3話

その①


 つるが職場に復帰した日。

 僕は修行僧のように黙々と業務をこなし、定時ぴったりに上がると、その足でホームセンターのペットショップへと向かった。

 通い慣れた店だというのに、ずっとずっと並んで待って、やっと今日入れるようになったみたいな変な緊張感に包まれる。

 出入り口付近で深呼吸して、一直線に奥のペットショップを目指す。

 寝具売り場を抜けていくとペットフードの陳列棚が現れ、次に熱帯魚や亀、金魚のすいそうが並んだアクアのコーナー、ハムスターやインコといった小動物のコーナーを通り過ぎると、元気いっぱいな子犬の鳴き声が聞こえてくる。

 血統書つきの子犬と子猫が一匹ずつ入った四段七列のガラス扉のショーケース。シャンプーとトリミング受付のカウンター。購入契約用に設けられたテーブル。暖色系の落ち着いた色の壁紙に描かれた犬猫のわいらしいイラスト、ワックスがけされた清潔感のある白い床。美鶴が働くペットショップだ。

 目立たないように陳列棚に身を寄せ、僕は視線を動かして、いるはずの彼女を探す。

 時刻は十九時二十分。平日の閉店ぎわで客足がすっかり途切れた売り場。この時間帯ならば、スタッフは奥で犬猫たちの世話か、店内の清掃、遅めの休憩といったところだろうか。

 仕事帰りに愛犬のおやつを買いに来た客をよそおって、ペットショップの外側を大きく回る。

 背筋の伸びた後ろ姿を見つけるのに僕の目は時間をかけなかった。

 長い髪を一つに結び、モップを握って床清掃をしている。事件の傷はまだ癒えていないのか、頭部には薄く包帯が巻かれていた。

 ゆらりと向けられた横顔はどことなく疲れをにじませていて、時たま彼女は立ち止まり、店内をもの珍しげに見渡してはいきをついているようだ。

 美鶴がこのペットショップに勤めたのは確か三年と数ヶ月。

 三年分の記憶が今はないとして、残る数ヶ月は新人の頃の記憶のみ。だから一年前に行われた店内の大幅改装を今の彼女は知らず、見慣れない職場の様子に戸惑いを隠せないのだろう。

 僕は日頃からこのペットショップに通っていたため(買い物に見せかけて、本当は美鶴目当てだったことは知られていないはず)、スタッフさんやオバちゃんの副店長さんとも面識があり、たまに話したりもする。

 事件後、ドッグフードを買うついでを装ってそれとなく話を伺ってみると、みんな不在である美鶴のことを随分心配してくれていた。

 彼女自身も職場に戻りたいという意思を示していたようだが、状況が状況であるため、当初は店長さんが合意退職を勧める予定だったらしい。

 前々から聞いていたが、ここのペットショップの熊谷くまがや店長という人は、なんともひねくれた性格をしている中年男性で、女性スタッフや気弱なスタッフには普段から過剰な皮肉を浴びせるなど、上司にあるまじき陰湿な態度をとるそうだ。美鶴が今の状態になったことも気遣うどころか、これ幸いとばかりに切り捨てようとしたのだろう。

 しかしあの日、美鶴が捕まえようとした犯人は数日前にも近所の酒店やスーパー、家電量販店で高額品を大量に盗んで逃走していた常習犯で、ペットショップの商品を含め、ホームセンターが負うはずだった被害の額も数十万を優に超えていたらしい。結果的に犯人逮捕に大いに貢献した美鶴は、警察からもホームセンターからも称賛され、感謝状を送られたそうだ。

 さらには身を挺して店の被害をなくしてくれた彼女を退職に追いやるのはあまりにも無慈悲であると、かばう声も高まり、詳細を知った本社も退院後の復帰を認め、危ぶまれていた美鶴の退社は白紙となった。

 職場の人たちや会社が味方してくれて、行く先不安だった彼女も救われたことだろう。

 僕もその話を聞いて心底安心した。記憶だけじゃなく、大好きな職場までも失うことになってしまったら、彼女はもっと悲しい思いをしただろうから。

 ……さて。話がずれたが、ここからが本題だ。

 周囲には買い物をする客も、他のスタッフさんも見当たらない。行動を起こすなら確実に今だ。

 平静を装ってショーケースに向かい、一段目の隅っこで飛び跳ねていたパグの正面にしゃがみ込んでみる。

 確かそう。僕が最初に彼女とコンタクトをとろうとした時も、こんな感じだった。

「──パグ、可愛いですよねえ。ひとなつっこくて結構人気なんですよー。おうちでワンちゃん飼われてるんですか?」

 適当に人差し指を泳がせ、子犬の気を引いていると、背後から足音が近づいてきたのは、意外にもはやく。声をかけられた僕は、入念に用意してきたはずの落ち着きを手放して、反射的に振り向いてしまった。

