第10話 鍛冶スキルのレベル上げ

ゴブリン討伐を終え冒険者ギルドに帰ってくる


「シャルさん、依頼報告に来ました」


ゴブリン5体を出す


「はい、確認できました。報酬金の10000Gです。それとゴブリンの買い取り額は解体料を引いて12500Gです。合計22500Gお受け取り下さい」


お~、1日で2万Gも稼げた


「あ、そうだシャルさん、ナイフを作ったんですけどこのあたりで買い取ってくれるところってありますか?」


「一応冒険者ギルドでも買い取りできますけど商業ギルドに行ったほうが高く買い取ってくれると思いますよ。」


へ~、商業ギルドって初めて聞いた


「ありがとうございます、行ってみますね」


俺は冒険者ギルドを後にする


「もうこんな時間か、行くのは明日にするか…鉄だけ買って帰ろう」


鉄を買って宿に戻ってくるとさっそく武器を作る

そろそろ鍛冶スキルをLv2に上げたい


「今日は剣を作ってみるか」


って言っても俺は剣使わないからな…

売れるといいな

俺は魔力を注ぐ


-鉄の剣-

すごく上質な鉄の剣

筋力+10


なかなかいいんじゃないか?

俺は同じようにもう1本作る


お、スキルレベル上がった


「なにか変わったのかな…」


なんとなく鑑定で調べてみた

すると説明が追加されていた


「消費魔力が減少か…」


俺はさっきと同じように剣を作る


「お~、感覚的には半分くらいしか注いでないけど同じものができた」


これはいいな


Lvが上がると説明も増えることがわかった。

雷魔法も調べてみると俺の思った通り威力が上がっていた

ついでに職業も調べてみたが成長が早い以外は何もなかった…


「職業変わったのに変化なしかよ…俺の職業は飾りか?」


俺は職業にまた腹を立てた


「まあ気にしても無駄か、今度は槍でも作るか」


-鉄の槍-

すごく鋭い槍

筋力+10


今日はこんなもんでいいか

明日は朝から商業ギルドに行こう

お金もまだあるし明日は仕事も休みにして町の中を散歩でもするか


俺は明かりを消して眠りについた









-----------------------------------------------------

今回も短くなってすいません。

そろそろ勇者サイドも書きたいなと思っています。








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る