薬を飲ませていたギャリソンが、うなずき返してきた。手早く食料品などを袋に詰め始める。ジンゴローも工具をしまいだした。


「にいちゃ……いや、タクヤ。危ないところだった。ありがとう」

 ザッハが娘を抱きしめながら礼を言ってきた。奥さんも憔悴しきった顔だが、怪我は無いようだ。


 俺はミリアムに向き直った。

「君も、宿屋に荷物を……」

 彼女はかぶりを振った。

「ダメよ。さっきも言ったけど、私は魔術師。戦うわ」

 気丈な言葉だが、その顔は青ざめてる。金髪の房が、汗で頬にへばりついていた。

「無茶だよ! あの黒い奴、見たろう? 国軍の騎士たち、まるで刃が絶たないじゃないか。その上、あんなに沢山の魔物が……」


 その時、背後から声が。

「我が君……私からもお願いします」

 振り向くと、グインが体を起こしていた。全身に打ち身の痣が浮いている上に、口元には血が浸みている。背後からアリエルが背中を支えた。


「何やってるんだよ、そんな大怪我してるのに」

 荒い息をしながらも、豹頭は横に振られた。顔を覆う体毛は濡れそぼり、胸元は脂汗で光ってる。

「我が君……この街を救ってください。門前には番兵仲間が……彼らは私の事も差別せず、一緒に昼飯も食べてくれたのです」

 豹の顔が苦悶にゆがむ。体の痛みだけではないのだろう。


 でも……あんな文字通りの化けもの相手に戦うなんて、自殺行為だ。

 そこへ、ミリアムが割り込んできた。

「タクヤ、戦いましょう」

 俺に戦えって?


「冗談だろ? レベル10を超えてるグインさえ、こんなにやられてるのに。俺なんて未だにレベル1だ。小石が当たっただけでも死んじまうよ」

 こっちに来て体を動かす機会が増えたからか、ぽっこり出ていた腹の肉も落ちて、それなりに多少は筋肉も付いた。それでも、ようやく人並みぐらいの体力でしかない。武器や鎧なんて身につけたら、立ってるのもやっとだ。

 あんな、身の丈数メートルはある化け物と戦うなんて、無茶を通りこして馬鹿げている。


「それでもあなたには、キウイの魔法があるじゃないの。さっきも、魔物の攻撃を弾き返したでしょ?」

 無理だよ。ゲートの陰に隠れて震えてるのがせいぜいだよ。

「俺は勇者じゃない。そんなのできないよ」

 パン、と音が鳴り響いた。左の頬がジンジンと熱い。ミリアムの平手が震えていた。

「それが何よ! 私だって勇者じゃないわ。でも、ここで戦わなきゃ、みんな死んじゃうのよ?」

 彼女の頬に涙が伝う。


「初めてあった日、野宿しながら言ったでしょ。どこに逃げても、魔王を倒さない限り必ず襲ってくると。あの黒い魔族は、この街の人間を一人残らず殺しつくして、この街が更地になるまで破壊の手を止めないわ。ここから逃げても、必ず追いかけてくる。ここで戦わなければ、いずれ殺されるだけなの」

「でも、俺に戦う義務なんて……」

 必死に戦わないで済む理由を探すが、ミリアムは容赦なかった。


「勇者はキウイで、あなたはその調教師テイマーなんでしょ。なら、あなたが戦わなきゃ、勇者の力は振るわれないのよ」

 そうだ。ミリアムが言う通り、キウイの称号は「勇者のパソコン」。でもキウイは、俺の意思で、俺を基点にしないと魔法を発動できない。つまり、キウイを戦わせるためには、俺が敵の矢面に出るしかない。

 レベル1の俺が。なんの力もない俺が。さっきのグリフォンの爪一本で死んでしまいそうな俺が。


 なんで最初に戦う敵が、ボスクラスなんだよ。ありゃ、どう考えても中ボスすら超えてるだろうが。まずはスライムから始めるべきだろ?


 ……そうだ。

 ぐっと奥歯を噛みしめる。

 そうやって経験を積むべきだったんだ。キウイが勇者だとわかった時から。結局、俺の怠惰がこの事態を招いたんだ。

 それでも、口から出るのは言いわけばかり。


「やっぱり無理だよ。いくら防御できたって、キウイには攻撃魔法なんて無いし……」

「アイテムボックスのゲートって、木や鉄も切れるんでしょ? なら敵を八つ裂きにもできるんじゃないの?」

 はっとした。そう。ゲートの保護フィールドをOFFにして刃にすれば、何だろうと切れる。なら、黒魔族の攻撃が届かないところから、遠隔視で見ながら戦えば?


「キウイ、遠隔視」

 片目を閉じると、街の大通りを上空から見下ろす視界が開けた。

「もうこんなところまで……」

 街の正門から奥の太守府まで続く大通り。その半ば以上まで、奴は達していた。そこで止まっているのは、決して街の守備隊が強かったからではない。騎士たちはもうほとんどが、通りのあちこちに屍を晒している。黒魔族の奴は、大通りに面した豪勢な建物を、念入りに、徹底的に、じっくりと破壊し、叩きつぶしながら進んでいる。破壊と殺りくを、思う存分楽しんでいるのだ。

 ふと、その動きが止まった。そして、周囲を何度も見回し、やがて……

 を向いた!


「感じるぞ!」

 物凄い怒号が街中に響き渡り、あらゆるものを震わせた。あまりの衝撃に、俺は腰を抜かしてその場にへたりこんだ。


「魔力を感じるぞ、勇者よ。見ておるな!?」

 慌てて、遠隔視を閉じる。まさか、逆探知されるなんて。

「勇者よどこにいる! 出てきて戦え!」

 物凄い咆哮! みんな、両耳を押さえてうずくまってる。ヤバイ。この場所がばれたら……


 キウイとエレのアイテムボックスを閉じると、腰が抜けてる俺は、四つん這いで戸口に向かった。

 ガクガクする足で立ちあがり、ドアを開けみんなを振り返る。

「みんな、ここにいて!」

「タクヤ! どうするの?」

 ミリアムが叫んだが、返事をする余裕がない。


 ダメだ。奴は魔力を検知できる。魔力の根源はキウイで、アイテムボックスの中ならわからないだろうが、魔力が発現する基点は俺だ。ここで魔法を使えば、みんなを撒きこんでしまう。

 上空を飛び交うグリフォン達の目を引かないように、裏路地をひたすら走る。何度も転んだ。ゴミために頭から突っ込んだりもした。汚物まみれになりながらも、それでも走る。


「ギャアギャアギャア!」

 種類も分からない魔物が、上空から襲いかかって来た。とっさにゲートの盾で防いでしまう。

「ぬぅ、そこか!」

 またあの怒号が響く。これまでだ。逃げ隠れなんてできない。


 パン、と自分のほっぺたを両手ではたく。覚悟を決めなきゃ。

 それでも、全身がゴミや泥でべたべただ。酷く臭いし。

 ……もしかして、ちびった?

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