 モップを両手で持ち、にこやかな表情でこちらをのぞんでいる──美鶴。

 久々に彼女を間近で見たせいで、緊張のメーターが振り切れ、次に言うべき言葉を忘れかける。

「ああ、えっと……。はい、飼ってます。飼ってます一応」

 悲しすぎるほど僕はぎこちなく答える。

 違う、だめだ、こんなんじゃ。平常心、平常心。

 心中で必死に繰り返していると、僕を見ていた美鶴が突然ビクッと肩を揺らした。そこから表情がこわりを見せていく。

「あなた──は」

 病院で抱きついてきた、あのおかしな人──。そう思ったのだろう。

 さりげなく一歩後退し、レモン色のエプロンにつけた名札を外して素早くポケットに落とす。

 笑っていたはずの瞳に警戒の色を重ね、記憶を確かめるように目を細める。

「この前の、……病院の」

 その先を言われる前に、僕はかけていた眼鏡めがねおおに押し上げ、不思議そうに首をかしげた。

「病院……?」

「えっ」

 僕の落ち着き払った態度に、彼女は石のように固まる。

 そしてまたまじまじと、いぶかしげに僕の顔を見た。

「あの、お会いしましたよね……この前」

「そう、でしたっけ……?」

 なけなしの演技力を振り絞る。

「とぼけてるんですか」

「とぼけると言われても、ええと」

「……そんな、はず……」

 美鶴はきつく口を結び、後頭部を押さえる。

 熱心に僕の反応を観察していたが、しばらくして落ち着きなく視線を泳がせ、ししおどしのように頭を下げ出した。

「ごめんなさい。あの、人違いでした……すみません」

 彼女の言葉に、僕は気づかれないように緊張を解く息を吐く。

 眼鏡をかけている時と外している時だと印象がガラッと変わる。そう言われたことは何度かあったが、本当だったみたいだ。

 あの日、僕は眼鏡を外したまま美鶴に会っていた。ワックスで立てている髪もぐしゃぐしゃに垂れ下がり、おまけに全身ずぶれ。たとえ同一人物でも、今日の僕と、先日の僕とではだいぶ違って見えたのだろう。

 他人としてい直すには、僕が美鶴に与えてしまった最悪のイメージをどうにかする必要があった。

「だったらいっそ、人違いと思わせちゃえば」と、先生にフランクすぎる助言をされた時は、そんな簡単にいくはずがないと弱気になったが、どうやら三週間で不快な記憶は彼女の中でいくらか曖昧になり、意外とすんなり僕は美鶴の警戒対象から除外された。

「すみません、失礼なことを言ってしまって」

 何度も申し訳なさそうに謝る彼女に、僕は慌てて言い添える。

「い、いえいえ、大丈夫です。あります、ありますよ人を間違えることぐらい……!」

 近づくためとはいえ、本来謝るのはうそをついている僕の方だ。

 ごめんと僕も内心つぶやく。

「……可愛いですよね」

「え」

「お好きなんですか、パグ?」

 気を取り直し、笑顔になって接客を続けようとする美鶴に、僕は感謝する。

「個性的な顔で、可愛いと思って。ちょっと前にやってたドラマに出てたのて、いいなあって」

「ああ、こういった顔の潰れた短頭種、いわゆるブサカワ系の顔の子って、一回魅力にハマると抜け出せないですよねえ。よかったら抱っこしてみますか?」

「いいんですか?」

「はい、お客さんに抱っこされることで、ワンちゃんもひとれのトレーニングになりますから」

「じゃあ、ちょっとだけ」

 腰につけていた消毒スプレーのボトルを取って、僕の両手に吹きかける美鶴。

 パグのケースが開けられて、ぷりぷりとお尻を振った愛らしい子犬が彼女の手から僕の手へと渡される。

 とくとくとくと、せわしない鼓動が肌に伝わって、小さくて温かい舌が僕の顎下をぺちょっとでた。

「この子、メスですか? ……へえ、可愛いなあ」

 と言いつつ、抱っこの仕方がおぼつかない。飼っているとはいえ子犬を抱いたのははるか昔の遠い記憶。活発に動く子犬は、気をつけないと腕の中からこぼれ落ちてしまいそうで、小さすぎるたいは力の入れ具合に戸惑う。

「お尻の下に手を入れて、おなかを支えてあげると安定しますよ……こうやって」

 見かねた美鶴が手を伸ばし、もたついていた僕の手に、細くしなやかな彼女の指先が触れると、魔法にかかったかのように動き回っていた子犬の体がしっくりと僕の腕の中におさまった。

