第14話 旅立ち

この世界に召喚されてから1ヶ月くらいがたった


「そろそろ他の国に行ってみるか、自分のお店も開いてみたいしな」


俺はこの1ヶ月は依頼と鍛治の繰り返しだった。

そのため結構ステータスが上がった


児島 真 『巻き込まれた異世界人』

職業 無職の錬金術師

Lv4→Lv16

HP/140→500

MP/2500→8500

筋力/69→108

速さ/33→45

スキル

・雷魔法 Lv4

・鍛冶 Lv3

・鑑定 Lv2

・空間魔法 Lv2

・言語理解 LvMax


雷魔法はレベル4になって同時に2つ魔法が打てるようになった。


鍛治スキルはレベル3になるとコピーという能力が使えるようになった。

まぁちょっと品質は落ちるが大量生産できるようになった。

お金がガッポガッポ…


鑑定はより詳しい説明が出てくるようになった。


空間魔法は今まで時間の経過があったけど無くなった、これは凄く嬉しい。


あと冒険者ランクがCまで上がり、こちらの収入もそこそこ上がった。だいたい1日で3万G~5万G稼げるようになった。

お金、いっぱい


俺はこの町のから馬車で6日くらいかかるファルジオ王国に行こうと思う。そこは治安も良くてこのアカヘイムよりも冒険者や商業が盛んらしい。そこでお店を開こうかなと考えている。まぁすぐには無理だけどね、お金も足りないと思うし。


俺はちょうどその国までの護衛依頼を見つけた。商人の護衛依頼だった。出発は3日後なのでそれまでに準備をする。


「よし、こんなもんか」


俺は余裕を持って5日分くらいの食料とポーションをちょこっと買った


あとは出発を待つだけだな…

これから新しい生活が始まるのか…





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