 最初に出逢ったあの日と、まったく同じやりとりだった。

「ああ。さすがペットショップの店員さんだ、抱っこしやすいなあ」

 僕が笑うと、美鶴もにっこりと可愛い笑みを返した。

、大丈夫ですか、頭の……」

「え、……ああ」

 頭部の包帯を片方の手でいじり、美鶴は苦笑する。

「ちょっと、いろいろありまして。そそっかしいものですから……。でも見かけほどひどくないんですよ」

「そうなんですか、はやくよくなるといいですね」

「ええ、ありがとうございます」

 うやうやしくお辞儀をする美鶴。

 その時、無性に彼女を遠くに感じた。

 忘れられたとしても、僕たちがつちかった三年のきずなはけしてやわじゃない。

 そんな期待にすがっていたわけではないが、記憶障害というのは、思う以上に甘くはないのだと実感した。

 本当に、彼女は三年前に戻ってしまったんだ。

 二人で歩いた散歩道、神社に住みつく猫たち一匹一匹に名前をつけたこと。その途中の道で見つけた小さなカフェで飲んだクリームソーダの味。

 料理初心者の僕が無理して作った壊滅的なチャーハンを、美味しいですよと汗を垂らして食べてくれたあの時も。

 遠出した先の植物園で一緒に選んだサボテンの鉢植え。どうせいしないかと相談した時に、はにかみながら返事をくれたあの日のことも。

 美鶴の帰りを忠犬のように待ち続けているライスのことも、今の彼女は知らないのだ。

 桜のトンネルと言って、舞い散る花びらの中を並んで歩いた薄桃色の並木道。

 黒と赤が優雅に舞う透明な水槽、宝石みたいに輝くあめ細工の実演販売を飽きもせずに眺めていた、あの夏の祭り。

 紅や黄に色づく山々に囲まれた清流で釣りをした時、足を滑らせ二人でびしょ濡れになった時や、羽根のように落ちてくる雪をつかんで、うれしそうに僕に振り返ってくれたあの時も。全部──。


「じゃあまたね」

「はい、また明日」


「そういえば、あの時さあ」

「ええ、そうでした」


 言えば、当たり前のように返してくれる。そんな関係では、なくなってしまったのだ。僕たちは。

 あの日から、何度も何度も自分を納得させてきたつもりなのに。

 失ったものの大きさが、今になってじわじわと身にみてくるようだった。

 …………いや。

 こんなことは覚悟のうえだったはずだ。いちいち悲観してはいけない。

 強く結んでいた口元を解き、僕は彼女の腕にそっと子犬を戻した。

「ありがとうございました。そろそろ、行きますね。また来てもいいですか。俺、犬好きなんで」

「ええ、お待ちしております」

「怪我、お大事にしてください」

 戻された子犬を大切そうに抱いた彼女に笑いかけ、立ち去ろうとすると。

「あの」

 彼女が僕を呼び止めた。

「はい……?」

「ええと……。あの、前に……どこかで、お会いしたこと、ありませんか」

 口にしつつも、戸惑った顔をしている。

 そんな彼女に、僕は目を細め、再び口元を緩めた。

「ないと思いますよ。お会いしたのは、きっと……今日がはじめてです」



 ホームセンターから出て、僕はひとまずフードコート外のベンチへと戻ってきた。

 いろいろと複雑なところはある。が、美鶴と話すことができてよかった。

 頭の怪我も、少しはよくなっているようで、安心した。

 笑顔を見られて、よかった……。

 そう思えば胸の内の痛みが和らいでいく。

 とん──と、ふいに背中をたたかれたのは、その時。

 振り返ると、美鶴と同じレモン色のエプロンを着た女の子が立っていた。

「あ……、すみません、美鶴先輩じゃなくて」

 明るい髪色に、随分小柄なこともあってその外見は中学生に見えなくもない。

 彼女は確か──。

「えーと、かめさん……でしたっけ? わたし、ねこむらです。お店で何回か話したことありますよね?」

 そうだ。彼女は美鶴の専門学校の後輩で。普段から親しくしていると聞かされていたから、本人が知る以上に前から僕は彼女を知っていた。

 大きな猫目に、笑うとにょきっと見える八重歯、子猫みたいな顔をした童顔の女の子。

 面識があるとはいえ、お店以外で声をかけられたのは初めてだ。ではなぜ、猫村さんがこのタイミングで僕に声をかけてきたのか。

 たずねる前に彼女が問いを投げてきた。

「あの。ちょっと折り入って聞きたいことがあるんですが、お時間よろしいですか?」

「え? う、うん」

「唐突なんですけど。亀井戸さん、美鶴先輩とお付き合いしてますよね」

 僕の反応を見て、猫村さんはやっぱり、という表情になり、ワントーン高い声を弾ませた。

「やっぱり! お二人は付き合ってたんですね……!!」

 予想外の直球にまばたきを繰り返すと。彼女も僕をて、ぶたを忙しなく動かす。

「ええ、っと」

「してるんですよね?」

 さらに追及されて噓をつくわけにもいかず、こくっとうなずく。

「やっぱり! だって亀井戸さんしょっちゅうお店に来るから。多い時なんて週三、四でワンちゃんのごはん買いに来るし、絶対おかしいじゃないですか! だから他に理由があるのかなあってずーっと思ってたんですよ! それで観察してたら、美鶴先輩のこと目で追ってるし、先輩も先輩でなんかちょっと意識してる感じがあったから。この二人ひょっとしたらって!」

 両手をパチンと合わせ、猫村さんは目を輝かせる。

 すごい洞察力だ……。彼女にとって僕はその他大勢の客の一人にすぎないはずなのに、まさかそこまで見抜かれていたなんて、そのとおりすぎて言い訳のしようもない。

 というか、それはむしろ僕の行動があからさまだったということなのだろうか。思い返すとなんだか恥ずかしくなってくる。

「そっかあ~、そうですよねぇ! お二人ともお似合いだし、納得!」

 彼女は推理が当たったと一人嬉しそうにしていたが、少しして風船から空気が漏れるみたいに表情を曇らせた。

「ごめんなさい……、そうじゃないですよね。聞きたかったのはそういうことじゃなくて……」

 気まずそうに口にすると、今度は落ち着きなく足元を蹴った。

「美鶴先輩の記憶のこと……なんですけど」

 僕は、ああ……と、彼女がなにを話そうとしているのかを把握した。

「亀井戸さん、知ってるんですよね」

「うん、病院で聞いたから」

「そう……ですよね。わたしたちもびっくりしました。……あの、ご自分のこと先輩に説明してないんですか……?」

 応えると、猫村さんは信じられないとばかりにぎょっとした。

「どうしてですか! だって先輩と亀井戸さんは恋人同士なのに、隠しておく必要なんてないじゃないですか!?」

「本当のことを言ったら、美鶴が今よりもあせっちゃうんじゃないかと思って」

 焦りが記憶障害の回復を妨げ、彼女の心身にも影響してしまうかもしれない。美鶴のくたびれた様子を見て、改めて今のタイミングで話すのは得策ではないと思えた。

「だから伝えるのは、もう少し落ち着いてからにしようと思ってる。それまでは……、出会ったばかりのお客さんとして接していくつもりだよ」

「それでいいんですか。先輩のためとはいえ、それじゃあ亀井戸さんがつらいじゃないですか」

「今辛いのはきっと美鶴の方だから。俺は大丈夫だよ。それよりも猫村さん、もしも彼女が仕事で困っていたら、その時はどうか助けてあげてくれないかな。お願いします」

 僕が頭を下げると、猫村さんはしばらくのあいだ難しい顔をしてうなり。

「わかりました、じゃあ、わたしも一枚ませてください……!!」

「えっ」

「首つっこんどいて、頑張ってください、だけなんて空気読めなさすぎじゃないですか。わたしもできることがあるなら協力します! お二人の仲が戻るように応援したいです! だめですか?」

 突然の申し出に僕はあつられる。

「そんな……悪いよ」

「いいえ、困った時は一人より二人ですよ! 亀井戸さんがいないあいだは、わたしが責任をもって先輩のこと見てますから、なにかあったらすぐ知らせます!」

「それはありがたいけど、でも」

 僕のちゆうちよも跳ね飛ばし、猫村さんは揚々と言って、ポケットからメモ帳を取り出し、それにペンを走らせる。差し出されたメモには彼女の連絡先が記されていた。

「これ、よかったら使ってください。先輩が今大変だっていうのは、わたしにもわかってます。だからわたしも先輩の力になりたいんです。……それに」

「それに?」

「こんなに優しい彼氏さんがいたなんて重大なこと聞いてないですから! しかも三年も隠し通していたなんて! 美鶴先輩がちゃんと思い出したあかつきには、水くさいって詰め寄って、たっぷり恋バナしたいんで!」

 やる気満々な様子で猫村さんは胸を張る。どうやら八割はそれが動機なのかもしれない。

 彼女のやや強引な申し出にはまさに渡りに船といったありがたさを感じた。とはいえ、これは自分たちの問題でもある。気持ちだけ受け取って丁重に断ろうとした僕だったが、最初の接触を終えて一人で解決にぎつけるのはなかなかに困難を極めると感じたのも事実、協力してくれる人がいるのは心強い。加えて同じ職場の人なら美鶴の様子もわかるだろうし、それ以上に女の子同士ならいろいろと話しやすいだろう。

 迷ったすえ、彼女の厚意を僕は素直に受けることにした。

「ありがとう、猫村さん。助かるよ」

「お安い御用です、どんと頼りにしてください」

 思わぬ協力者の登場は、僕の心にわずかな希望を持たせてくれた。

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